ホルマリンのマンネリ感

北海道在住、ホルマリンです。旅行、怪しい珍スポット訪問、廃墟潜入、道内ミステリー情報、昭和レトロなどなど…。

関東横断ドライブ2022 その3

2022-09-01 00:03:27 | 旅行(道外)2020~
2022年7月22日(最終日!)

おはようございます。最終日です。
事前の天気予報では曇り時々晴れだったので「今日こそは富士山が見えるかな?」と期待していたのですが、起きた時には雷雨でした……。

さて、レンタカーの成田空港での返却時間は午後6時半。夜には飛行機で北海道へ帰ります。
お昼ごろまで富士山麓を観光して、妹の自宅と空港へ向けて移動開始かな~といった感じですかね。


せっかく訪れた山梨県、どこを観光しようか?と事前に色々と調べたところ、なんとここ富士吉田市の隣に、ずっと訪れてみたかったあの青木ヶ原樹海があるではありませんか。
いつか樹海訪問が目的の旅をしようと思っていましたが、これは思わぬチャンス!!

……とは言っても、今回は同行者がいるので踏み込んだ探索はせず、一般人でも楽しめる鳴沢氷穴と周辺の散策のみに留めることにします。
昨日とはあまりにも趣向の異なる行程になりそうですが「ちゃんと観光地化されてる場所だから……」と妹を説得して出発です(笑)。

午前8時半過ぎ、氷穴のある鳴沢村へ向け出発。

宿を出るころには雨は上がり、低い雲の切れ目から山々が見えたり隠れたりします。さすが山あいの町ですね。
嬉しいことに富士山も徐々に山頂付近まで見えてきました。

30分ほどで道路は市街地を外れ、密度の濃い黒々とした樹海が両脇に広がります。
雨上がりで地面からモヤのようなものが立ちのぼり「いかにも……」といった雰囲気です。

午前9時半、鳴沢氷穴に到着!(山梨県南都留郡鳴沢村8533)

綺麗な売店があり、広い駐車場にはすでに観光客の姿もちらほら(*^_^*)。
受付で入洞料1人350円を払いゲートをくぐると、すぐに地底への入り口がポッカリ口を開けていました。


現在は樹海となっているここ富士山麓一帯は、西暦864年の富士山の大噴火で溶岩が流れ込み、徐々に地形が形成されていきました。
溶岩が固まる際にガスが抜け、空洞化した洞窟が樹海周辺には数多くあるそうですが、中でも有名なのがここ鳴沢氷穴。近くの富岳風穴と共に昭和4年に天然記念物に指定されています。


鳴沢氷穴は地下21メートルまで潜る縦穴で、環状にぐるりと繋がっており全長は150メートルとか。
まずは大きく開いた穴から階段を降りて行くのですが、「氷穴」とだけあってひんやりした空気にすぐさま包まれます。


内部の温度は0~4度予想以上の寒さで2人でビックリ。
夏場なので大変気持ちが良いのですが、妹は昨日購入したケヤフェスのバスタオルで身体をくるんで寒そう。
洞内で最も低い場所は高さ91センチで、しゃがみながらでないと進めません。
これは期待以上に探検気分に浸れて楽しい(*^_^*)。
なお残念ながら気付けませんでしたが、洞内には玄武岩で覆われていて音が全く反響しない場所もあるらしいです。


低くて急な階段を168段分降り、最深部へ到着です。
天井の高い開けた空間が広がっていました。

さらに地底へ延びる?「地獄穴」

立ち入り禁止なので、最深部から柵越しに覗き込むかたちになります。
なんと未だにどこまで続いているのか不明といい、入ると二度と帰ってくることは出来ない恐ろしい穴らしいです。
ここに投げ込まれた花が江の島の洞穴まで流れ着いたという伝説もあります。


少し進むと、氷が積み重ねられ、美しくライトアップされた広い空間が。
ここは「氷の池」といい、冷蔵庫の無かった江戸時代にはここで氷をブロック状に削り出して保管し、医療用などに使用していたそうです。

さらに奥には氷柱が!!

