泉区生活支援ネットワーク

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<障害者雇用>宮城は2年連続ワースト(「河北新報」より)

2015年11月28日 | 就労・生活自立
「河北新報」平成27年11月28日付け記事より引用)
 宮城労働局が27日発表した県内企業の障害者雇用率(6月1日時点)は1.79%で、2年連続で全国の都道府県で最下位だった。雇用率は昨年に比べ0.05ポイント増加し過去最高を更新したが、法定雇用率の2.0%には届かなかった。全国平均は1.88%。

 対象企業は従業員数50人以上で、県内に本社を置く1392社。障害者雇用者数は4830.5人(前年比5.1%増)で過去最高を更新した。短時間労働者は0.5人分として数えた。法定雇用率達成企業の割合は46.6%(0.9ポイント増)で、全国42位。全国平均は47.2%だった。

 雇用者数の内訳は、身体障害者3408人(2.9%増)、知的障害者は1119人(7.0%増)、精神障害者303.5人(26.5%増)。

 宮城労働局の担当者は「東日本大震災後は求職者と企業のマッチングに力を注ぎ、障害者雇用の指導に力を割けなかった。ただ、雇用率の対象外の50人以下や、県内には営業所しかない企業に就職した障害者も少なくない」と説明する。

 法定雇用率2.3%の公的機関をみると、県は2.37%で知事部局、企業局、議会事務局、県警本部の全4機関が達成。市町村や一部事務組合などは2.23%にとどまり、49機関のうち19が未達成だった。
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