マイナンバーカードに人生を託すほど、御上を信用していますか? これだけの不祥事が出てきても、このカードを持ちたいですか?
民間企業は"天下の悪法"個人情報保護法に縛られているので、相当の悪意を持っていない限りその取り扱いを信用しても差し支えないのですが、この法律の及ばない連中のやることは出鱈目でしかありません。
今後、カードが不便だと言われるようになれば、次は体にICチップを埋め込まれるようになりますね。何も持たなくても手続きができて「これは便利だ」と喜んでいても、自身が動けない状況になったとしたらこれ以上不便なことはなくなります。デジタル化の恐怖に怯えて生きるくらいなら、もっともっとアナログ生活を謳歌したいものですね。
ここにきて、マイナンバーカード返納運動が加速しそうな雰囲気が感じられます。それ自体は非常に良いことだと感じていますが、流れに乗せられて動くことを立ち止って考えるなら、脊髄反射的な安易な行動を反省しないといけません。
ラサール石井、マイナカード返納批判に反論「ポイント貰ってない」 「返納一揆」呼びかけ
gooニュース
https://news.goo.ne.jp/article/dailysports/entertainment/20230630139
※以下、引用です。
タレントのラサール石井が30日、自身のツイッターを更新し、マイナンバーカード返納についてコメントした。石井は同月26日のツイートで返納したことを明かしていた。
30日のツイートでは「マイナンバーカードを返納したと言ったら、『あんなに批判してたのに作ってたのか』『ポイント貰ったんだろう』とほざく輩がワラワラ。」とネット上などで批判的な意見があったと説明。「私は新し物好きで、コンビニで住民票取れるなら楽だと、いっちばん早い頃作ったのだ。色んなものと紐付けの話が出てくる前だ。」と早々にマイナンバーカードを作っていたと説明。
さらに「だからポイントも貰ってない。」と付け加えた。「そもそも私はポイントに興味ない。クレジットカードにはかなりポイント貯まってるはずだが見たことも使ったこともない。」とコメント。「保険証や銀行口座と紐付けされるという話になって初めてヤバいと思った。紙の保険証廃止が決まり、これは抵抗するには返納するしかないと思った。さあ、返納一揆だ。」と自身の思いを主張した。
石井の返納については、実業家のホリエモンこと、堀江貴文氏が28日のツイッターで「カード返納してもマイナンバーは付与されてるんで不便になるだけなんだけど笑」とツッコミを入れるなどしていた。
別に有名人が「こう言った」「こうした」ということに、いちいち反応することもありますまい。個人の自由で行うことですから、何かを批判したり誹謗中傷することには何の意味もありません。不便になろうがなるまいが、それ自体も個人の自由ですし、それが税金の無駄というなら、そもそも制度がスタートしたことが税金の無駄遣いです。
ツイッターで「マイナ返納運動」広がる 「ポイントも返せ」批判も
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/life/sankei-_life_trend_TXR4Q6ZNNJD2XHXCHLIQ4UTLPM.html
※以下、引用です。
マイナンバーカードを巡るトラブルが相次ぐ中、ツイッター上で「#マイナンバーカード返納運動」といったハッシュタグ(検索目印)をつけて返納を呼びかける投稿が相次いでいる。一方でマイナポイントをもらっていながらカードは返すことに批判的な声も。タレントのラサール石井さんも自身のツイッターで返納を報告するなど、波紋は広がっている。
「そうだ、返納しよう!」「みんなで返納すればこわくない」。そんな文言が描かれたイラストで、マイナカードの返納を呼びかける投稿がツイッターで拡散されている。ラサール石井さんも6月26日に「私は本日マイナンバーカードを返納しました」と報告した。
マイナカードを巡っては、コンビニでの証明書の誤発行や、健康保険証が一体化した「マイナ保険証」で別人の情報がひもづけられる事例が続出。岸田文雄首相は、8月上旬までに総点検の中間報告を行うよう指示した。それでも不信感を拭えないことが、「返納運動」の背景にあるようだ。
マイナンバーカードの取得は任意で、返納や再取得も本人の意思で可能。だが最大2万円分のマイナポイントを取得した上で返納することに、SNSでは「ポイントも返せ」といった批判も上がっている。
総務省のマイナポイント施策推進室によると、返納した場合もポイントの返還は必要なく、今後もその予定はないという。同室は「期限までにカードを申請し、保有していることが取得要件であり、保有し続けなければいけない要件はない」としている。(本江希望)
ワクチン騒動の時にも感じたことですが、何も考えずに世の中の流れに任せて、胡散臭い政治家や専門家と称する輩の妄言に疑いも持たず、嘘つきメディアの偽情報に促されて行動することがこれほど危険極まりないということは、不幸な現実に陥ってでないと気付かないことが多々あります。何度も言って来ましたが、メディアとは「現在」を適当に切り取って報道するのが仕事です。それが真実かどうかは受け取る側に委ねられます。嘘をついても、変な方向に世論を動かしても、何をしても責任は受け取る側にあります。だから、踊らされてはいけません。
6月が終わります。今年も半分終わりました。
「光陰矢の如し」とはよく言ったものだと感嘆しますね。
せめて、自分を見失わずに生きて行きたいものです。頑張りましょう。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます