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「食事代は男性が払う?」婚活を左右するお金事情 金銭感覚が一致していないと結婚は難しい

2023年05月18日 03時03分17秒 | 歴史的なできごと
「食事代は男性が払う?」婚活を左右するお金事情 金銭感覚が一致していないと結婚は難しい



2022/05/13(金) 22:35:46.


5/12(木) 15:01東洋経済オンライン

男女が付き合うときに揉める原因の1つが、“お金に関する考え方の違い“ではないか。結婚相談所で出会ったカップルも然り。お見合いやデート費用を割り勘にするか、男性が払うか、男性が多めに払う女子割にするか。その考え方は、人それぞれだ。また、結婚に向けての真剣交際に入ったときにも、お金に対する考え方の違いで破談になることがある。

仲人として婚活現場に関わる筆者が、婚活者に焦点を当てて、苦労や成功体験をリアルな声とともにお届けしていく連載。今回は、お金の問題で婚約解消になった女性の話をもとに、カップル間のお金事情を考えていきたい。

 さき(40歳、仮名)はお見合い婚活を始めて、10カ月が経とうとしていた。30代後半から婚活パーティや婚活アプリでゆるい婚活をしてきたが、40歳になり、より真剣に結婚を考えて相談所での婚活をスタートさせた。

■今までお見合いした男性のなかで一番

 最初の3カ月は苦戦続きだった。断ったり、断られたりが続くなか、活動4カ月目に入った頃、都内で自営業を営むあつお(45歳、仮名)とのお見合いを終えた彼女は、こんな連絡を入れてきた。

 「今までお見合いした男性のなかで、一番素敵でした。ホテルのティーラウンジ入り口で私が立って待っていたら、笑顔で話しかけてきてくださって。お見合い中の話も楽しかった。終えてからのお支払いもスマートで、一緒にホテルを出たらすごい雨だったんです。そうしたら、『タクシーで行きましょうか』と駅までタクシーで送ってくださいました」

 婚活市場にいる男性のなかには、こうしたスマートな行動ができない人が意外と多い。入り口で待ち合わせをしていても、チラチラと女性を見ているものの、自分からは話しかけてこず、声をかけられるのを待っている。

 女性から声がけして挨拶を交わすと、ラウンジ入り口に行き、席まで案内してくれるウェイターの後ろについて、女性よりも先にスタスタと歩き、席にドカンと座る。水とメニューが運ばれてくると、先に自分の注文を終え、その後に女性が注文するのを待っている。

 支払いになると、財布に入っている割引券を探したり、駐車券が見つからずにズボンやスーツのポケットを探り、アタフタしたりしている。

 こうした男性は、たいてい恋愛経験がないままに年を重ねてきている。

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