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ウクライナ総司令官「領土取り戻す時」 反転攻勢を宣言か

2023年05月29日 13時03分08秒 | 天候のこと

ウクライナ総司令官「領土取り戻す時」 反転攻勢を宣言か


5/27(土) 20:33配信
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ウクライナ軍のザルジニー総司令官=2022年12月、キーウ(キエフ)(ウクライナ大統領府提供・AFP時事)

 ウクライナ軍のザルジニー総司令官は27日、通信アプリ「テレグラム」に、「われわれのものを取り戻す時が来た」とのメッセージと共に、ロシア軍との戦闘に臨むウクライナ軍の映像を投稿した。 

【地図で見る】ウクライナ戦況マップ  ロシアに占領された領土を奪還するための大規模な反転攻勢の開始を宣言した可能性がある。

  反転攻勢の時期を巡っては、ウクライナ政府内部や専門家の間でも見解が分かれている。ウクライナのポドリャク大統領府顧問は25日、イタリアの公共放送RAIのインタビューで、大規模な反転攻勢は「既に始まっている」と発言。ただ、軍トップが表明したのは今回が初めてとみられる。 

 約1分間の映像では、部隊指揮官と整列した兵士らが「断固たる反撃にご加護を」「神聖なる勝利を」などと声を上げ、戦闘に向かう様子が映されている。フェイスブックにも投稿され、「ウクライナ軍に対する国際支援の一環として、侵略者からのウクライナ解放にささげる壮観な動画が公開された」とのメッセージが添えられた。 

 一方、ウクライナ国防省の情報本部は「ロシアが(占拠するウクライナ南部の)ザポロジエ原発の事故を偽装する準備をしている」との情報を公表した。「敷地を自ら攻撃し、放射性物質が漏えいしたと発表することを計画している」といい、国際機関による調査を名目にウクライナの反転攻勢を阻止する狙いだと主張している。

  ロシアは26日、ウクライナ全土でミサイルと無人機による大規模な攻撃を行った。東部ドニプロでは診療所や動物病院にミサイルが着弾し、少なくとも2人が死亡、子どもを含む30人以上が負傷。ウクライナのゼレンスキー大統領は「吐き気のする連中だ」と非難した。 


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藤井聡太叡王が防衛果たし3連覇達成 菅井竜也八段との“死闘”制しシリーズ3勝1敗で六冠堅守 七冠獲得へ前進/将棋・叡王戦五番勝負

2023年05月29日 11時03分31秒 | 文化と芸能
「相穴熊になった将棋が多かったが、中盤から終盤にかけてうまく距離感を掴めなかったところがあったと思うので、そのあたりに課題を感じた。全体を通しても苦しいシリーズだったので、その中で結果を出せて嬉しく思っています」と総括して喜びを語った。 


5・28・2023


藤井聡太叡王が防衛果たし3連覇達成 菅井竜也八段との“死闘”制しシリーズ3勝1敗で六冠堅守 七冠獲得へ前進/将棋・叡王戦五番勝負

5/28(日) 21:09配信
181コメント181件

藤井聡太叡王
 将棋の藤井聡太叡王(竜王、王位、棋王、王将、棋聖、20)が5月28日、第8期叡王戦五番勝負第4局で菅井竜也八段(31)に90手で勝利、シリーズ成績3勝1敗でタイトル防衛と3連覇を達成した。決着局となった岩手県宮古市での本局は、異例の2度の千日手が成立。午後19時15分から始まった2度目の指し直し局を藤井叡王が制し、タイトル防衛を決め保持する6つのタイトルを堅守した。

 【中継】藤井叡王VS菅井八段 終局後インタビューと感想戦(生中継中)

  振り飛車党の菅井八段を挑戦者に迎えた“対抗形シリーズ”として注目を集めた今期の叡王戦。岩手県宮古市の「浄土ヶ浜パークホテル」を舞台に行われた決着局は、まさに“死闘”となった。午前9時からはじまった1回目の千日手局は序盤の44手で千日手が成立。午前11時30分から先後を入れ替え、藤井叡王の先手で指し直し局が開始された。前局までと同じ三間飛車の戦型となると、互いに一歩も譲らぬ大激戦に。終盤で勝負に出た菅井八段に藤井叡王が意地を見せ、午後6時32分に116手で2度目の千日手が成立した。 

 この地で防衛を決め切りたい藤井叡王に対し、カド番の菅井八段はフルセットが命題。2度目の指し直し局でも、これまでの4局と2回の千日手局と同様に三間飛車から相穴熊戦が繰り広げられた。ABEMAの中継に出演した井出隼平五段(32)も「誰が一番タフかを競う戦いに。すごい死闘を見ている」とコメントしていた。 

 飛車交換の激しい打合いとなると、同じく解説を務めた阿久津主税八段(40)は「(2度目の指し直し局は)もうさっきまでの細かな駆け引きがなく、殴り合いの将棋になった」。藤井叡王が飛車でこじ開けた先手陣にと金を滑り込ませてペースを握り、ぐいぐいとリードを拡大させていった。歩切れとなった菅井八段は攻撃の再構築が叶わず、力を封じられる苦しい展開に。攻めに専念することとなった藤井叡王は持ち前の終盤力を発揮し、最後は詰みに打ち取って勝利。盤石の差し回しで死闘を制し、シリーズを3勝1敗で防衛した。

  勝利した藤井叡王は、「(2度目の指し直し局は)途中から激しい攻め合いになったが、こちらの攻め駒が少なく上手くいっていないのかなと思っていた。端を攻めていく展開になって、非常に際どかったと思うが、最後抜け出せたのかなと思う。2局目(1度目の指し直し局)の将棋も途中苦しい局面があったかなと思いますし、全体を通して大変な戦いだったと思っています」と都合“3局”に及ぶ大激闘を振り返った。さらに、3連覇を飾った今シリーズについては、「相穴熊になった将棋が多かったが、中盤から終盤にかけてうまく距離感を掴めなかったところがあったと思うので、そのあたりに課題を感じた。全体を通しても苦しいシリーズだったので、その中で結果を出せて嬉しく思っています」と総括して喜びを語った。 

 一方、敗れた菅井八段は、

今日の将棋は千日手局で勝負しにいかないといけない局面があったが、結果的に千日手にしてしまったのが良くなかった。数年ぶりのタイトル戦ということもあり、気合が入っていたが、結果は1勝3敗。力不足だったと思っています」と疲労をにじませていた。 

 防衛・3連覇を果たした藤井叡王だが、今後も一息つく間もないほどの対局ラッシュが待ち構える。中2日の5月31日には、初挑戦で最年少名人と七冠獲得に王手をかけている名人戦七番勝負第5局が2日制で行われ、6月5日には防衛戦の棋聖戦五番勝負が開幕。第1局は藤井叡王にとって初めての海外対局としてベトナム・ダナン市での開催が予定されていることもあり、タイトル戦の重要対局だけでなく移動も含めた超ハードスケジュールを過ごすことになる。ファンにとっても目の離せない対局の目白押しとあり、嬉しくも緊張感あふれる初夏を送ることになりそうだ。 

(ABEMA/将棋チャンネルより)


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