日本ユーラシア協会広島支部ニュース 2018年7月24日
【お見舞い】この度の水害により被災された方々に心よりお見舞い申し上げます。
【県連理事会の開催が延期されます】
「日時 7月23日13時30分 場所 ビューポートくれ」を延期します。 時期は未定です。
【第72回ロシア語能力検定試験が実施されます】
第72回は10月6日7日に実施されます。会場は広島市東区民文化センターです。
詳しくは、
http://www.tokyorus.ac.jp/kentei/schedule.html[要綱は広島支部08055054872でも扱っています。]
【第5回全国青年交流集会in大阪のご案内 実施要項】
日時;2018年9月22日(土)、23日(日)
会場:大阪府社会福祉会館5 F 502号室(大阪市中央区谷町7丁目4番15号)
大阪市営地下鉄谷町線「谷町6丁目駅」下車徒歩5分 電話06 - 6762 - 5681
参加費:2000円(交通費、宿泊費、懇親夕食会費は、各自負担)
参加申込方法:下記の参加申込書をご覧ください。 ※宿泊は、各自でご自由にご手配
[プログラム]
1日目:開会あいさつ 全国青年委員会報告、「ユ-ラシアと私」Part 2 、 記念講演「『立憲主義』の観点から見た現代ロシア」 (講師:杉浦一孝氏)、懇親夕食会
2日目:各地の活動報告、フリーディスカッション、全国青年委員会総会、閉会あいさつ
[講師プロフィール]日本ユーラシア協会愛知県連会長、名古屋大学名誉教授。専門は旧ソ連・ロシア法、旧ソ連諸国の裁判制度。
■日本ユーラシア協会 第5回全国青年交流集会実行委員会 電話06-6763-0877
※お問い合わせは、現地実行委員会・竹内大樹ooki192@gmail.comまで。
第5回全国青年交流集会 in大阪 参加申込書
○氏名
○所属 本部 連合会 支部
○連絡先電話
○メールアドレス
○1日目 参加・不参加の別
○懇親夕食会 参加・不参加の別
○2日目 参加・不参加の別
参加申込締め切り8月31日 申込書を実行委員会へ FAX06-6763-0878(広島支部にもご一報願います。)
※会場地図、「ユーラシアと私」の募集要項は、参加予定者に別途お知らせします。
【ヒロシマ・セミパラチンスク・プロジェクト20周年記念企画が開催されました。】
2018年7月7日広島市留学生会記念報告・パネルディスカッション ②記念レセプション
[「核実験地に住む カザフスタン・セミパラチンスクの現在」アケルケ・スルタノヴァ著のご紹介]
ISBN978-4-7634-0863-I C0036 A 5判並製 横書き 204頁十カラーロ絵4ページ
花伝社 TEL 03-3263-3813 FAX03-3239-8272
『わき上がってくるキノコ雲とまぶしい光を見た』
冷戦下ソ連で秘密裏に行なわれた456回の核実験。意図的に被ばくさせられた人々の叫び、国をあげた反対運動、現在もおよそ120万人以上が苦しむ健康被害-。セミパラチンスク出身の著者が、閉鎖後の現在も近郊に住民が住む世界唯一の核実験場を見つめたフィールドワーク研究。1949年の核実験の開始から、「ネバダ・セミパラチンスク」国際的反核運動と当時のカザフ政府により核実験場が閉鎖された1991年まで、「正史」は何を語るのか。生まれ続ける奇形児、多発する癌、密かに繰り返される中絶や、性的不能を苦にした男性の自殺が横行する現地で、語りえないことは何なのか。セミパラチンスク市で生まれ育ち、広島の高校に通った著者が、「災害の観光者」とならないように聞き記した言葉の数々。
○アケルケ・スルタノヴア(Akerke SULTANOVA)
1983年、カザフスタン共和国セミパラチンスク市(現セメイ市)出身。2000年から1年間、「ヒロシマ・セミパラチンスク・プロジェクト」の支援により、山陽女学園高校(広島県廿日市市)に留学。カイナル大学国際関係学科(カザフスタン・アルマティ市)卒業。2013年、一橋大学大学院社会学研究科修士課程修了。同博士課程退学。在カザフスタン共和国日本大使館、在日カザフスタン大使館での秘書翻訳としての勤務経験のほか、NHKスペシャル「核は大地に刻まれていた~“死の灰”消えぬ脅威~」「ノーモア・ヒバクシャ~核兵器のない世界を目指して~」(2009年8月放送)のカザフスタン取材の通訳を務める。
