J2第32節、8/20(土)に行われたファジアーノ岡山のアウェーゲーム、首位の横浜FCとの試合を振り返ります。
この試合の前で、首位の横浜FCと4位のファジとの勝点差は「9」でした。負ければその差が「12」になり、勝てばその差は「6」になる、いわゆる6ポイントゲームです。追う側のファジとすれは、累積警告の柳の出場停止があるものの、コンディションを万全に整えて大事な試合に臨むはずでした。
ところが、18日(木)に選手1人がコロナ陽性となり、更に20日(土)当日の検査で新たに6人が陽性者となりました。また、1人が濃厚接触者と判定されたことで、チーム活動を離脱することとなりました。これが試合当日のことです。試合には当日のスクリーニング検査を行い、陰性判定の者のみをエントリーして臨むこととなり、結果的に前節から先発6人を入れ替える緊急事態の中で試合を迎えたのです。
何度も申し上げてきたように、コロナを5類に変更することによって無症状の陽性者という概念がなくなり、インフルエンザと同様に症状が出た人のみが療養することになります。勿論、濃厚接触者もいなくなりますので、このような緊急事態を迎えることもなくなります。「そんなことをして感染が広がったらどうするんだ!」というご意見もあるでしょう。しかし、現実を見てください。「そんなこと」をしなくても感染は広がっています。もう、風邪なのだから放っておくのが収束の為の最も有効な手段です。知り合いの医師が言っていました。「熱が出ても、もう検査も診察もしません。熱が出たら大人しく家で寝ていなさい。それで十分。そうすれば、感染者は自然に減ってきて、その内消滅しますよ」 彼はこれまで、検査にもワクチン接種にも積極的に協力していた医師なのですが、今の状況は政治家とメディアが作り上げたまやかしの世界だということを言っています。そろそろ、日本人が目覚めないと「世界一の感染大国」の汚名返上は叶いませんね。
お話が大きく逸れましたので・・ 閑 話 休 題
試合結果です。
*ニッパツ 4,611人
横浜FC 1-0 岡山
前半:0-0
後半:1-0
得点者:
66分 山下諒也(横)
⚽前半は殆ど攻め込まれる展開でしたがねよく耐えてスコアレスで後半に。後半は一転して攻勢に出たファジが相手ゴールに迫る場面を多く作りました。ところが、好事魔多しですね。一瞬のカウンターで失点。相手ゴール前に上がっていた選手は戻れませんでした。最近、カウンターでの失点シーンが非常に多くなっていたのが気になってはいましたが、この試合もカウンターでやられました。その後もファジは攻撃の手を緩めず攻めづけましたが、とうとうゴールを割ることはできず惜敗しました。中々、難しい試合ではありましたが、上位相手には勝つしか道がなかっただけに悔しい敗戦になりました。
この試合のスタッツです。
横浜FC 岡山
ボール支配率 45% 55%
シ ュ ー ト 7 9
枠内シュート 2 3
パス(成功率) 383(79%) 513(83%)
オフサイド 1 0
F K 12 12
C K 3 6
P K 0 0
数値だけ見たら勝っていたような内容です。これがサッカーのみならずスポーツ競技全般に言える難しさです。この負けは非常に痛い負けではありますが、勝てなかった要因を細かく分析して今後に生かしてほしいものです。勝つ為に足りなかったものが見えてくると思います。
出典:https://www.thespa.co.jp/
次節、第33節もアウェーゲームです。対戦相手は苦手中の苦手と言えるザスパクサツ群馬です。しかし、ここまで来て苦手とかは言っている場合ではありません。勝利のみを追い求めて、
そして、必ず勝ちましょう。よろしくお願いします。
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