2日目 午前11時 ~淡路島上陸~
島へ渡る前に、公園内の「橋の科学館」へ。
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定年まで建設業にいた父が楽しんでくれるだろうと、「海上舞子プロムナード」と共に楽しみにしていた場所……(*^_^*)。
記念館前には、橋のケーブルを模したベンチが。
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直径1.1メートルとの事です。
こういうつり橋のケーブル、てっきり太い鋼の一本で出来ているのかと思っていたのですが、明石海峡大橋の場合、直径5.23ミリの亜鉛メッキ鋼線を123本束ね、その束をさらに290本集めて太い一本にしているそうです。断面を見てみるとその構造(プレハブストランド工法)がよく分かります。
面白いですね~。
入場料300円を払い、館内へ。
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明石海峡大橋をはじめ、瀬戸内海に架かる橋の歴史や保全技術などを紹介しています。
実際に使用された明石海峡大橋の風洞実験模型(長さ40メートル)が目を引きます。
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明石海峡大橋の建設の様子は模型や当時の写真、パネルなどで分かりやすく展示。
アンカレイジと呼ばれる基礎を双方の陸地に造り、海底地盤から支える主塔基礎→主塔架設と建設、ケーブルを架設した後に道路が通る桁を取り付ける工程。
1988年5月に着工し、開通は10年後の1998年4月。なお建設中に阪神淡路大震災で地盤がずれたものの工事継続に問題は無く、建設中の死者はいなかったとの事です。
一緒に博物館などへ行くと、いつも私より早く見学を終えてしまう父なのですが、今日ばかりは専門分野であるため興味深げに見入っていました。父に解説してもらいながら楽しく回ります。
そして今日初めて知ったのですが、なんと父、同じつり橋である室蘭・白鳥大橋(全長1380メートル)の主塔基礎工事に携わったのだとか(1980~90年代)。
何度も自家用車で通っていたのに知らなかった……。
かつて「なぜ建設関係の仕事を選んだのか」と聞いた時、「自分の携わった建造物が半永久的に残り、人々の役に立つのが嬉しいから」と答えてくれた父。
改めて、すごい仕事をしていたのだなぁ……という事を再認識しました。
工事の様子を説明しながら先を行く父の背中は心なしか誇らしげでした。
正午。
橋の科学館の見物を終え、いよいよ橋の向こうへ見えている淡路島へ向かいます。
明石海峡大橋は高速道路しか通っていないので、舞子公園からすぐ近くの高速舞子ターミナルから高速バスを利用することになります。
ターミナルで時刻表とにらめっこし高架5階の乗り場へ出ると、橋へと延びる高速道路本線がすぐ目の前に現れ、なかなか壮観な眺めでした。
午後0時5分発 五色バスセンター行きへ乗車!
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長大な橋から瀬戸内海を見下ろす車窓も中々楽しいです。
さて、島と言っても東京23区と同じくらいの面積、約592平方キロメートルという大きさの淡路島。
うず潮で有名な四国側の鳴門海峡が魅力的なのですが、距離にして約52キロ……。
その他、阪神淡路大震災でずれた断層が保存されている「北淡震災記念公園」や、手作り秘宝館もあるナゾのパラダイス(珍スポット)も気になりますが、時間的にパスします。
ここは大人しく淡路島の玄関口かつ観光拠点の淡路インターチェンジを満喫します。
舞子のすぐ次の停留所で、片道420円です。
午後0時10分、淡路インターへ到着!
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高速道路のインターチェンジに併設して、お土産屋さんや飲食店などが入った淡路ハイウェイオアシスがあり、バス停からてくてく歩いて「オアシス館」へ入館~。
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淡路牛、淡路ポークや旬の海鮮などが食べられるフードコートは天井のガラスから日が差し込み、いかにもリゾート風で良い雰囲気。なかなか賑わっています。
父と軽くしらすおにぎりを頂きました。
また、お土産屋さんを回り、夜にホテルで食べる用&母、妹へのお土産を選びました。
父のチョイスでタマネギせんべいと、お洒落な神戸プリンに決定~(神戸行ってないけど)。
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タマネギせんべいを買いましたが、どうやら淡路島はタマネギが有名らしく、館内にはご当地キャラの淡路タマ子さんの巨大オブジェがありました。
「なんか黒柳テツ子に似てるな~」と思ったら……明らかに意識している掲示物が(^_^;)笑
そしてここ淡路ハイウェイオアシスには、是非体験しておきたかったアトラクションが。
世界初!タマネギスープが出る蛇口!
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淡路島産タマネギ100%使用のスープを、なんと無料で頂くことができます。太っ腹~。
蛇口をひねってみるとかなり熱々!でも良い香りのコンソメスープで美味しい~。
常に行列ができており、大盛況でした。
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次回!2日目ラストです。
ゴジラ出現!
