(「河北新報」平成22年11月22日(月)付け記事より引用)
仙台市若林区六丁目に、障害者が働く自然派ビュッフェレストラン「六丁目農園」が24日、オープンする。客席70席でバイキングに絞るスタイルで、「障害者の労働力」と「野菜」の再生を目指すという。
運営するのは、市内でたい焼き店も経営する障害福祉サービス事業所アップルファーム。店舗はe―環境仙台ビルの1階で、レストランだった物件をそのまま借り受けた。
毎日60種ほどのメニューをそろえる。昼も夜もバイキング形式にすることで、障害者が接客やオーダーに追い立てられられず、手作りするピザや豆腐、ケーキといった看板商品の「職人」として力を発揮できる環境をつくる。客にも気遣いなく過ごしてもらう。
メーン食材となる野菜は、太白区秋保地区の農家と提携する。出荷できない規格外の有機栽培野菜を提供してもらい、料理に使うほか店で販売も行う。さらに店内に水耕栽培ができるスペースを確保、一部は「店産店消」も試みる。将来的には、店舗近くに畑も作る計画だ。当初は15人ほどのスタッフでスタート。知的、精神障害者合わせて6人を、ゆくゆくは10人にまで増やすという。
経営するたい焼き店で働く知的障害者がまじめに仕事と向き合う姿に接し、レストラン開業を思い立った渡部哲也社長(42)は「お客さまに喜んでもらうのはもちろん、障害があるスタッフや栽培農家にもやりがいを感じてもらえる店にしていきたい」と話している。
料金はランチが1480円、夜は1780円(消費税別)。ドリンク込みで酒類は別。昼は午前11時半~午後3時半、夜は午後5時半~9時。平日の月曜から木曜は昼のみで、金、土、日、祝日は昼、夜営業する。連絡先は六丁目農園022(287)7350。
仙台市若林区六丁目に、障害者が働く自然派ビュッフェレストラン「六丁目農園」が24日、オープンする。客席70席でバイキングに絞るスタイルで、「障害者の労働力」と「野菜」の再生を目指すという。
運営するのは、市内でたい焼き店も経営する障害福祉サービス事業所アップルファーム。店舗はe―環境仙台ビルの1階で、レストランだった物件をそのまま借り受けた。
毎日60種ほどのメニューをそろえる。昼も夜もバイキング形式にすることで、障害者が接客やオーダーに追い立てられられず、手作りするピザや豆腐、ケーキといった看板商品の「職人」として力を発揮できる環境をつくる。客にも気遣いなく過ごしてもらう。
メーン食材となる野菜は、太白区秋保地区の農家と提携する。出荷できない規格外の有機栽培野菜を提供してもらい、料理に使うほか店で販売も行う。さらに店内に水耕栽培ができるスペースを確保、一部は「店産店消」も試みる。将来的には、店舗近くに畑も作る計画だ。当初は15人ほどのスタッフでスタート。知的、精神障害者合わせて6人を、ゆくゆくは10人にまで増やすという。
経営するたい焼き店で働く知的障害者がまじめに仕事と向き合う姿に接し、レストラン開業を思い立った渡部哲也社長(42)は「お客さまに喜んでもらうのはもちろん、障害があるスタッフや栽培農家にもやりがいを感じてもらえる店にしていきたい」と話している。
料金はランチが1480円、夜は1780円(消費税別)。ドリンク込みで酒類は別。昼は午前11時半~午後3時半、夜は午後5時半~9時。平日の月曜から木曜は昼のみで、金、土、日、祝日は昼、夜営業する。連絡先は六丁目農園022(287)7350。