日本ユーラシア協会広島支部ニュース 2012年2月24日
【2011年度中国・九州ブロック会議が開催されました】
2012年2月5日(日曜日)13時30分より広島国際会議場3階研修室3いて本部より安原勝彦さんをお迎えし、福岡県連高野瀬事務局長、呉支部、広島支部、岩国の皆さんの参加で開催されました。[写真下]
安原さんより、全国総会の意義と目的などの問題提起を受け、参加支部の活動の交流、学習会などを行いました。
ブロック会議後、懇親・交流会をメキシコ料理OTIS(オーティス)で持ちました。
【日本ユーラシア協会全国総会について】
日時:2012年3月17日(土)18日(日)
場所:本会議 石川県立音楽堂「交流ホール」
分科会 国際交流センター
テーマ:「環日本海の平和・友好・共 生と3.11の復興をめざして」
分科会:1平和条約 2文化・芸術交流 3言語語の教育・普及 4青年交流 5学術・経済・姉妹 市都市交流 6国際交流・旅行 7核廃絶・脱原発
【会費納入について】
3月は会計の決算時期となっています。会費の納入にご協力下さい。
郵便振替:
名義:日本ユーラシア協会広島支部
口座番号:01340-1-28272も利用してください。
【2012年度ロシア語能力検定試験日程】
詳細は後日インターネットHP等で発表されますが、広島検定会場は広島市中区袋町の市民交流プラザを予定しています。
第59回検定
5月27日(日)4級・3級
第60回検定
10月 6日(土)4級2級
10月 7日(日)1級3級
【留学生送別会】
2月19日広島市留学生会館で、カザフスタンからの留学生アイダナさんの送別会が開催されました。[写真右]
【ローザ・リムバエワさん来広決定】
反核の歌「ザマナイ」歌手ローザさんを迎えます。
песния «Заманай»
Исполнение на казахском языке: Роза Рымбаева
主な日程 7月30日 18時30分 コンサート 広島県民文化センター(広島市中区)
7月31日 18時30分 第14回平和の灯の集い 原爆慰霊碑前(平和公園内)
8月 1日 せこへい美術館 旧日本銀行広島支店(広島市中区袋町)
問い合わせはヒロシマ・セミパラチンスク・プロジェクトまで。ブログがあります。
[写真は2011年10月19日NHK BSプレミアムより]
【3.11 1周年】
[さようなら原発広島集会]3月11日13時~14時 広島市中央公園
名称:「さようなら原発1000万人アクションinヒロシマ集会」
終了後パレード(会場から稲荷橋西詰まで予定)
連絡先:090-1333-4963(佐藤さん)
[フォト・ジャーナリスト豊田直巳が見た「フクシマの一年」]
日時:2012年2月25日(土)14:00~17:00
場所:平和公園 平和記念資料館地下会議室Ⅰ 主催:NO DU ヒロシマ・プロジェクト
参加費:500円 問い合わせ:090-7500-8687
[広瀬 隆 講演会~今すぐ原発を止める道~]
日時:2012年3月24日(土)14:00~17:00
場所:中国新聞社ホール 入場料 500円(高校生以下無料)
主催:上関原発止めよう!広島ネットワーク 連絡先:082-922-4850(木原さん)
【問題提起:「日ロ領土問題解決・平和条約締結促進を目指して 事態打開の方途をさぐる」】
日ユ協会常任理事・京都府連会長長砂實さんより提案。(第4回)
Ⅳ.日ソ(口)両国の「固有領土論」の諸欠陥
1.日本政府の「『北方領土』(=四島)一括返還」論
1)『我が国固有の領土」とは?
①千島列島の「原住民」はアイヌ <「いまだ一度も外国の領土になったことがない」、という主 張 の独善性>
②「日魯通好条約」」(1855)で日本領土となったウルップ島以北の島々(北千島)は「千島列島」と同一視できない。「千島=北千島」論は不当。(条約邦訳文閥題)<「北千島は我が国固有の領土でない、南千島のみが・・・」という主張は根拠薄弱>
③「樺太・千島交換条約」(1875)で日本領土となった「千島」は、北千島と南千島(択捉・国後)の双方を含む。1855年条約はこの条約で失効。〈この条約の意義(「北」と「南」がともに「千島」である)を意識的に軽視し・失効した1855年条約(の誤った解釈)に固執するのは誤りである>
④「ポーツマス条約」(1905)で、南樺太が日本領土とされた。(南樺太は「帝国主義戦争」であった日ロの勝者・日本の「戦果jである。サンフランシスコ条約で、第二次世界大戦の処理としてソ連領となった。これには議論の余地はありうるが、「北方領土」の一部とは一般に看傲されていない。スターリンの「呼びかけ」(1945.9.2)に要注意。)
⑤歯舞・色丹は1855年条約でも1875年の条約でも「千島」とは明記されていない。それが北海道の一部であることは「自明の理」とされていた、といってよい。したがって、歯舞・色丹は文宇通り「我が国固有の領土」であり「南千島」(国後・択捉)と「混同」・・一括して『我が国固有領土である』と主張するのは誤りである。国後・択捉について「返還」はありえても、歯舞.色舟については本来「返還」はない。>(以下次号