温暖化の影響で、先ほどの積まれた氷は再現との事ですが、こちらの氷柱は天然モノ
洞内の水滴が寒さで凍ることで、夏~冬にかけて見ることができるようです。

実は私、北海道民でありながら氷柱を見るのは初めて。
感動したのももちろんですが、比較的涼しい北海道から猛暑の関東を経由し、本州ド真ん中のこんなところで氷の芸術が見られて不思議な気持ちになったのでした。



次回、最終回。
ほうとう食べて帰ります!

続く。
コメント (2)
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関東横断ドライブ2022 その2

2022-08-04 02:26:39 | 旅行(道外)2020~
「山梨県の今日の天気は曇り、一時的に雨の降る所があるでしょう―」

7月21日正午ごろ。
初体験の3車線高速道路も交通量が少なく順調に進み、無事に山梨県へ入りました!
山多くてめっちゃ北海道だわ~」「ヤマナシなのに山あるね」などとくだらない話をしているうち、道路の向こうに高くそびえるジェットコースターが見えてきました!
あれが富士急ハイランドか~!!

今のところ雨は降っていないのですが、残念ながら富士山は低い雲に隠れてしまっておりどこにあるのかも分からない状態
せっかく間近で拝めると思っていたのに……。

最寄りの富士河口湖インターで降りると、既に入園待ちの車(おそらく、ほぼ坂道グループのファン)で渋滞が出来ている状態(^_^;)。
しばらく待ち、入り口からやや距離のある臨時駐車場へ入ることができました。

午後0時半過ぎ、富士急ハイランドへ到着!!

ついに来ました!無事に着いてよかった!
入り口ゲートは期間限定でW-KEYAKI FES仕様になっております(*^_^*)。

今回の旅まで知らなかったのですが、富士急ハイランドってアトラクションごとに料金を払うシステムで、入園自体は無料なんですね。
駐車場から見える落下角度121度のコースター「高飛車」(バラエティでよく見るやつ)に度肝を抜かれましたが、もちろん乗りません(ルスツリゾートで充分です)。

記念撮影用パネルがあったので、2人でパシャリ。

ひと雨降りそうな何とも言えない天気ですが、山あいのためか思ったより涼しくもあり、快適なので良しとしますか。

本日の来園者はほぼ「おひさま(※日向坂ファンの総称)」のようです。



みんなそれぞれ「推し」カラーのシャツ着用やタオル、グッズを持ってたりしてカラフルですね~♪
そして園内にはご覧のように、日向坂櫻坂メンバー42人ぶんのパネルがあちこちに設置されており、これまた楽しい
QRコードを読み取ることでスタンプラリーに参加でき、コンプリートでグッズが抽選で当たるようです。

こんな感じで、フェス開催期間の4日間は園内全体がファン歓喜の特別仕様になっている訳で、早めに会場入りしたのはそのためです。
飲食店エリアで軽く昼食を食べ、グッズ販売や展示などの特設ブースがあるそうなので勇んで向かうと……。

おぉ~!これはすごい!!




写真展示やコラボゲームのグッズ販売、縁日などに参加できる大規模なコーナーがありました!
オリジナルメニューが買える飲食コーナーもあり。
今年は「さくひな祭」と銘打っているので、メンバーの名前が書かれたチョウチンなんかも並んでいます。高まる~~!

QRコードで参加できるファンクラブ限定の抽選会にチャレンジしたところ、B賞のフェスのロゴ付きマグネットが当たったので嬉しかったです(*^_^*)
(A賞はメンバーのサイン入りTシャツ)

ライブ開演までまだ時間があり、せっかくなので園内を散策。



トーマスランド」や、一度体験してみたい国内最大級のお化け屋敷「戦慄迷宮」(総延長900メートルとか!!)などを見物(本日は受付終了でした……)。
平日だからか、それとも新型コロナの関係なのか、今日は動いていないアトラクションがそこそこありますね……。


……とは言っても、富士急ハイランドといえば数々のえげつないジェットコースターがウリ。
さっきからものすごい悲鳴(たまに推しの名前を叫んでいる人もw)でにぎやかですが、我々2人とも絶叫系は好んで乗らない人なので全スルーです(笑)。
天気が良かったら観覧車くらいは乗るかな……と思ってましたが、富士山が見えないので無しですね(^_^;)。

推しメンのパネルを見つけたので撮ってもらう。


アトラクションに乗らない代わりに、お互いの好きなメンバーのパネルを探して園内を歩き回り、なかなか充実した時間でした(*^_^*)。

午後4時ごろ、グッズ受け取りとライブ準備!!

