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4人殺人「長野立てこもり」壮絶な顛末…果樹園経営の市議会議長の息子はなぜ凶行に及んだか(現代ビジネス) - Yahoo!ニュース
4人殺人「長野立てこもり」壮絶な顛末…果樹園経営の市議会議長の息子はなぜ凶行に及んだか
5/26(金) 6:57配信
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迷彩服姿の息子が
GettyImages
長野県中野市の立てこもり事件では、5月26日午前4時半すぎになって、同市市議会のの青木正道議長(57歳)の長男が逮捕された。
【写真】再逮捕された「美人すぎる寝屋川市議」の写真集全カット 前日の5月25日午後4時26分ころ、男が女性を刺したと110番通報が長野県警に入った。現場は長野県中野市江部地区、中野市の青木議長宅とみられた。
男に刺された村上幸枝さん(66歳)と、散弾銃を発砲された警察官2人は死亡。さらに現場近くで倒れていた高齢の女性1人も死亡が確認された。
犯人の男は青木氏の息子。村上さんを刺したあと、警察官に発砲、その後に現場近くの父・青木氏の自宅に立てこもった。
「迷彩服姿の男が青木議長宅にいきなりやってきて刃物を振り回し、暴れた。男は女性を追いかけて刃渡りが長い刃物で刺した。
近所の人が110番通報して、パトカーが駆け付けると今度は男は散弾銃を取り出し、まだパトカーの中にいる警察官に発砲して命中したとみられる。
「外に出ないように」
いずれも病院に搬送した
が亡くなった。うち2人の警察官は中野警察署の警察官。玉井良樹警部補(46歳)と池内卓夫巡査部長(61歳)だ。
その後、男は青木議長の自宅に逃げ込み、少なくとも2度、散弾銃を撃ったようだ。 犯人は人質をとっているようで、断片的に話ができているが、説得には応じていなかった」(捜査関係者) 現場付近では、事件直後からパトカーや救急車のサイレンがこだまし、
「外に出ないように」とアナウンスが流れていた。また、事件現場に通じる国道は通行止めになり、地元の人によると「今もパトカーの赤いサイレンがこうこうと周囲を照らしている。騒然とした様子だ」と話す。
青木議長は、地元で代々続く、果樹園の経営者でリンゴや桃などを栽培しているという。
「もう大昔から果樹園をやっておられます。また果樹園の近代化にも積極的で、自ら会社を興して、地元の農家支援もされている。
地元でとれた果物を使ったジェラート店を軽井沢などで経営するやり手でもある」
と地元の人は話す。
男が逮捕されたのは半日後の今日4時半のこと。半日で4人もの命を手にかけた凶行の背景には何があったのか、捜査の進展を見守りたい。
現代ビジネス編集部