[ヒロシマ平和の灯のつどい]
2018年7月31日火曜日19:00~20:00
平和記念公園内 原爆死没者慰霊碑前集合
カザフスタン留学生 アイーダ・マクハノワさんが採火します。[チラシ 右]
17:30 被曝証言を聞く会 アステールプラザ
[せこへいART MUSEUM 美術館 ]
2018年8月11日~17日 10時~18時 初日は15時開会 最終日は15時閉館
旧日本銀行広島支店(広島市中区袋町5-21)
【伊方原発広島裁判原告団より広島市議会誓願が提出されました】
請願書署名は引き続き取り組まれています。
請願名 「放射性物質の被害によって広島市民の生命・身体・財産が損なわれることのないよう広島市においてあらゆる施策を講じ、広島市地域防災計画に盛り込むことを求める請願」
※個人情報は適切に管理し、署名提出以外での目的で使用しません。
<署名締切日> 2018年8月末日までに下記住所にお送り下さい。
<署名送付先> 伊方原発広島裁判原告団 〒733-0012 広島県広島市西区中広町2-21-22-203
<注意事項> 記名は直筆でお願いします。住所は番地までお書き下さい。
[関連学習会のご案内]2018年8月3日14時~16時30分 広島弁護士会館3階
演題 「地球に『火山の冬』をもたらすかもしれない~巨大火山噴火について学ぼう~」早坂康隆先生(広島大学大学院)
【語り継ぐー韓国・朝鮮人被爆者問題~講演・証言・映画】
2018年8月7日 広島市留学生会館 入場無料
①10時~12時 平岡敬さん「若い世代へ伝えたいこと」
②13時~14時時30分 李鐘根(イ・チョングン)さん「私の被爆体験 そして戦後」
③14時40分~16時20分 映画「狂夏の烙印~在韓被爆者になった日から(イトウソノミさん作品)」主催 ジャーナリストを目指す日韓学生フォーラム実行委員会 問い合わせ 090-2538-0208
【映画のご案内】[【I女のしんぶん第1149号2016年9月25日より]
今回の2作品は、グルジアから国名を変更した「ジョージア」の映画だ。ソ連邦解体後、独立はしたものの、国内で民族紛争を抱えている国や地域は多い。アブハジア紛争で、今も戦火がくすぶり、緊張状態が続いている状況が両作瓦の背景にある。
「みかんの丘Mandarinebi-Tangerines監督ザザ・ウルシャゼ 」
ジョージアの西部、アブハジアはジョージアからの分離独立のためジョージアとは戦闘状態にある。村人たちは戦火を避けて離村し、残っているのはマルコスとイヴォ。マルコスはみかんを栽培し、収穫を控えている。イヴォはみかん箱を手作りしている。2人は戦闘で傷ついた敵同士の兵士を助け、イヴォの家で彼らを介抱することにした。イヴォは「家では戦わない」と約束させるが…
「とうもろこしの島SimindisKundzuli-CornIsland監督 ギオルギ・オヴァシュヴィリ」
ジョージアとアブハジアの間にはエングリ川が悠々と流れている。春になると川には中洲ができ、昔から地域の人々はそこで畑仕事をしていた。両岸では敵同士がにらみ合い、時には乾いた銃声も聞こえる。そこにアブハズ人の老人が孫娘と一緒に小舟で渡り、小屋を建て、畑を耕し、とうもろこしの種を蒔く。ある日、傷ついた兵士が畑に倒れていて・・・
台詞は少なくシンプルだが、人と自然が一体化したような画面が美しい。敵味方なく、傷ついた兵士を介抱する人間としての寛容の大事さが伝わってくる。みかん箱をはじめ、島の小屋は土台から屋根まで手作り。耕作、種まきなどの過程も映しだす。丁寧な人間の営みのお手本のようだ。両作品とも、戦火にあっても大としての視点を忘れまいというメッセージが伝わってくる。まさに現代、必要なものだ。
「みかんの丘」上映会の案内
①広島映画サークル協議会 9月9日 13時~ 15時30分~ 広島県立美術館地下講堂090-6846-5051
②呉映画サークル協議会 9月22日 呉ポポロ①12:50②15:30③18:30 TEL&FAX(0823)24-0217