昨年の名古屋のライブ同様、今回もグッズ購入はネットで事前に行い、会場で時間内に受け取るシステムを利用したのですが……。
今回は来場者があまりに多いためか引き換えにかなり時間が掛かっている様子(^_^;)。
長蛇の列に並び、予定より30以上遅れて野外フェス定番のタオルを受け取りました。
事前予約の意味ないじゃん……というツッコミは無しにしましょう(笑)。みんな文句も言わず綺麗に整列していたので「おひさま」の民度は高いです。

そして防水。天候が心配なのもそうですが、このフェスは数十メートルの高さまで水が上がる「ウォーターショット」に加え、メンバーがホースで観客席に水をぶちまけるのが定番。
噂によるとかなり濡れるそうで、今日はペンライトを守る防水ケースや合羽など準備は万端。妹へもちゃんと支給しましたよ。
カバンを守るための適切なサイズの袋を自宅で探したのですが、手持ちが苫小牧市指定ゴミ袋しか無かったのでそのまま持ってきました(笑)
40リットルの袋なんて使わんし余らせていたので丁度いいにせよ、富士急にこんなの持ってきたのは歴史上で私だけでしょうね……(笑)。


午後5時、いよいよ会場イン!!

園内からライブ開場の「コニファーフォレスト」まで徒歩10分少々離れているのですが、例に漏れずかなりの行列。小雨が降り出す中、入場にかなり時間が掛かりました。
調べたところ、会場のキャパは2万人
昨年はコロナで人数制限していたようですので、グループの人気の高まりも相まって、フルキャパであろう今回が最大規模と思われます。

ライブ映像で何回も見た念願のライブ会場は、予想していたほどバカでかくはないな、という印象。
そして我々の座席。E-16ブロックと聞いており、席数が多いのでメンバーの顔が見えれば良い方でしょう……とそれほど期待していなかったところ。


うっひゃあ!サブステージから約5メートル!!
(※終演後に撮影)
メインステージからはかなり後方になってしまうのですが、ステージ中央からこちらのサブステージまで円形の花道を経てまっすぐに繋がっているので、比較的メンバーが来てくれる場所と思われます。
これは昨年以上に素晴らしい席を勝ち取りましたね!!
メンバーの放水攻撃から逃れるのは不可能と判断し、しっかり合羽を着込みます(笑)。


そして。


午後5時半、ライブ開演!!


夢にまで見た富士急ハイランドでの約2時間半のライブ……。
それはそれは素晴らしく、ここには書き表せないほどのものでした。


昨年のようにイラスト化したかったのですが、神席すぎて私の技術力では不可能と判断しました。

まず、4曲目で3期生の山口陽世さんが目の前に来てくれたのですが、予想以上の近さにビックリ。
あそこにホクロあるんだね~って発見できるレベルです。おでこ出しててまぁ可愛いこと。
そしてそのまま立て続けに山口さん、影山優佳さん、高本彩花さんからホースで放水攻撃を受け、素晴らしいご褒美です。

その後もトロッコや花道などで四方八方からメンバーが現れ、どこを見て良いのか分からないという贅沢すぎる状況。
昨年手を振ってくれた、推しメンの加藤史帆さんも目の前で元気よく踊ってくれ、相変わらずの綺麗さと肌の白さにビックリでした。
最後の曲では全メンバーが一列になって目の前まで歩いてきてくれ、妹と2人で歓喜。

もう死んでも悔い無し。

ライブ中はまれに小雨は降ったものの、ギリギリで持ちこたえて無事に終演。
ラストにはサプライズで花火が上がり、おかげさまで夏を感じることができました。
北海道苫小牧市からはるばる富士急に来て良かった、と心から思えるライブでしたね。

ライブの公式画像に映ってました。

(※W-KEYAKI FES公式


左側にホース持って放水するメンバーが見えます。恐らく山口陽世さんですね。
改めて、素晴らしい席で見ることが出来たなぁと。

…にしても、雨が本降りにならなかったにしても、予想通りに濡れました……(^_^;)。
放水攻撃はもちろんのこと、前方のステージにある「ウォーターショット」も席が離れているので油断してたらかなりの高さまで発射され、時間差で大粒で降ってくるし……(笑)。
防水とタオル、そして苫小牧市指定ゴミ袋のおかげで被害は最小限でしたけどね。