続く。
島へ渡る前に、公園内の「橋の科学館」へ。
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定年まで建設業にいた父が楽しんでくれるだろうと、「海上舞子プロムナード」と共に楽しみにしていた場所……(*^_^*)。
記念館前には、橋のケーブルを模したベンチが。
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直径1.1メートルとの事です。
こういうつり橋のケーブル、てっきり太い鋼の一本で出来ているのかと思っていたのですが、明石海峡大橋の場合、直径5.23ミリの亜鉛メッキ鋼線を123本束ね、その束をさらに290本集めて太い一本にしているそうです。断面を見てみるとその構造(プレハブストランド工法)がよく分かります。
面白いですね~。
入場料300円を払い、館内へ。
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明石海峡大橋をはじめ、瀬戸内海に架かる橋の歴史や保全技術などを紹介しています。
実際に使用された明石海峡大橋の風洞実験模型(長さ40メートル)が目を引きます。
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明石海峡大橋の建設の様子は模型や当時の写真、パネルなどで分かりやすく展示。
アンカレイジと呼ばれる基礎を双方の陸地に造り、海底地盤から支える主塔基礎→主塔架設と建設、ケーブルを架設した後に道路が通る桁を取り付ける工程。
1988年5月に着工し、開通は10年後の1998年4月。なお建設中に阪神淡路大震災で地盤がずれたものの工事継続に問題は無く、建設中の死者はいなかったとの事です。
一緒に博物館などへ行くと、いつも私より早く見学を終えてしまう父なのですが、今日ばかりは専門分野であるため興味深げに見入っていました。父に解説してもらいながら楽しく回ります。
そして今日初めて知ったのですが、なんと父、同じつり橋である室蘭・白鳥大橋(全長1380メートル)の主塔基礎工事に携わったのだとか(1980~90年代)。
何度も自家用車で通っていたのに知らなかった……。
かつて「なぜ建設関係の仕事を選んだのか」と聞いた時、「自分の携わった建造物が半永久的に残り、人々の役に立つのが嬉しいから」と答えてくれた父。
改めて、すごい仕事をしていたのだなぁ……という事を再認識しました。
工事の様子を説明しながら先を行く父の背中は心なしか誇らしげでした。
正午。
橋の科学館の見物を終え、いよいよ橋の向こうへ見えている淡路島へ向かいます。
明石海峡大橋は高速道路しか通っていないので、舞子公園からすぐ近くの高速舞子ターミナルから高速バスを利用することになります。
ターミナルで時刻表とにらめっこし高架5階の乗り場へ出ると、橋へと延びる高速道路本線がすぐ目の前に現れ、なかなか壮観な眺めでした。
午後0時5分発 五色バスセンター行きへ乗車!
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長大な橋から瀬戸内海を見下ろす車窓も中々楽しいです。
さて、島と言っても東京23区と同じくらいの面積、約592平方キロメートルという大きさの淡路島。
うず潮で有名な四国側の鳴門海峡が魅力的なのですが、距離にして約52キロ……。
その他、阪神淡路大震災でずれた断層が保存されている「北淡震災記念公園」や、手作り秘宝館もあるナゾのパラダイス(珍スポット)も気になりますが、時間的にパスします。
ここは大人しく淡路島の玄関口かつ観光拠点の淡路インターチェンジを満喫します。
舞子のすぐ次の停留所で、片道420円です。
午後0時10分、淡路インターへ到着!
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高速道路のインターチェンジに併設して、お土産屋さんや飲食店などが入った淡路ハイウェイオアシスがあり、バス停からてくてく歩いて「オアシス館」へ入館~。
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淡路牛、淡路ポークや旬の海鮮などが食べられるフードコートは天井のガラスから日が差し込み、いかにもリゾート風で良い雰囲気。なかなか賑わっています。
父と軽くしらすおにぎりを頂きました。
また、お土産屋さんを回り、夜にホテルで食べる用&母、妹へのお土産を選びました。
父のチョイスでタマネギせんべいと、お洒落な神戸プリンに決定~(神戸行ってないけど)。
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タマネギせんべいを買いましたが、どうやら淡路島はタマネギが有名らしく、館内にはご当地キャラの淡路タマ子さんの巨大オブジェがありました。
「なんか黒柳テツ子に似てるな~」と思ったら……明らかに意識している掲示物が(^_^;)笑
そしてここ淡路ハイウェイオアシスには、是非体験しておきたかったアトラクションが。
世界初!タマネギスープが出る蛇口!
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淡路島産タマネギ100%使用のスープを、なんと無料で頂くことができます。太っ腹~。
蛇口をひねってみるとかなり熱々!でも良い香りのコンソメスープで美味しい~。
常に行列ができており、大盛況でした。
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次回!2日目ラストです。
ゴジラ出現!
続く。