関西学生野球連盟秋季リーグ戦の全日程を終了しました。リーグ戦は関大が2季ぶり40回目の優勝を飾りました。
リーグ戦の最終順位は以下の通りです。
そして、表彰選手です。
関大優勝の立役者は何といってもエースの金丸夢斗です。6試合に先発して6勝0敗、4完投の内完封が2試合ありました。投球回数が51回、奪三振数74、被安打32ですが、特筆すべきは与四死球の8です。自責点は僅かに2で、防御率0.35と圧巻の投球でした。春は故障のためリーグ戦の途中で戦線を離脱、チームはあと1勝で優勝というところでしたが、最終節で近大に連敗して優勝を逸しました。秋季リーグは最終節まで投げ切って優勝に貢献しました。サウスポーでストレートの球速は150km/hを超えますし、変化球も切れるので全国大会でも本調子なら打たれることはないと思います。150km/h超のストレートに100km/h前後のスローカーブも投げる為、的の絞りづらい難攻不落の投手と言えます。
その明治神宮大会に出場するには、関西地区代表決定戦を勝ち抜かないといけません。関西学生野球連盟は今夏の「関西オールスター5リーグ対抗戦」で優勝しており、代表決定戦のスーパーシードを獲得しました。決定戦では決勝から登場します。
神宮大会に出場できるのは関西地区5連盟から2校のみですから、絶対に勝ち抜かないといけません。
各連盟の優勝校は既に決まっています。
◇関西学生野球連盟 : 関西大学
◇関西六大学野球連盟: 大阪商業大学
◇京滋大学野球連盟 : 佛教大学
◇阪神大学野球連盟 : 天理大学
◇近畿学生野球連盟 : 和歌山大学
国公立の強い近畿学生を除くと私学強豪校が今年も集結しました。絶対にマークしないといけないのは今回も大商大になりそうですが、どこが勝ち上がって来ても気の抜けない試合になりそうです。
2019年に決勝で慶大に敗れて逃した全国制覇の雪辱を今年は絶対に果たしたい。更に言えば、東六勢に勝って優勝したいのです。今週の東六のリーグ戦は最終節の早慶戦で勝点をあげた方が優勝します。神宮の忘れ物を取り返すためには慶大に勝ちたいところですが、早慶のどちらが出てきても倒さないといけません。
その前に神宮へ行かないといけないので、代表決定戦を絶対に勝ち抜きましょう。決定戦のトーナメント表です。
ポイントになるのは打線だと思います。対戦相手を打ち砕いて神宮へ行きましょう。
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