午後10時。

午後8時過ぎにライブが終わったものの規制退場に1時間近く掛かり、予約していた宿に着いたらもうこんな時間。
今回の宿は街中から外れた山の中腹にある、雰囲気の良いペンション「河口湖インターハイツ」です。
観光地で高額なホテルが多い中でお手頃な値段で、独立して建てられた天然鉱泉の岩風呂は1時間貸し切り、部屋の天窓からは星も見えるという素敵な場所です(もちろん今日は見えませんw)。
ただ、来るまでの山道は真っ暗。「本州だからシカは大丈夫でしょ」って油断してたらニホンジカがウロウロしてたので怖かったです(^_^;)

唯一開いてた麓の回転寿司で夕食にし、貸切風呂で順番にゆっくりした後、ライブの感想を語り合って就寝しました。

次回!
富士山見えるか?最終日!
念願の……青木ヶ原樹海へ!

続く。
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関東横断ドライブ2022 その1

2022-07-27 23:15:30 | 旅行(道外)2020~
今年は最高の夏にする。


埼玉県在住の妹と共に、日向坂46のライブに参戦した名古屋・リベンジの旅から早9か月。

また日向坂のライブ行きたいね~」と話していたところ、なんと!!
2022年6月、富士急ハイランドでの野外ライブ(7月21日公演)に当選してしまいました!!!

…元々、日向坂46は「欅坂46(改名し現在は櫻坂46)」から派生したグループ。
富士急ハイランドでの野外ライブは欅坂が2017年から行ってきた恒例の大規模フェスで、我々は当時からDVDを買ったり配信を見たりして楽しんでいました。
2021年からは櫻坂・日向坂が合同で「W-KEYAKI FES」という名で開催しており、聖地ともいえるこの場所でのライブに2人で参加するのが長らく夢でした。

昨年、計3日間公演の抽選に見事に全滅しており、今年もダメだろうな…と4日間の日程すべてに投げてほとんど忘れていたため、当選メールにびっくり。
急きょ、真夏の関東への旅が決定しました。

しかし、お恥ずかしながら富士急ハイランドって山梨県だっけ?山梨ってどこ?レベル。
これまで縁が無く、初めて訪れる地域ですね。

急いで調べてみると、新宿からバスで2時間ちょい、富士山麓の山の中?にあるようです。
ライブは午後5時半開演なので、終演は夜。これは現地で一泊したいところですね。
しかし、数万人を動員する大型ライブのため、話によると規制退場にかなり時間がかかり、公共交通での移動は困難を極めそう。
空港からも含めた移動行程、コロナ感染対策、翌日の観光などを考え、レンタカーが最適なのでは?という妙案が浮かびました。
LCCで成田空港へ飛び、そのまま車を調達し埼玉県へ妹を迎えに行き、山梨県まで高速道路をかっ飛ばす「関東横断ドライブ」の幕開けです。
関東の運転はもちろん初。不安しかありませんが、さてどうなるでしょうか?

2022年7月20日(水)。

業務の関係で2連休しか取れなかったので、終業後にすぐさま移動開始です!
自宅近くから路線バスに飛び乗り、夕方の新千歳空港に到着。
最も料金の安かった午後8時15分発 ピーチMM588便成田行きに搭乗します。

午後9時半ごろ、成田空港に到着!

新型コロナの入国規制が緩和されたからか、この時間でも外国の方がたくさん
久々に賑わっている空港を見た気がして、少しほっとしますね。
それにしても、覚悟していましたが風がぬるい…。やはり関東の夏はジメジメ不快ですね……(^_^;)

さて、空港内のレンタカーを予約しているのですが、出発時間が遅く大抵の会社が営業時間外のため、今回はトヨタレンタカーの無人サービス「チョクノリ」を使用します。
アプリをダウンロードし、予め情報を入力し予約するだけで手続きなく利用できるという便利なもの。
広大な空港駐車場をうろうろし……ありました!!


