泉区生活支援ネットワーク

仙台市の障がい者支援のための情報です。福祉・特別支援教育・就労など,分野をこえた生活支援のネットワーク・情報交換の場です

キッチンカーで就労支援 柴田の社会福祉法人導入 障害者の収入増図る

2017年08月16日 | 施設情報
「河北新報」平成29年8月16日(水)付け記事より引用)

「揚げたてパンに焼きたて牛タンいかが?」 
 柴田町の社会福祉法人はらから福祉会が調理販売車(キッチン力ー1台を導入した。運営する障害者就労支援施設の利用者の収入増に向け、新たな仕事をつくるのが狙い。2日に車のお披露目として、町役場で試食販売会を開いた。

 販売会では揚げたてのカレーパンや、焼いたばかりの試食用の牛タンの前に町職員らの行列ができた。記念式典もあり、福祉会の太田幸二総務部長が「施設利用者が自立できる工賃を達成するため活用したい」と抱負を語った。

 1.5トントラックを改装した調理販売車は、コンロやオーブン、冷蔵庫、冷凍庫を備え、外観は茶色を基調としている。導入費は約1060万円で、うち850万円を町が補助した。

 調理販売車は今後、各地に出向き、福祉会が運営する施設で作る石窯焼きピザや牛タン料理、豆腐、パンなどを提供する。地場産の野菜を売って回ったり、車が運転できない山間部の高齢者らを対象に移動販売をしたりする計画もある。

 福祉会はこれまでも町内外のイベントに出店しており、調理販売車の導入でさらに機動力を高める。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ~障害のある人の芸術活動を... | トップ | <非正規雇用>無期転換可能... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

施設情報」カテゴリの最新記事