「フジキャビン」という車を知っていますか?
まだ国民に自動車が普及する以前の、1956年に発売された3輪自動車です。
デザイン・設計は富谷龍一氏、車体はFRP(繊維強化プラスチック)製です。
↑この画像だけではイマイチ雰囲気が分からないと思うので、皆さん、ぜひ今すぐに画像検索していただきたい。
・・・調べましたか?凄くカワイイですよね!!特にあのタマゴ型ボディ、一つ目小僧みたいな顔、もうたまらないですね!
初めて存在を知った時から、その不気味可愛い雰囲気にすっかりやられてしまいました。
今ではフジキャビン、僕の中では最もお気に入りの車です(笑)。
そしてフジキャビンが好きすぎて、ミニカーを自作しようと思い立ったのが今から数年前の高校2年生の頃。厚紙で大まかな形をつくり、そこにひたすら紙粘土を盛り付けて成型していくという何とも画期的な・・・いや、プロのモデラーなら絶対にやらない無茶苦茶な製法でした(笑)。
しかし・・・半分ほど作りかけたところで、なぜか制作を中断してしまいました。
恐らく、「大好きなフジキャビンだから徹底的に完全再現しなければ!」という自らのプレッシャーに押しつぶされてしまったのでしょう(^_^;)
で、これがその作品。長年の放置で色が変色してしまっています。
縮尺は「24分の1」より少し小さいくらいでしょうか。
内装まで作っているのに、どうして中断なんかしてしまったのか。
いま見ても、我ながらそれほど悪くない出来だと思い、勿体ないので何とか形にしようと思い立ちました。
制作記までとは行きませんが、これから制作工程をメモ程度に綴っていこうと思います。
・・・ブログに公表することで、なんとか完成まで持っていこうという自分へのプレッシャーです(笑)。
途中で挫折してしまったり、あまりにも見るに堪えない完成作品になったら笑ってください。
しばらくお付き合いお願いします。
ということで、制作途中の作品を改めて見る。
最も重要な「顔」は既に完成しています。一応ヤマは超えているということ。
・・・何となく実車よりもっさりした雰囲気で、表面もガタガタなので、何とかしなくては。
もっと制作中の写真とか撮っていれば面白かったんですが、当時はブログもHPもやっていなかったので、そんなことは考えていませんでした。
当時使用していた紙粘土は、こちらも数年の放置でガッチガチに固まっており使用不可能だったので、100円ショップで新しいのを買ってきました。
・・・想像してみて欲しい。いい年した大学生が紙粘土を買う光景を・・・。
結構恥ずかしかったです(笑)。
右に写っているのはプラモデル用スプレー。あまりにも変色が酷かったので上から色塗って隠そうかなと。
光沢を出すためにスプレーにしよう・・・・・・と思ったのはいいものの、イメージした色がありませんでした(涙)。ということで「コーラルブルー」で妥協。
ヘンテコな色のフジキャビンになるのはもう目に見えています。
あ~あ、いきなりやる気ダウン。
実車資料は幸い・・・というか、当時からいくつか集めたものがあったので制作には困らなさそうです。
左に写っている雑誌(ノスヒロ90号)は、フジキャビンを制作するきっかけにもなった記念すべきもの。的確な写真が多く、かなり役に立ちます。
これらを参考に、頑張ってみようかなと。
・・・本日はここまで。
まだ国民に自動車が普及する以前の、1956年に発売された3輪自動車です。
デザイン・設計は富谷龍一氏、車体はFRP(繊維強化プラスチック)製です。
↑この画像だけではイマイチ雰囲気が分からないと思うので、皆さん、ぜひ今すぐに画像検索していただきたい。
・・・調べましたか?凄くカワイイですよね!!特にあのタマゴ型ボディ、一つ目小僧みたいな顔、もうたまらないですね!
初めて存在を知った時から、その不気味可愛い雰囲気にすっかりやられてしまいました。
今ではフジキャビン、僕の中では最もお気に入りの車です(笑)。
そしてフジキャビンが好きすぎて、ミニカーを自作しようと思い立ったのが今から数年前の高校2年生の頃。厚紙で大まかな形をつくり、そこにひたすら紙粘土を盛り付けて成型していくという何とも画期的な・・・いや、プロのモデラーなら絶対にやらない無茶苦茶な製法でした(笑)。
しかし・・・半分ほど作りかけたところで、なぜか制作を中断してしまいました。
恐らく、「大好きなフジキャビンだから徹底的に完全再現しなければ!」という自らのプレッシャーに押しつぶされてしまったのでしょう(^_^;)
で、これがその作品。長年の放置で色が変色してしまっています。
縮尺は「24分の1」より少し小さいくらいでしょうか。
内装まで作っているのに、どうして中断なんかしてしまったのか。
いま見ても、我ながらそれほど悪くない出来だと思い、勿体ないので何とか形にしようと思い立ちました。
制作記までとは行きませんが、これから制作工程をメモ程度に綴っていこうと思います。
・・・ブログに公表することで、なんとか完成まで持っていこうという自分へのプレッシャーです(笑)。
途中で挫折してしまったり、あまりにも見るに堪えない完成作品になったら笑ってください。
しばらくお付き合いお願いします。
ということで、制作途中の作品を改めて見る。
最も重要な「顔」は既に完成しています。一応ヤマは超えているということ。
・・・何となく実車よりもっさりした雰囲気で、表面もガタガタなので、何とかしなくては。
もっと制作中の写真とか撮っていれば面白かったんですが、当時はブログもHPもやっていなかったので、そんなことは考えていませんでした。
当時使用していた紙粘土は、こちらも数年の放置でガッチガチに固まっており使用不可能だったので、100円ショップで新しいのを買ってきました。
・・・想像してみて欲しい。いい年した大学生が紙粘土を買う光景を・・・。
結構恥ずかしかったです(笑)。
右に写っているのはプラモデル用スプレー。あまりにも変色が酷かったので上から色塗って隠そうかなと。
光沢を出すためにスプレーにしよう・・・・・・と思ったのはいいものの、イメージした色がありませんでした(涙)。ということで「コーラルブルー」で妥協。
ヘンテコな色のフジキャビンになるのはもう目に見えています。
あ~あ、いきなりやる気ダウン。
実車資料は幸い・・・というか、当時からいくつか集めたものがあったので制作には困らなさそうです。
左に写っている雑誌(ノスヒロ90号)は、フジキャビンを制作するきっかけにもなった記念すべきもの。的確な写真が多く、かなり役に立ちます。
これらを参考に、頑張ってみようかなと。
・・・本日はここまで。