(「河北新報」平成29年10月27日(金)付け記事より引用)
心に障害がある人の就労を支援する仙台市若林区のNPO法人シャロームの会が、普段1人で食事をしている「孤食」の子どもや高齢者らが集い、100円で食事を楽しむ「まざらいん食堂」を同会運営のレストランで始めた。
菊地康子統括施設長(60)は「私たちの活動を支えてくれている地域のために、私たちができることをしていきたい。ここから新たな交流が広がってほしい」と参加を呼び掛けている。
まざらいん食堂は若林区新寺2丁目のレストラン「太陽とオリーブ」で5月から開催。毎月第1、3土曜の午前11時半~午後1時と、第2、4水曜の午後5時半~6時半の月4回実施している。調理は、同会の職員や利用者、近所の住民がボランティアで担当する。
菊地統括施設長は「施設利用者たちの頑張りを、地域の人に知ってもらう場にもなってほしい」と願う。
今月11日にあった回では、市内に住む小学生から80代までの16人が肉じゃがやダイコンサラダ、みそ汁、黒ゴマのプリンなど、出来たての6品を味わった。
配膳を手伝い、参加者と一緒に食卓を囲んだ同会の施設利用者の山本俊一さん(55)=宮城野区=は「1人だとわびしくて食事がおろそかになりがち。ここだと、みんなでおしゃべりしながら栄養あるものを食べられる」と笑顔で話した。
シャロームの会は、まざらいん食堂の参加者とボランティアを募っている。毎回の定員は約20人。連絡先は同会022(293)4345。
心に障害がある人の就労を支援する仙台市若林区のNPO法人シャロームの会が、普段1人で食事をしている「孤食」の子どもや高齢者らが集い、100円で食事を楽しむ「まざらいん食堂」を同会運営のレストランで始めた。
菊地康子統括施設長(60)は「私たちの活動を支えてくれている地域のために、私たちができることをしていきたい。ここから新たな交流が広がってほしい」と参加を呼び掛けている。
まざらいん食堂は若林区新寺2丁目のレストラン「太陽とオリーブ」で5月から開催。毎月第1、3土曜の午前11時半~午後1時と、第2、4水曜の午後5時半~6時半の月4回実施している。調理は、同会の職員や利用者、近所の住民がボランティアで担当する。
菊地統括施設長は「施設利用者たちの頑張りを、地域の人に知ってもらう場にもなってほしい」と願う。
今月11日にあった回では、市内に住む小学生から80代までの16人が肉じゃがやダイコンサラダ、みそ汁、黒ゴマのプリンなど、出来たての6品を味わった。
配膳を手伝い、参加者と一緒に食卓を囲んだ同会の施設利用者の山本俊一さん(55)=宮城野区=は「1人だとわびしくて食事がおろそかになりがち。ここだと、みんなでおしゃべりしながら栄養あるものを食べられる」と笑顔で話した。
シャロームの会は、まざらいん食堂の参加者とボランティアを募っている。毎回の定員は約20人。連絡先は同会022(293)4345。