※カテゴリー分けのため、珍スポット記事のみ抜粋し再度投稿しております。旅行記の本編はこちら。
・正観寺(徳島県海部郡牟岐町大字中村奥前158-1)
正観寺は、徳島県の牟岐(むぎ)町にある一見ごく普通のお寺ですが、こちらの境内にある「立体八大地獄」は、古くから珍スポットマニアには有名物件。
「人は地獄へ落ちたらどうなるか…」というのを大規模なジオラマと電動の人形で見せてくれる展示館です。
「八大地獄入館ご希望の方は社務所まで」の案内があったので、さっそく3階建ての立派な社務所へと向かいます。
窓口で申し出ると、どこからともなく傘を差したインド系の外国人の方が現れ、「彼と一緒に行ってください」との案内。
はて、この外国人も観光客なのかな?と思いきや、なぜか片手には小さな金庫を持っており「では、行きましょう」と流暢な日本語。
聞いてみると、彼はスリランカからお手伝いに来ているお寺のスタッフとの事。
2000年頃からこのお寺と繋がりがあるそうで、毎回3か月くらいお手伝いして母国に帰るのだそうです。
日本語が非常にお上手で、北海道の気候の事などで話が盛り上がりました(*^_^*)。
案内されてしばらく歩いてゆくと、これまた立派なビルが現れました。
坂を下りた地下1階部分?に「八大地獄」の看板があり、どうやら1フロア全体が八大地獄の展示室になっているようです。
入場料は400円ですが、受付は無人……。
スリランカの人、手馴れた手つきで受付の鍵を開け、壁にある配電盤のスイッチをパチパチ点けています。
節約のためなのか、普段は展示室のスイッチを切っているのですね…(^_^.)。
「ごゆっくりどうぞ~!」と見送られ、いよいよ立体地獄の展示室へ潜入!
なのですが。
すみません……。
館内撮影禁止です…。
ただ、ここは写真を載せなくて正解かもしれません……(笑)。
どこもかしこも血まみれでものすごい光景だからです!!
超グロテスクなので人によってはトラウマ必至!!
薄暗い館内は、人形が動く機械音がひたすら聞こえるだけの不気味な空間。
ぐねぐねした通路を進んでゆくと、掛軸で見た事のある地獄の様子が、リアルな等身大人形で展開されます。
昔の特撮アニメのモンスター風な鬼たちが、罪人たちをノコギリで真っ二つにし、体を八つ裂きにし、大鍋にてんこ盛りに詰め込んで煮こむ、刺す、切る。
ギッチギチに詰め込まれた大量の罪人たちが、巨大な石臼ですり潰され、周囲は血でグチャグチャ。
罪人たちは手足がバラバラで骨や内臓が丸見え、体の至るところから血が噴き出しています。
そこらじゅうに転がった罪人たちの残骸。
鬼やその周辺の怪物たちは返り血で真っ赤。壁や床も血まみれです。
…こんな展示が薄暗いフロアにずっと続きます。
…上記の説明だけじゃあ、館内の様子は容易に想像できませんよね(^_^;)。
お祭りによくあるからくりのお化け屋敷をリアルにし、常設展示にした感じでしょうか。
気になる方はネットで調べて頂くと、写真禁止になる前の館内の様子を見ることが出来る…かも。
立体地獄は他にも全国にいくつかありますが、ここ正観寺の立体地獄はその規模とグロさではトップレベルでスゴいと、マニアの間ではかなり評価の高い場所なんです。
噂の通りにものすごい空間でした。非常に見ごたえがあり、2周もしてしまいましたよ(笑)。
すごすぎる展示物に圧倒されたまま、建物裏の出口から外へ。
さっきのスリランカの人に出た事を教えなきゃ、と入口まで戻ると、ちょうど彼がスタスタと受付から出てくるところでした。
あれ、もしかしてモニターで見学者を監視できる仕組みなのかな??
