(河北新報平成22年11月17日付け記事より引用)
宮城県教委は16日、名取市に建設予定の教育・福祉複合施設を、2012年4月に開設する方針を公表した。12月1日に着工し、完成後、県中央児童相談所(児相、仙台市青葉区本町)など教育・福祉分野の5機関が移転する予定。
名取市下増田の仙台空港アクセス線美田園駅近くの区画整理事業地に建設する。敷地面積は約2万8000平方メートル。鉄筋一部5階の建物(延べ床面積約2万1300平方メートル)を核とし、116台収容の駐車場やグラウンド、児相の一時保護所の園庭などを整備する。
入居する機関のうち、最大となるのは「県総合教育センター」(仮称)。県教育研修センター(青葉区荒巻)と県特別支援教育センター(泉区南中山)を統合し、教職員の資質と指導力向上を図る拠点にする。
全体の約半分に当たる約1万平方メートルの用地を充て、研修室や社会教育室、体育館兼用の多目的ホールなどを設ける。
現在の仙台一高通信制課程が通信制独立校として開校する「美田園高」(仮称)や県子ども総合センター(青葉区本町)、県リハビリテーション支援センター(若林区南小泉)の計5機関も入居する。
事業は民間資金活用による社会資本整備(PFI)方式。建設費は83億4000万円。
宮城県教委は16日、名取市に建設予定の教育・福祉複合施設を、2012年4月に開設する方針を公表した。12月1日に着工し、完成後、県中央児童相談所(児相、仙台市青葉区本町)など教育・福祉分野の5機関が移転する予定。
名取市下増田の仙台空港アクセス線美田園駅近くの区画整理事業地に建設する。敷地面積は約2万8000平方メートル。鉄筋一部5階の建物(延べ床面積約2万1300平方メートル)を核とし、116台収容の駐車場やグラウンド、児相の一時保護所の園庭などを整備する。
入居する機関のうち、最大となるのは「県総合教育センター」(仮称)。県教育研修センター(青葉区荒巻)と県特別支援教育センター(泉区南中山)を統合し、教職員の資質と指導力向上を図る拠点にする。
全体の約半分に当たる約1万平方メートルの用地を充て、研修室や社会教育室、体育館兼用の多目的ホールなどを設ける。
現在の仙台一高通信制課程が通信制独立校として開校する「美田園高」(仮称)や県子ども総合センター(青葉区本町)、県リハビリテーション支援センター(若林区南小泉)の計5機関も入居する。
事業は民間資金活用による社会資本整備(PFI)方式。建設費は83億4000万円。