こちらが今回の旅のお供、2020年登録のトヨタ ヤリス(走行距離5万キロ)でございます。よろしくね!
返却はあさって7月22日の午後6時半で、料金は1万6000円ほどです。


なんと、この「チョクノリ」サービスはキーレスで、車の開錠/施錠はすべてアプリで行います。
スマホのBluetoothで車と接続し、アプリ内の「開錠」アイコンをタップすると……。
開きました!すごーーい!!
乗車後もアプリを起動してないとエンジンが掛からないので、今回の旅はスマホ紛失したら死にます。

午後10時半過ぎ、妹の自宅に最も近い道の駅を目的地に設定し、いよいよ出発です。
今日は道の駅で一人で車中泊し、あす午前8時半に浦和の某駅で待ち合わせの予定です。
頼むぞ!ヤリス!


今日はそれほど急ぐ必要もないし、移動費節約のため下道でのんびり移動します。
まずは夜間の千葉県内を横断……。空港付近の突然の車線規制、関東特有の道幅の狭さに冷や汗をかきつつ、住宅街に案内されひたすら進みます。
日を跨ぎ、翌7月21日の午前0時半ごろに埼玉県に突入。

午前1時、本日の目的地「道の駅川口・あんぎょう」に到着!!

予想外なことに第2駐車場が閉鎖されており、狭い第1駐車場の周囲には車中泊の車が溢れていました……。
運よく空き区画を見つけて車を停め、ほっと一息外へ出てみると笑いました。
夜中1時なのに暑すぎ!!めっちゃセミ鳴いてるし!!

さすが猛暑で有名な埼玉。妹よくこんなところに住んでるな……。
トイレで歯を磨き、セミの大合唱を聞きながら助手席で眠りにつきました。
(寝苦しさと旅の高揚感で3~4時間しか眠れず……)

午前6時半。

おはようございます。
いよいよライブ当日です!開演は11時間後の午後5時半。
会場は屋外なので、現地もこのまま晴れてほしいところですが……。


午前8時ごろ、待ち合わせ場所の某駅へ向けて出発です。
出勤ラッシュ真っ只中のため、所々で車の流れが悪く、集合時間に15分ほど遅刻……m(__)m

駅前の待ち合わせ場所で無事に妹と合流。約2か月前に帰省していたため再会の喜びもそこそこに、山梨県に向け高速に乗ります。




適当にナビに指示されるままに進んでいたのですが、何と想定外なことに首都高へ案内され……。そのまま環状線へ進入してしまいました(^_^;)。
今回の旅、東京都内を走る想定はしておらず、ましてや首都高は以前バス内から見て「こんな恐ろしい場所、死ぬまで運転したくない……」と思っていたので恐るべき事態です。
しかも、進むにつれて中々の渋滞に……。一応数分間隔で進んではいますが、かなり流れが悪くなってしまいました。
妹と仕事の愚痴などを語り合いながら時間をつぶせるのは良いですが、
富士急ハイランド、着けるの??




午前10時ごろ、渋滞から外れて高速道路から降ろされたと思ったら、これまた恐ろしいことに東京都内ド真ん中。
うわぁ……車で池袋走っちゃってるよ……。

その後、何とか都内を抜け、空いている中央自動車道へと無事に入ることができました。
石川PAでようやくトイレ休憩にもありつけ、あとは山梨県の富士河口湖インターまでひたすら飛ばすのみです!
当初は昼11時半ごろの到着を予定していたのですが、この調子だと45分程度のロスで済みそうです。



次回、いよいよ富士急ハイランドへ!
続く。
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名古屋・リベンジ~日向坂46ライブ参戦~ その3(最終回)

2021-12-14 01:03:05 | 旅行(道外)2020~
10月21日(木)午後1時。

名古屋城天守閣に着きました!!

