高校サッカーは準決勝、国立競技場での戦いに移りました。
▽準決勝
*国立競技場
神村学園-岡山学芸館
東山-大津
どこが勝っても初優勝のベスト4の対決、タレント揃いの神村学園、昨年準優勝の大津の2校が前評判が高いのですが、高校サッカーは得てして下馬評通りにならないことが多いので何とも言えません。
試合結果です。
▽準決勝
*国立競技場
岡山学芸館 3-3 神村学園
前半:1-1
後半:2-2
PK:4-1
得点者:
6分 田口裕真(学)
38分 福田師王(神)
59分 大迫 塁(神)
62分 今井拓人(学)
69分 中江小次郎(神)
73分 岡本温叶(学)
⚽取られたら取り返す、凄まじい点の取り合いは「3-3」の同点でPK戦に持ち込まれました。PKは4人全員が決めた学芸館に対して、2人目がポストに阻まれ3人目が止められた神村学園、その結果「4-1」で岡山学芸館が初の決勝に進出しました。
岡山県勢は2007年の作陽以来16年ぶりの決勝進出で、初の全国制覇に挑みます。一方の神村学園は同じ2007年以来16年ぶりの4強進出でしたが、16年前の作陽に続いて岡山勢に決勝進出を阻まれました。ドイツのボルシアMGに入団が内定している福田、セレッソ大阪に内定している大迫など、この力では学芸館を上回っている神村学園ですが、それだけで勝てないサッカーの難しさを痛感したことでしょう。
東山 1-1 大津
前半:0-1
後半:1-0
PK:4-2
得点者:
39分 井伊虎太郎(大)
63分 松橋啓太(東)
⚽大津の攻勢に押されていた東山は後半に追い付いて競り合う中「1-1」のままでPK戦に突入しました。PK戦では東山のGK・佐藤が2本止めて決勝進出を決めました。
セレッソ大阪内定の阪田などのサイド攻撃からチャンスを創成する東山でしたが集散の速い大津の守備陣に苦しんでいました。ワンチャンスを逃さず追い付いて、その後の大津の分厚い攻撃も凌ぎ切ってPK戦まで持ち込んだのが勝因だと思います。
昨年の大会で優勝した青森山田に敗れた両校の対決は東山が際どく制して決勝に進出しました。
決勝は1月9日(月)に国立競技場で行われます。
▽決勝
*国立競技場
岡山学芸館-東山
岡山勢悲願の初優勝まであと1つに迫った岡山学芸館、はたして頂点に立てるのか?
キックオフは14:05です。注目しましょう。
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