韓国が「金総書記発言」を否定 日朝国交正常化 (朝日新聞) - goo ニュース
北朝鮮の金正日総書記が「日朝正常化を強く望む」姿勢を示していたことが明らかになった。韓国を訪れていた自民党の山崎拓・前副総裁が18日帰国し、都内で記者団に「17日の鄭東泳(チョンドンヨン)統一相との会談内容を明らかにしたことから判明した。 鄭東泳統一相が5月末に来日した際、山崎前副総裁が金総書記にメッセージを託し、金総書記が鄭東泳統一相との会談で受け取ったメッセージに対して「日本側の意向を真摯に受け止め、正確にお聞きしたと伝えて欲しい。北朝鮮も国交正常化を強く望んでいると」と答えたというのである。
金総書記のこの言葉が「ウソ」でなければ、近く再開される「6か国協議」に期待できる。アメリカ海軍が日本海に第7艦隊の空母や潜水艦隊を配置して、いつでも「総攻撃」する態勢を取り続けていることから、この「砲艦外交」に恐れをなして、金総書記が、こう答えざるを得なかったとしても、表向きは、少なくとも小泉首相が金総書記との間で交わした「平壌宣言」はいまでも生きていることを示している。
アメリカは、北朝鮮に対する強硬姿勢を基本的に崩してはおらず「先制攻撃」のチャンスを狙っている。そのうえ米政府高官が、「いつまでも北朝鮮のマラソンを付き合うつもりはない」とすでにシビレを切らしており、北朝鮮にとっては、今回の6か国協議が「最後のチャンス」となっている。中国・ロシア・韓国も同様に「いつまでもタダをこねている金総書記に付き合えない」という気持ちになりつつある。
韓国は、「北朝鮮に電力を送電し供給する」とまで言って宥和措置を取ろうとしているが、韓国の「太陽政策」にも限界がある。
今度の6カ国協議が失敗すれば、アメリカは、北朝鮮問題を国連安保理に上げて、「北朝鮮攻撃」の御墨付を取ろうとするだろう。 そうなっては、北朝鮮はお終いである。日本側からは、「一気に叩き潰して欲しい」という声が出始めており、「拉致問題」がなかなか解決しないことに、被害者家族ばかりでなく、多くの国民が、「経済制裁をして圧力をかけて、問題解決を図れ」と強く要求している。
北朝鮮としては、韓国に一時、経済援助を受けても未来永劫にわたって「ミルク補給」を受けながら、「乞食」を続けるわけにはいかない。早い時期に「自立」することが求められる。そのためには「国家百年の大計である教育」から国家の基礎づくりを進めなくてはならない。「食えもしない核兵器」にいくら大金や労力を注ぎ込んでも、国を守ることはできない。
金総書記は、日本統治時代の歴史ばかり学んで怨みを抱き続けるのもよいが、もうそろそろ、日本の戦後の復興から経済成長と繁栄の歴史を学んで欲しい。
「衣食」が足りなければ、いつかは国民から「反撃」を受けるときがくる。それが中国古来からの「革命思想」である。北朝鮮国民の怨みを買い、襲撃を受ける前に、まずアメリカの軍門に下り、「チューインガム」や「チョコレート」を貰った方が、どんなにか得である。
戦後の日本人の多くは、「アメリカに負けてよかった」とホッと胸を撫で下ろし、「軍閥」を恨んだものだ。アメリカは、有無を言わせず攻撃してくる野蛮な習性を持っているが、「軍門」に下ってしまえば、「食糧」などをドッと送り込んでくれる国である。金総書記も、早く日本の「昭和天皇陛下」の姿勢と態度に学び、「自分の身はどうなっても構わない。国民に食糧を」とマッカーサー元帥に懇願された。この身を捨てての行為にマッカーサー元帥がいたく感動し、陛下を心服するようになったと言われている。何事も「捨て身」でかかれば、「活路が開かれる」という実例である。
北朝鮮の金正日総書記が「日朝正常化を強く望む」姿勢を示していたことが明らかになった。韓国を訪れていた自民党の山崎拓・前副総裁が18日帰国し、都内で記者団に「17日の鄭東泳(チョンドンヨン)統一相との会談内容を明らかにしたことから判明した。 鄭東泳統一相が5月末に来日した際、山崎前副総裁が金総書記にメッセージを託し、金総書記が鄭東泳統一相との会談で受け取ったメッセージに対して「日本側の意向を真摯に受け止め、正確にお聞きしたと伝えて欲しい。北朝鮮も国交正常化を強く望んでいると」と答えたというのである。
金総書記のこの言葉が「ウソ」でなければ、近く再開される「6か国協議」に期待できる。アメリカ海軍が日本海に第7艦隊の空母や潜水艦隊を配置して、いつでも「総攻撃」する態勢を取り続けていることから、この「砲艦外交」に恐れをなして、金総書記が、こう答えざるを得なかったとしても、表向きは、少なくとも小泉首相が金総書記との間で交わした「平壌宣言」はいまでも生きていることを示している。
アメリカは、北朝鮮に対する強硬姿勢を基本的に崩してはおらず「先制攻撃」のチャンスを狙っている。そのうえ米政府高官が、「いつまでも北朝鮮のマラソンを付き合うつもりはない」とすでにシビレを切らしており、北朝鮮にとっては、今回の6か国協議が「最後のチャンス」となっている。中国・ロシア・韓国も同様に「いつまでもタダをこねている金総書記に付き合えない」という気持ちになりつつある。
韓国は、「北朝鮮に電力を送電し供給する」とまで言って宥和措置を取ろうとしているが、韓国の「太陽政策」にも限界がある。
今度の6カ国協議が失敗すれば、アメリカは、北朝鮮問題を国連安保理に上げて、「北朝鮮攻撃」の御墨付を取ろうとするだろう。 そうなっては、北朝鮮はお終いである。日本側からは、「一気に叩き潰して欲しい」という声が出始めており、「拉致問題」がなかなか解決しないことに、被害者家族ばかりでなく、多くの国民が、「経済制裁をして圧力をかけて、問題解決を図れ」と強く要求している。
北朝鮮としては、韓国に一時、経済援助を受けても未来永劫にわたって「ミルク補給」を受けながら、「乞食」を続けるわけにはいかない。早い時期に「自立」することが求められる。そのためには「国家百年の大計である教育」から国家の基礎づくりを進めなくてはならない。「食えもしない核兵器」にいくら大金や労力を注ぎ込んでも、国を守ることはできない。
金総書記は、日本統治時代の歴史ばかり学んで怨みを抱き続けるのもよいが、もうそろそろ、日本の戦後の復興から経済成長と繁栄の歴史を学んで欲しい。
「衣食」が足りなければ、いつかは国民から「反撃」を受けるときがくる。それが中国古来からの「革命思想」である。北朝鮮国民の怨みを買い、襲撃を受ける前に、まずアメリカの軍門に下り、「チューインガム」や「チョコレート」を貰った方が、どんなにか得である。
戦後の日本人の多くは、「アメリカに負けてよかった」とホッと胸を撫で下ろし、「軍閥」を恨んだものだ。アメリカは、有無を言わせず攻撃してくる野蛮な習性を持っているが、「軍門」に下ってしまえば、「食糧」などをドッと送り込んでくれる国である。金総書記も、早く日本の「昭和天皇陛下」の姿勢と態度に学び、「自分の身はどうなっても構わない。国民に食糧を」とマッカーサー元帥に懇願された。この身を捨てての行為にマッカーサー元帥がいたく感動し、陛下を心服するようになったと言われている。何事も「捨て身」でかかれば、「活路が開かれる」という実例である。