(「河北新報」令和5年3月21日付記事より引用)
県内6例目製造業では初
障害雇用に先進的に取り組む中小企業・団体を対象とした厚生労働省の「もにす認定」に、栗原市築館の電気機械器具製造「大場製作所」が選ばれた。宮城労働局が16日に認定通知書を交付した。
2020年の制度開始以降、認定は県内6例目で製造業は初めて。
1987年創業の同社は従業員27人のうち障害者は2人(昨年6月時点)。労働時間などを加味した障害者雇用率は8.16%で、法定の2.3%を上回る。関連事業所にも障害者13入が在籍し、障害のある実習生2人も受け入れている。
職場定着を目的に相談体制を充実させ、市の保健師らを交えたケア会議も開催する。病気や体調に合わせて働き方も柔軟に対応している点などが評価された。
大場俊哉社長(43)と父親の俊孝会長(73)は16日に市役所を訪れ、佐藤智市長に認定を報告した。俊哉社長は「多くの関係機関の支えがあって認定してもらえた。今後も障害の有無にかかわらず、共に協力して働ける環境を守っていきたい」と抱負を語った。
県内6例目製造業では初
障害雇用に先進的に取り組む中小企業・団体を対象とした厚生労働省の「もにす認定」に、栗原市築館の電気機械器具製造「大場製作所」が選ばれた。宮城労働局が16日に認定通知書を交付した。
2020年の制度開始以降、認定は県内6例目で製造業は初めて。
1987年創業の同社は従業員27人のうち障害者は2人(昨年6月時点)。労働時間などを加味した障害者雇用率は8.16%で、法定の2.3%を上回る。関連事業所にも障害者13入が在籍し、障害のある実習生2人も受け入れている。
職場定着を目的に相談体制を充実させ、市の保健師らを交えたケア会議も開催する。病気や体調に合わせて働き方も柔軟に対応している点などが評価された。
大場俊哉社長(43)と父親の俊孝会長(73)は16日に市役所を訪れ、佐藤智市長に認定を報告した。俊哉社長は「多くの関係機関の支えがあって認定してもらえた。今後も障害の有無にかかわらず、共に協力して働ける環境を守っていきたい」と抱負を語った。