1617(慶長17)年に完成の初代天守閣は国宝に指定されていましたが、1945(昭和20)年の名古屋空襲で焼失。現在建っているのは1959(昭和34)年に鉄筋コンクリート造で再建されたものです。

2012年の訪問時は天守閣内部に入ることができ、お城の中らしからぬ小奇麗な展望台と資料館になっていたのですが、何と現在は耐震性が低いとの事で立ち入り禁止!!
予想外すぎて悲しい(TOT)。
現在、木造での再建に向けて準備中なのだとか……。

その代わり……。天守閣の真横に、真新しい「本丸御殿」が出来ていました。

こちらは2018年に復元完了。前回の訪問時は絶賛工事中でした。
ヘルメットを被って工事現場の階段を上ったことや「復元工事に使用している木材の端材」をもらったのが懐かしい(笑)。今でも持っていますよ。
そして何と言っても、あのとき工事現場でお会いした地元民のおじいさんとの交流がとても思い出に残っています。
復元の様子を見るのが日課というお城が大好きな方で、名古屋城のお気に入りの見どころを案内してくれたり、記念写真を撮ってくれたりしました(*^_^*)。

あの時「完成した本丸御殿を見に、ぜひまた訪れてくださいね!」とお別れしたのですが、無事に約束を果たせました!おじいさんも完成後の姿見れたかな。

せっかくなので、妹に頼んであの時のポーズで撮影(笑)。


(↓2012年9月)


本丸御殿は内部も見学できるとの事で、天守閣に入れない代わりにゆっくり見て回ろう!と受付に向かおうとしたところ……。
名古屋の観光PR大使名古屋おもてなし武将隊」の前田慶次と遭遇(笑)。

3人で記念撮影(*^^*)

信長、秀吉、家康、前田利家、加藤清正ら6人で構成され「武将都市ナゴヤ」をPRすべく地元メディア、イベント、音楽など多彩な活動をしているとか。
何故に名古屋へ来なさった?」と聞かれたので、正直に「日向坂46のライブです……」と答えたところ
日本ガイシホールでの宴はどうじゃった?」と……。

うっはーwご存知であったかwww

その他、チームしゃちほこ(今は「TEAM SHACH」というらしい)など、ちゃんとご当地アイドルに詳しいのが何だか面白かったです(笑)。楽しいお方でした(*^_^*)。


前田氏とお別れし、本丸御殿の内部へ。
まだ新しいこともあってか、屋内には係員が多く配置され、壁への傷防止やフラッシュ撮影禁止などかなり気を使っていました。
大きな荷物をロッカーに預け、靴を脱いでお邪魔します。


本丸御殿は、尾張藩主の住居かつ藩の政庁として1615(慶長20)年、家康によって建造されました。
近世書院造で総面積は3100㎡、13棟の建物で構成。
1930(昭和5)年に天守閣とともに国宝に指定されましたが、こちらも名古屋空襲で焼失。
復元工事は2009(平成21)~2018(同30)年まで9年かけて行われました。

上洛殿



広大な建物内には見学用の通路が曲がりくねりながら延び、各部屋には入れないものの、花鳥風月があしらわれた美しい襖絵や飾金具、欄間などを柵越しに見ることが出来ます。
部屋の用途によって装飾の度合いや意匠が異なるので、見比べてみると楽しいです。
中でも贅の限りを尽くしたという豪華絢爛な上洛殿は圧巻でした。
妹も興味津々で、かなり満足していたようでした(*^_^*)。来てよかったですね。




午後2時半。

さて、帰りの飛行機は午後5時半。旅も終わりに近づいています……。
お土産選びやお互いに帰りの準備が諸々あるので、名古屋駅に戻ります。

珍建築・愛知県庁本庁舎を眺めて地下鉄へ……。


午後3時ごろ、名古屋駅着。
駅構内のお土産屋さんにて、札幌の両親へのお土産として大須のういろうを一緒に選びました(^O^)。
これはちゃんと私が持って帰ってお渡しします。
その他、会社へも適当にお菓子を選んで引き上げます。

妹はこのまま新幹線の切符を買って埼玉へ帰るので、ここ名古屋駅でお別れです。
切符を買うまで同行してあげたかったのですが、残念ながら空港行きの電車まで時間が無い(汗)。
大丈夫だよ~!」との事なので、寂しいですが妹とはここまでです。

次はいつ会えるのだろうか……年末帰ってこれるのかな。

中央広場でお別れし、名鉄急行中部国際空港行きに乗車。


午後4時半、中部国際空港へ到着。

割と時間がタイトでしたが、無事にチェックイン完了。
夕日に染まる中、既に搭乗予定のピーチMM463便 新千歳空港行きが待機していました。


…思えば、本州を旅する時はいつも一人だったので、妹と一緒に慣れない土地を巡るのはとても不思議で新鮮な感覚でした。
これが最初で最後かもしれない、異色の兄妹二人旅。
念願のライブに参加できたのはもちろんですが、やはり感動を共有できる家族がすぐ隣にいるのは素晴らしい事ですね。
普段とはひと味違った一生の素敵な思い出が出来た気がしますよ(*^_^*)。
また明日から仕事頑張れそうです。


