初めてこの小説を知ったのは、NHKで「檀れい」さんが主役をしていたのをたまたま見たから
いつも行く近くの市営図書館が、今週ずっと整理週間らしくて休み
めずらしくお買い上げしたこの本を久しぶりにひっぱりだして読み出した
この「井上真央」ちゃんの眼に、とても惹かれます
女優だねえ
兄ちゃんと弟は同じ高校を卒業した
用事があり、たまたま兄ちゃんと高校の前を通りながら「今日は卒業式だねえ」
と車で通り過ぎたら、交通整理をしていた先生が、2人共受け持ってもらった先生だった
本当にお世話になり、2人共真剣に向き合ってくれたすばらしい先生だった
兄ちゃん「先生、こんにちわ」
先生「おお、兄ちゃん元気?弟君も元気?今日は卒業式だから忙しいよ」
兄ちゃん「お疲れ様です」
先生「いつでも遊びにきてね」
とても忙しそうだったので会話はこれだけ
何度もお酒を奢ってもらい、食事にも誘ってもらっている先生
あたしの全然知らない相談事を、今でもしている様子
今日は春から勤める会社の事前説明会に出席する兄ちゃんを、駅まで送って欲しいと言うので送る途中だった
兄ちゃんの就職活動は、世間で言われる通りとても厳しく、決まったときは本当に安堵した
それでも奇跡的にも大学で勉強した事が生かせる仕事に就くことができ、希望通りの職種だった
前を通るだけで心が温かくなる学校
素敵な友達
尊敬できる先生
卒業と門出
卒業式の日は国立大学の発表がまだ終わってなくて、ほとんどの生徒の進路がまだ決まらず、落ち着かない卒業式だった
始まる前から涙が出そうになって、必死にこらえていたのを思い出した
でもとても温かい、心のこもった式だった
色々な思いが交錯し胸がキュンとなり涙が出てきた
兄ちゃんの大学卒業式は3月20日
行こうかどうか迷い中
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