れもん&みるく

徒然日記

歯車がまわる

2016年03月10日 09時01分17秒 | ひとりごと

「今年度で一線から退きます」と
先生がおっしゃったのがちょうど1年前

永く続けられていた
会館の着付け講座の講師を
当時 先生の助手をされていた リカ先生に託され
のんびり日本刺繍の世界に身を置こうと思っていらしたのかもしれない

そこへ師範科に進みたいと
私が申し出たので

私の生徒ですから責任持って
師範科と研究科の指導をしますと言っていただき

一線から退かれるのを
1年先伸ばしにしてもらいました

出会った先生が違ったら
私は自分が着られるようになったから もういいやと思って
着付けを続けることがなかったと思います

素敵な先生に出会えたから
着物の世界をもっと広げたいと思ったのです

タンスの肥やしの着物を着てみたいから
始まった私の着物生活が

人との出会いと
転がってくる いろいろなチャンスで
自分の生業になろうとしている

4月から1年間の
リカ先生の着付け講座に
たくさんの生徒さんが集まったみたいで
お手伝いされる方いないかな?と

先週のお稽古の時に先生に聞いて

転がってくるチャンスは拾い集める

お話を聞いた翌日には
リカ先生に お手伝いさせて欲しいと連絡しました

4月からの リカ先生の着付け講座の助手として
お手伝いさせてもらうことになりました

人に教えるという事は
自分の技術向上のために一番の近道だと思います

そして週に一度
生徒さんの見本になるようにキレイに着物を着る
そんな緊張感のある生活ができる

とても素敵なことです

とてもウキウキしています

そして
「先生、和裁もしたいです」と
師範科同期のOさんがお願いしたので

「じゃ簡単な和裁をしましょうか」

またまた先生の引退を1年引き伸ばしてしまった
4月からも先生宅にお邪魔して

うそつき襦袢と言う肌襦袢と長襦袢を
合体させた襦袢を教わって縫うことになりました

歯車がまわってる くるくるまわってる
錆つかないように 一生懸命頑張ろう!




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