
7都府県に緊急事態宣言が出された10日後、全国にその宣言は拡大されました。都道府県ごとに感染者数も拡大状況も違う中で全国に出されることを疑問視する意見も見受けられますが、現在問題とされている「コロナ疎開」など、県境を越えて移動する人々が後を絶たない現状では、人の動きを止める為にも全国的な緊急事態宣言が必要とみなされたのでしょう。
前回、全国に先駆けて緊急事態宣言が出された7都府県、
東京都
神奈川県
埼玉県
千葉県
大阪府
兵庫県
福岡県
に加えて、6道府県が加えられ13都道府県を「特定警戒都道府県」に設定し、重点対策を行うことも発表されました。加えられた6道府県は、
北海道
茨城県
石川県
岐阜県
愛知県
京都府
です。他県と比べて「明らかに群が異なる」とされていますが、13都道府県に入っていなくても既に危機的状況と危惧される地域は少なくありません。
やはり、全国的に警戒しないといけないことは間違いないのです。
緊急事態宣言が出された場合の影響を考えてみましょう。

出典:https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200416-00010006-wordleaf-soci
ただ、この要請には法的拘束力がなく、聞かなかったとしても罰則がありません。あくまでもお願いに留まるところが、他国の「都市封鎖」と異なる点です。警察・軍隊が監視する封鎖体勢で徹底的に封じ込めるという姿勢でないことは不安を抱く理由になりますね。
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緊急事態宣言が全国に拡大された一番の原因は、都道府県をまたいで移動する人々がウイルスを各地に広げている現状を止める為です。難局打開は個々人の自覚と行動にかかって来ていると言えそうです。

高校野球の春季岡山県大会は、遂にというか予想通りと言うか、昨日中止が決定されました。公立・私立を問わず学校が休校している現状で試合だけ行うことはできません。夏が行われる為にもここでは、しっかり感染拡大を防ぐ努力をするしかありませんね。
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今が我慢のしどころです。