2021年秋、
名古屋・リベンジ~日向坂46ライブ参戦~


完。

お読みいただきありがとうございました。
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名古屋・リベンジ~日向坂46ライブ参戦~ その2

2021-12-06 17:03:35 | 旅行(道外)2020~
2021年10月21日(木)。

おはようございます。2日目でございます。
午前7時ごろに起床したのですが、連れの妹は全く起きず……。
なんでも、旅行の前日は深夜3時までテレワークしていたとの事で、かなり疲れている様子。
偶然にもチェックアウトが午後までの「ロングステイプラン」にしていたのが幸いでした。
とりあえず、仕事の電話を何件か済ませながらのんびり過ごします。

午前11時、きのう約束した起床時間になったので、日向坂の曲を爆音で掛けて起こしました(笑)。

栄の街へ繰り出し、まずはご飯!

サカエチカにある名古屋の老舗喫茶店「コンパル」で、名古屋名物の小倉トーストを頂きました(^_^)
バターと小倉あんがたっぷり挟んであり、美味しいけど甘い!チョットモタレタ……。

食後、栄中心部の複合商業施設「オアシス21」へ。



個人的に名古屋イチのお気に入りスポットで、ぜひ再訪したいと思っていたのです(^_^)。
2人で記念写真を撮りあったり、お店などをあちこち散策したりして楽しみます。



2002年10月に完成。地下階、地上階、屋上階からなる「立体型公園」というコンセプトらしいです。
地下階「銀河の広場」から高さ22メートルの屋上まで大きな吹き抜けになっており、「水の宇宙船」と名付けられた約2700㎡の楕円形の構造物が宙に浮いています。
大胆な構造は何度見ても圧巻!!CMの撮影で使用されることが多く、近年ではインスタ映えスポットとして外国人に人気なのだそうです(*^_^*)。


「水の宇宙船」は上を歩く事が可能で、一周200メートルの遊歩道になっています。
すぐ近くに建つ名古屋テレビ塔(高さ180メートル)がよく見えて気持ちが良いです。
中央部には約150トンの水がたたえられており、覗き込むと吹き抜けのはるか下を歩く市民の姿が見えます。

栄中心部を望む

SKE48劇場のあるサンシャイン栄が遠くに見えます(観覧車のある建物)。懐かしいですね。
ちなみに、2012年当時の推しメンだった高柳明音さんは20年4月にSKE48を卒業。現在は個人でタレント、舞台女優として活動しています。
須田亜香里さんは30歳となった現在も在籍しており、グループ最年長
バラエティを中心にコメンテーター、新聞のコラムなどでも活躍。最近ではソロの弾き語りライブも開催しました。卒業はまだまだ先のようです(*^_^*)。

グループの箱推しから離れて久しいため、現在は半分以上のメンバーの名前が分からないという悲しい状態ですが、お二人は今でも応援していますよ♪(須田さんは尊敬する人物として殿堂入り。)


午後1時。

さて、明日は普通に仕事なので、本日の午後5時半の飛行機で北海道へ帰らなくてはなりません。
最後に名古屋でぜひ見ておきたい場所……。

やはり名古屋城でしょ!!


地下鉄名城線に乗車し「市役所」駅で下車。
特徴的な名古屋市役所愛知県庁を横目に横断歩道を渡ると、すぐに城跡公園です。


公園内はお洒落な飲食店や休憩処などが連なり、なかなか良い雰囲気です(*^_^*)。
前回来た時はこんなのあったかな……?
受付で見学料500円を払い、いざ入城です。


名古屋城といえば、前回来たときは天守閣の真横で本丸御殿の復元作業の真っ最中でした。
当時で8年後に完了予定との事だったので、おそらく今日で復元後の真新しい姿を拝めるでしょう。
楽しみです。

次回、最終回。
9年前の約束&戦国武将にお会いする!
そして兄妹旅フィナーレへ。

続く。
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