大相撲七月場所は、7月9日(日)に初日を迎えます。23日(日)までの15日間、名古屋市中区二の丸のドルフィンズアリーナ(愛知県体育館)で開催されます。
1年で最も暑い時期に開催される名古屋での本場所、体調管理が大切な灼熱の場所です。
久しぶりに大関が2人揃うというのも今場所のトピックスの一つです。霧馬山が師匠の霧島を継いで新大関として土俵に上がります。陸奥部屋としては悪いニュースが重なっていただけに明るいニュースを喜んでいるでしょう。
更に3人の関脇が今場所の成績如何では大関昇進の可能性を秘めており、楽しみな取り組みとなります。豊昇竜と若元春は12勝以上、大栄翔は11勝以上が目安となりますが、できるだけ多く勝っておきたいところですね。
出典:https://www.sumo.or.jp/
では、七月場所の番付です。
西太司は三段目東39枚目に番付を上げました。まずは、幕下返り咲きを見通せる位置まで上がりたいので勝ち越しは必須です。体調が中々万全といえない中でも頑張って来たので、暑い季節で難しい場所ではありますが、前師匠の地元の名古屋ですから、何としても勝ちたいところですね。
部屋では久しぶりに関取が誕生しています。ウクライナ出身の獅司が十両に昇進しました。出身地が話題となるのは本人も周りも本意ではないかも知れませんが、そういうことは度外視して純粋に土俵上で勝負して勝って行けたら良いですね。
理大附の先輩でもある幕下の大元も十両が近い24枚目で場所を迎えます。部屋の勢いが感じられる今こそ、自身も勢いに乗って白星を重ねたいところです。
今場所も西太司康平を応援していただけると嬉しく存じます。
よろしくお願い申し上げます。
幕下の昭和の名力士の孫が、祖父の四股名継ぎましたね!先代黒姫山は、もちろんissanさんも世代でしょうね!
最強時代の北の湖も一気に押し出すパワーがあったとか。
あの時代に個性豊かな力士たちを相手にガチであれだけ勝っていた北の湖を考えると「どれだけ強かったのか!?」と今更ながら感慨深いですね。