スリランカの彼にお礼を言い、正観寺を後にしました。
ここは珍スポ好きでもそうでなくても、相当見ごたえのある場所ですよ……。
(2018年5月訪問)
・正観寺(徳島県海部郡牟岐町大字中村奥前158-1)
正観寺は、徳島県の牟岐(むぎ)町にある一見ごく普通のお寺ですが、こちらの境内にある「立体八大地獄」は、古くから珍スポットマニアには有名物件。
「人は地獄へ落ちたらどうなるか…」というのを大規模なジオラマと電動の人形で見せてくれる展示館です。
「八大地獄入館ご希望の方は社務所まで」の案内があったので、さっそく3階建ての立派な社務所へと向かいます。
窓口で申し出ると、どこからともなく傘を差したインド系の外国人の方が現れ、「彼と一緒に行ってください」との案内。
はて、この外国人も観光客なのかな?と思いきや、なぜか片手には小さな金庫を持っており「では、行きましょう」と流暢な日本語。
聞いてみると、彼はスリランカからお手伝いに来ているお寺のスタッフとの事。
2000年頃からこのお寺と繋がりがあるそうで、毎回3か月くらいお手伝いして母国に帰るのだそうです。
日本語が非常にお上手で、北海道の気候の事などで話が盛り上がりました(*^_^*)。
案内されてしばらく歩いてゆくと、これまた立派なビルが現れました。
坂を下りた地下1階部分?に「八大地獄」の看板があり、どうやら1フロア全体が八大地獄の展示室になっているようです。
入場料は400円ですが、受付は無人……。
スリランカの人、手馴れた手つきで受付の鍵を開け、壁にある配電盤のスイッチをパチパチ点けています。
節約のためなのか、普段は展示室のスイッチを切っているのですね…(^_^.)。
「ごゆっくりどうぞ~!」と見送られ、いよいよ立体地獄の展示室へ潜入!
なのですが。
すみません……。
館内撮影禁止です…。
ただ、ここは写真を載せなくて正解かもしれません……(笑)。
どこもかしこも血まみれでものすごい光景だからです!!
超グロテスクなので人によってはトラウマ必至!!
薄暗い館内は、人形が動く機械音がひたすら聞こえるだけの不気味な空間。
ぐねぐねした通路を進んでゆくと、掛軸で見た事のある地獄の様子が、リアルな等身大人形で展開されます。
昔の特撮アニメのモンスター風な鬼たちが、罪人たちをノコギリで真っ二つにし、体を八つ裂きにし、大鍋にてんこ盛りに詰め込んで煮こむ、刺す、切る。
ギッチギチに詰め込まれた大量の罪人たちが、巨大な石臼ですり潰され、周囲は血でグチャグチャ。
罪人たちは手足がバラバラで骨や内臓が丸見え、体の至るところから血が噴き出しています。
そこらじゅうに転がった罪人たちの残骸。
鬼やその周辺の怪物たちは返り血で真っ赤。壁や床も血まみれです。
…こんな展示が薄暗いフロアにずっと続きます。
…上記の説明だけじゃあ、館内の様子は容易に想像できませんよね(^_^;)。
お祭りによくあるからくりのお化け屋敷をリアルにし、常設展示にした感じでしょうか。
気になる方はネットで調べて頂くと、写真禁止になる前の館内の様子を見ることが出来る…かも。
立体地獄は他にも全国にいくつかありますが、ここ正観寺の立体地獄はその規模とグロさではトップレベルでスゴいと、マニアの間ではかなり評価の高い場所なんです。
噂の通りにものすごい空間でした。非常に見ごたえがあり、2周もしてしまいましたよ(笑)。
すごすぎる展示物に圧倒されたまま、建物裏の出口から外へ。
さっきのスリランカの人に出た事を教えなきゃ、と入口まで戻ると、ちょうど彼がスタスタと受付から出てくるところでした。
あれ、もしかしてモニターで見学者を監視できる仕組みなのかな??
スリランカの彼にお礼を言い、正観寺を後にしました。
ここは珍スポ好きでもそうでなくても、相当見ごたえのある場所ですよ……。
(2018年5月訪問)