日本ユーラシア協会広島支部のブログ

本支部は、日本ユーラシア地域(旧ソ連邦)諸国民の相互の理解と親善をはかり、世界平和に寄与することを目的とする。

日本ユーラシア協会広島支部ニュース 2016年6月29日

2016-06-29 13:45:26 | 日記
【ロシア語能力検定公開試験】第68回試験の日時・会場は次の通りです。
4級 10月8日(土) 午後 受験料5000円
14:00-15:30 筆記(文法、露文和訳、和文露訳)
15:30- テクストの朗読(録音)

3級 10月9日(日) 午後 受験料6000円
13:30-15:30 筆記(文法、露文和訳、和文露訳)
15:30-15:45 聴取
15:50- テクストの朗読(録音)

2級 10月8日(土) 午前 受験料7000円
10:00-12:00 筆記(文法、露文和訳、和文露訳)
12:00-12:25 聴取
12:30- 会話(口頭作文録音)

1級 10月9日(日) 午前 受験料7000円
10:0-12:00 筆記(文法、露文和訳、和文露訳)
12:00-12:25 聴取
12:30- 会話(口頭作文録音)

広島会場 広島市留学生会館2階研修室3(広島市南町西荒神町1-1)
詳細および確認は、http://www.tokyorus.ac.jp/kentei/schedule.html

【チェルノブイリ 実態と現状をたどる旅】
 今年は「チェルノブイリ原発事故30周年」に当たります。日本では「福島原発事故5周年」です。
 今回、「原発住民運動全国連絡センター」と「日本ユーラシア協会」は共催して、ベラルーシ、ウクライナの現地調査を行うことになりました。
 事故時に放出された放射能のうち「セシウム137:半減期30年」「ストロンチウム90:半減期28.8年」とも重なります。現地調査では、関係機関などを訪れ、被災住民や専門家とお会いすることを通じて、「事故30年の実相」を知る貴重な機会となることを願っています。
 「原発事故」を通じて、日本からの参加者とベラルーシ、ウクライナ現地の人びととが一期一会の縁で結ばれることを願っています。
期間 2016年9月28日(水)~10月6日(木) 9日間
費用 342000円 締め切り 8月26日
問い合わせ申し込み ユーラスツアーズ 03-6453-6633


【第18回大河アムール ハバロフスク市民交流の旅】
昨年度に続き、広島県連も協賛して実施されます。
期日 2016年8月9日(火)~8月14日(日) 5泊6日
費用 ホームステイコース110000円+航空運賃
   ダーチャコース  120000円+航空運賃
   航空運賃は68000~86000円(第一次締め切り時申し込みの場合。)
締め切り 第一次締め切り6月27日(月) 最終締め切り 7月18日(月)
問い合わせ 第18回大河アムール ハバロフスク市民交流の旅実行委員会 045-201-3714 
email eurask2@ hotmail.co.jp
HP http://www.geocities.jp/eurask/


【日本ユーラシア協会 第2回理事会第2回常任理事会】
6月25日(土)に開催されました。
 審議事項として、
1 新たな60周年記念事業について 2 第12回日ロフォーラムin金沢(10月14,15両日) 3 財政再建 4 会員拡大 5その他 。
 報告事項として 1 専門委員会・特別委員会(選出役員、方針等) 2 国別交流センター 3 全国各地の活動、本部活動 4 第55回総会収支 5 本部収支 6 その他。
理事会終了後、★国別交流センター会議※センター長、副センター長、事務局長などを選出、★60年史企画実行委員会が開催されました。
[写真は本部事務局書籍物販]

【留学生歓迎会】
 6月12日山陽女学園高等部への留学生、カリーナ・ナイマンバエワさん(カザフスタン)、ライネ・インカさん(フィンランド)、フェレンセン・アンナさん(ドイツ)を迎えて広島市留学生会館でヒロシマ・セミパラチンスク・プロジェクトの主催で開催されました。
 ロシア・ノボシビルスク出身のエレーナ・ポロヴニコヴァさん(東北大学専門研究員)とも交流しました。

【呉支部より】
 ロシア語学習会(同好会)の予定をお知らせします。
●7月24日(日)午後2時~午後4時
 呉市阿賀まちづくりセンター2階、会議室 講師:セルゲイさん
●9月25日(日)午後2時~午後4時
 呉市阿賀まちづくりセンター2階、会議室 講師:セルゲイさん
 連絡先/日本ユーラシア協会呉支部 藤井(Tel 080-5610-9751)

【ボルゴグラードの日】
 9月第2日曜日に開催予定です。詳しくは次号で紹介します。

【連載第8回(最終回)「戦争をする国づくり」とヒロシマ ー岩国・呉の基地強化を許さないー】
 湯浅一郎さん(ピースデポ)講演[12.8不戦の誓いヒロシマ集会20141208)]より。

(5)おわりに一カギを握る市民社会の役割一
・「特定秘密保護法」の施行。武器輸出三原則の放棄と移転三原則の決定。「集団的自衛権行行使」閣議決定。総合的な「戦争をする国」への暴走が続いている。
・今回の解散に大儀はない。選挙の結果は重要だが、それに関わらず安倍政権を取り巻く状況はより悪化していくはず。消費税を上げなくても、現状ですでにアベノミックスの行き詰まりは見えており、経済的な破綻をきたしている。
・しかし、来年6月以降の通常国会から「国家安全保障基本法」を本命とした「戦争養行法」の整備への動きが鐘まる可能性は高い。
 自衛隊を軍隊にしようとする力学の下で進行した集団的軍事行動への30年強の蓄積は大きい。政治が、公然と容認するお墨付きを与えれば、即座に実行できる構造は既にある。テロ特措法成立してすぐ補給艦が実戦に入れたのは、リムパックに象徴される目米共同演習の実績があったから。それでも自衛隊は、あくまでも軍隊でないところに、体制側にとって大きな壁がある。中曽根のころから既に30年。ある意味で、構図は変わっていない。民衆の力で、拒み続けてきた実績。今回も、明文改憲まで踏み込ませない市民杜会の力は確実にある。その確信を持って「戦争のできる国」作りを肚し、併せて北東アジア撤賭地帯など平和の榊みの構築を求めていく。

 体制の壁はそう簡単には動かない。一人でも多くの市民が、この壁の前に「立ちつくし」、「壁を押し続ける」ことが必須である。状況を動かすのは市民・自治体の連携に基づく草の根世論。



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