関西学生野球連盟の令和4年度秋季リーグ戦が昨日開幕しました。神宮大会出場、更には大学日本一を目指す長い戦いのスタートです。
関大にとっては、2019年の神宮大会決勝で慶應に完敗して逃した日本一をもう一度取り返しに行く為にもリーグ制覇が絶対的な目標です。昨秋はリーグを制して臨んだ関西地区代表決定戦で敗退し、神宮まで辿り着きませんでした。「最強世代」を形成した最上級生が卒業した今年は、エースの定本、主砲で主将の上神、扇の要・有馬などを中心にして、まとまりのあるチームとして、再び神宮を目指します。
出典:http://www.kandai.ne.jp/~cl_baseball/
第1節では関大は出場しませんが、わかさスタジアム京都に於いて「近大-立命」「同大-京大」の1回戦2試合が行われました。
▽1回戦(近大1勝)
近 大 031 010 010│6
立 命 101 200 001│5
(近)久保・矢田・一文字・森本-黒川
(立)長屋・藤本竜・荒井・京極-星子
⚾関大が優勝するには超えないといけない両チーム、特に春の覇者・近大は一番の難敵です。春はコロナ禍などで調子が上がらず最下位に終わった立命も地力があるだけに侮れません。
点の取り合いになったこの試合は5回に勝ち越した近大が追いすがる立命を振り切って先勝しました。リーグ最強を誇る近大の強力投手陣は11安打を浴びて5失点と不安を残す結果になりました。立命も打線は力を発揮したものの投手陣が踏ん張れず、両チームとも守りに一抹の不安を抱えるスタートとなりました。
▽1回戦(同大1勝)
同 大 110 000 000│2
京 大 000 000 000│0
(同)髙橋・真野-星加
(京)水江・徳田・水口・牧野-愛澤
⚾春のリーグ戦で関大はこの両チームからも勝点を落としました。早々に優勝争いから脱落する要因になった痛い敗戦を喫した両チーム、特に以前から苦手としている京大には雪辱しないといけませんね。
試合は投手戦になりましたが、1回に先制した同大が2回に知念のソロホームランで加点して、そのまま逃げ切りました。春は力を発揮した京大投手陣も踏ん張りましたが、打線の援護を得られませんでした。
本日の2日目もわかさスタジアム京都にて、2回戦2試合が行われます。
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