【2011年度中国・九州ブロック会議が開催されました】
2012年2月5日(日曜日)13時30分より広島国際会議場3階研修室3いて本部より安原勝彦さんをお迎えし、福岡県連高野瀬事務局長、呉支部、広島支部、岩国の皆さんの参加で開催されました。[写真下]
安原さんより、全国総会の意義と目的などの問題提起を受け、参加支部の活動の交流、学習会などを行いました。
ブロック会議後、懇親・交流会をメキシコ料理OTIS(オーティス)で持ちました。
【日本ユーラシア協会全国総会について】
日時:2012年3月17日(土)18日(日)
場所:本会議 石川県立音楽堂「交流ホール」
分科会 国際交流センター
テーマ:「環日本海の平和・友好・共 生と3.11の復興をめざして」
分科会:1平和条約 2文化・芸術交流 3言語語の教育・普及 4青年交流 5学術・経済・姉妹 市都市交流 6国際交流・旅行 7核廃絶・脱原発
【会費納入について】
3月は会計の決算時期となっています。会費の納入にご協力下さい。
郵便振替:
名義:日本ユーラシア協会広島支部
口座番号:01340-1-28272も利用してください。
【2012年度ロシア語能力検定試験日程】
詳細は後日インターネットHP等で発表されますが、広島検定会場は広島市中区袋町の市民交流プラザを予定しています。
第59回検定
5月27日(日)4級・3級
第60回検定
10月 6日(土)4級2級
10月 7日(日)1級3級
【留学生送別会】
2月19日広島市留学生会館で、カザフスタンからの留学生アイダナさんの送別会が開催されました。[写真右]
【ローザ・リムバエワさん来広決定】
反核の歌「ザマナイ」歌手ローザさんを迎えます。
песния «Заманай»
Исполнение на казахском языке: Роза Рымбаева
主な日程 7月30日 18時30分 コンサート 広島県民文化センター(広島市中区)
7月31日 18時30分 第14回平和の灯の集い 原爆慰霊碑前(平和公園内)
8月 1日 せこへい美術館 旧日本銀行広島支店(広島市中区袋町)
問い合わせはヒロシマ・セミパラチンスク・プロジェクトまで。ブログがあります。
[写真は2011年10月19日NHK BSプレミアムより]
【3.11 1周年】
[さようなら原発広島集会]3月11日13時~14時 広島市中央公園
名称:「さようなら原発1000万人アクションinヒロシマ集会」
終了後パレード(会場から稲荷橋西詰まで予定)
連絡先:090-1333-4963(佐藤さん)
[フォト・ジャーナリスト豊田直巳が見た「フクシマの一年」]
日時:2012年2月25日(土)14:00~17:00
場所:平和公園 平和記念資料館地下会議室Ⅰ 主催:NO DU ヒロシマ・プロジェクト
参加費:500円 問い合わせ:090-7500-8687
[広瀬 隆 講演会~今すぐ原発を止める道~]
日時:2012年3月24日(土)14:00~17:00
場所:中国新聞社ホール 入場料 500円(高校生以下無料)
主催:上関原発止めよう!広島ネットワーク 連絡先:082-922-4850(木原さん)
【問題提起:「日ロ領土問題解決・平和条約締結促進を目指して 事態打開の方途をさぐる」】
日ユ協会常任理事・京都府連会長長砂實さんより提案。(第4回)
Ⅳ.日ソ(口)両国の「固有領土論」の諸欠陥
1.日本政府の「『北方領土』(=四島)一括返還」論
1)『我が国固有の領土」とは?
①千島列島の「原住民」はアイヌ <「いまだ一度も外国の領土になったことがない」、という主 張 の独善性>
②「日魯通好条約」」(1855)で日本領土となったウルップ島以北の島々(北千島)は「千島列島」と同一視できない。「千島=北千島」論は不当。(条約邦訳文閥題)<「北千島は我が国固有の領土でない、南千島のみが・・・」という主張は根拠薄弱>
③「樺太・千島交換条約」(1875)で日本領土となった「千島」は、北千島と南千島(択捉・国後)の双方を含む。1855年条約はこの条約で失効。〈この条約の意義(「北」と「南」がともに「千島」である)を意識的に軽視し・失効した1855年条約(の誤った解釈)に固執するのは誤りである>
④「ポーツマス条約」(1905)で、南樺太が日本領土とされた。(南樺太は「帝国主義戦争」であった日ロの勝者・日本の「戦果jである。サンフランシスコ条約で、第二次世界大戦の処理としてソ連領となった。これには議論の余地はありうるが、「北方領土」の一部とは一般に看傲されていない。スターリンの「呼びかけ」(1945.9.2)に要注意。)
⑤歯舞・色丹は1855年条約でも1875年の条約でも「千島」とは明記されていない。それが北海道の一部であることは「自明の理」とされていた、といってよい。したがって、歯舞・色丹は文宇通り「我が国固有の領土」であり「南千島」(国後・択捉)と「混同」・・一括して『我が国固有領土である』と主張するのは誤りである。国後・択捉について「返還」はありえても、歯舞.色舟については本来「返還」はない。>(以下次号