平成21年「世界自閉症啓発デー」を迎えるに当たり、メッセージをお送りします。
国連において、毎年4月2日を世界自閉症啓発デーとすることが決定され、本日その第2回目を迎えました。
また、この日を祝うために関係機関で組織された「世界自閉症啓発デー・日本実行委員会」において、「発達障害啓発週間(4月2日から8日)が設けられました。
文部科学省の調査によると、小・中学校の通常学級には、自閉症をはじめ発達障害のある子どもたちが多く在籍しています。それらの子どもたちを理解し、支援することは喫緊の課題であり、現在、各学校において、一人一人の教育的ニーズを把握し適切な教育を行うことができるよう、特別支援教育の体制整備を早急に進めています。
また、昨年4月、独立行政法人国立特別支援教育総合研究所に開設された「発達障害教育情報センター」では、発達障害に関する多くの情報をウェブサイトにおいて配信しています。
この「世界自閉症啓発デー」を契機に、すべての教育関係者が、自閉症をはじめ発達障害のある子どもやその保護者の気持ちに添った支援について真摯に考え、実践していただきたいと強く願うとともに、国民の皆様の理解を得ながら、すべての子どもたちが、生き生きと充実した学校生活を送ることができるよう、文部科学省もより一層の努力をしてまいります。
平成21年4月2日
文部科学大臣
塩谷 立
国連において、毎年4月2日を世界自閉症啓発デーとすることが決定され、本日その第2回目を迎えました。
また、この日を祝うために関係機関で組織された「世界自閉症啓発デー・日本実行委員会」において、「発達障害啓発週間(4月2日から8日)が設けられました。
文部科学省の調査によると、小・中学校の通常学級には、自閉症をはじめ発達障害のある子どもたちが多く在籍しています。それらの子どもたちを理解し、支援することは喫緊の課題であり、現在、各学校において、一人一人の教育的ニーズを把握し適切な教育を行うことができるよう、特別支援教育の体制整備を早急に進めています。
また、昨年4月、独立行政法人国立特別支援教育総合研究所に開設された「発達障害教育情報センター」では、発達障害に関する多くの情報をウェブサイトにおいて配信しています。
この「世界自閉症啓発デー」を契機に、すべての教育関係者が、自閉症をはじめ発達障害のある子どもやその保護者の気持ちに添った支援について真摯に考え、実践していただきたいと強く願うとともに、国民の皆様の理解を得ながら、すべての子どもたちが、生き生きと充実した学校生活を送ることができるよう、文部科学省もより一層の努力をしてまいります。
平成21年4月2日
文部科学大臣
塩谷 立