内容ではほぼ圧倒していました。こういう試合に勝てないようだと痛手は計り知れません。J2は後半戦を迎え、生き残れをかけた死闘の日々が繰り返されます。J1昇格を目指すファジとすれば、昇格レースから脱落しないように目の前の相手を倒し続けないといけません。
ファジにとって熊本は決して相性の良い場所ではありません。アウェーで勝ったのは2017年と昨年の2回だけ。負けたという記憶はあまりないのですが、勝つことも殆どありませんでした。この熊本で3度目の勝利を飾るべくやって来ました。
ロアッソがJ3に落ちていた3年間があるので、昨年までの過去の対戦成績は、25戦8勝12分5敗で、アウェーでは12戦2勝8分2敗でした。とにかく引き分けの多い対戦なので、勝ち切ることが最も大切です。
それでは、この試合のスコアとスタッツです。
⚽シュート本数が30本で取った点数が1のみ。これがチームの現状の課題を表しています。サッカーに判定勝ちも優勢勝ちもありませんから、相手より多くの点を取った方が勝ちなのです。これが常に言ってきた「内容よりも結果」という根本的議論に帰着します。シュートの精度を上げることは勿論ですが、冷静にシュートコースを見極めて決め切る力を養わないといけません。ただ、シュートを打つ姿勢が高まってきたことはチームにとっては明るいと思います。「シュートは打たなきゃ入らない」のですから。
ギリギリで取り切った決勝点も強引にシュートを放ったからです。相手に当たってGKが反応し切れなかったものですが、それまで熊本のGK・田代にことごとく決定機を阻止されてきただけにやっと入ったというところです。これからの試合でも「ゴールが見えたらシュートを打つ」という積極姿勢でとにかく得点を増やすことに徹してほしいと思います。
第20節を終えての順位です。長崎といわきの消化試合が1試合少ない為暫定順位になります。
ファジの順位は前節から1つ上がって5位。プレーオフ圏内に引っかかってはいますが、勝点差がぎゅっと詰まっていますので、1試合の結果で乱高下します。下がらない為には勝ち続けることしかありません。相手に関わらず勝つことが求められます。
次節はホームCスタでのザスパ群馬戦です。相手が今季1勝しかしていないとか、最下位とか、そういうことは気にすることではありません。こういう試合をしっかり勝ち切らないと次に繋がりません。
何が何でも勝ちましょう。結果を追い求めることが最も重要なことです。
頑張りましょう。よろしくお願い申し上げます。
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