日本ユーラシア協会広島支部のブログ

本支部は、日本ユーラシア地域(旧ソ連邦)諸国民の相互の理解と親善をはかり、世界平和に寄与することを目的とする。

被爆二世シンポジウム(広島市)

2013-11-28 23:36:59 | 日記
被爆二世シンポジウム(広島市)

Japan Congress against A- and H-Bombs 原水爆禁止日本国民会議(平和フォーラム)

被爆二世シンポジウム(広島市)2013年11月30日

日 時   2013年11月30日(土)18:00~20:00(受付17:30~)
場 所   広島平和記念資料館 東館地下「メモリアルホール」
       JR広島駅南口から広島バス 吉島方面「平和記念公園」下車
                市電 ・紙屋町経由広島港(宇品)行   「中電前」下車
                   ・宮島口・江波行        「原爆ドーム前」下車
参加費   無料
内 容   *パネルディスカッション
       坪井 直さん(日本被団協代表委員・広島県被団協理事長)
       鎌田七男さん(広島大学名誉教授・倉掛のぞみ園園長)
       振津かつみさん(兵庫医科大学助教・医師)
       平野伸人さん(全国被爆二世団体連絡協議会前会長)
主 催   全国被爆二世団体連絡協議会
      連絡先/082-264-3222
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広島平和記念資料館資料調査研究会 研究発表会

2013-11-28 23:29:56 | 日記
広島平和記念資料館資料調査研究会 研究発表会

広島平和記念資料館
資料調査研究会会員による研究発表会を開催します
 広島平和記念資料館資料調査研究会は、原爆・平和等に関わる各分野において、資料の調査・収集、学芸的考証・分析および学問的研究を行うため、1998年(平成10年)8月に、物理、情報、歴史などの各方面の専門家により設立されました。平和記念資料館では、その研究成果を常設展示や企画展示などに反映させています。
 今回は、5人の会員が研究中のテーマについて、一般の方々を対象に分かりやすく解説します。
1 日時
  2013年(平成25年)12月 8日(日) 13:30~17:00

2 会場
  広島平和記念資料館 東館地下1階 会議室(1)

3 発表者とテーマ
 ①丹下健三生誕百周年で明らかになったこと-広島平和記念公園コンペからの出発
   広島諸事・地域再生研究所代表 石丸紀興
 ②日米の科学者によって原爆直後に実施された広島・長崎の残留放射能測定に関する文献調査報告
   京都大学原子炉実験所助教 今中哲二
 ③館蔵品の状態及び保管環境・展示環境について
奈良文化財研究所保存修復科学研究室長 高妻洋成
 ④「幻の記録映像」を読み解く
中国新聞編集委員 西本雅実
 ⑤最新の核をめぐる動向と論調
広島市立大学広島平和研究所副所長 水本和実

4 その他
・入場無料。事前の申し込みは不要です。(定員150人)
・発表終了後、質疑応答の時間を設けます。

-お問い合わせ-
広島平和記念資料館学芸課
電話: 082-241-4004
FAX: 082-542-7941
メール: gakugei@pcf.city.hiroshima.jp

広島市役所
〒730-8586 広島市中区国泰寺町一丁目6番34号 [地図]
代表電話 082-245-2111


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広島国際交流・協力の日

2013-11-28 23:14:26 | 日記
広島のピロシキ大きくバージョンアップー広島市、国際交流・協力の日ー 

 11月17日(日)は毎年恒例の「国際交流の日」、広島市の中心部、国際会議場前の平和大通りにはタイ、ネパール、ベトナム、ラオスなどたくさんの国際友好団体のテントが並びます。広島移住者、留学生など広島で暮している人々も大勢集まってきて、さながら国際屋台村といったところでしょうか。
 とりわけ日本ユーラシア協会広島支部のテント屋台は人気ナンバーワンです。それもそのはず、広島支部のメンバーが腕によりをかけて作ったボルシチ、ピロシキには定評があります。昨年登場したクヴァスには「これは何でできているのですか?」、「どんな飲み物ですか?」などの質問が多く寄せられ、「ライ麦を発行させた飲み物です」、「日本では珍しいロシア独特の飲み物です」と答えましたが、今年はもう御馴染み、みなさん気軽に買われていました。ビーツはスーパーマーケットでも入手できるようになり、広島地方でも栽培されるようになりました。広島風ボルシチを楽しみにする人が増えてきました。今年のピロシキはひときわ大きいのが焼かれ、それを切ったのが販売されました。これがまたすこぶるおいしい。なんでもよく捏ねた小麦粉のパン生地にジャガイモ、玉葱、肉(牛、豚、鶏)からできた具を包み、オーブンで焼いてできた物とのことですが、料理教室の講師をされているイリーナ先生も絶賛されたとのことでした。
 「クヴァスを飲みながらピロシキを食べる」これだけでロシア的気分、通りかかったロシア/中央アジアからの若い留学生たちもピロシキをほおばってとても嬉しそうでした。広島支部と料理を作られ販売された皆様ありがとうございました。お陰で楽しい1日になりました。


国際交流の日、日本ユーラシア協会広島支部テント屋台の記事を送ります。

呉支部
藤井孝志
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特定秘密保護法案の衆議院強行採決を受けて 談話発表【資料】

2013-11-28 23:04:30 | 日記
【資料】

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  特定秘密保護法案の衆議院強行採決を受けて 談話発表
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昨日、衆議院本会議にて特定秘密保護法案が強行採決され可決されました。
これを受けて下記の通り小沢一郎代表の談話を発表いたしました。

  ☆党ホームページ http://wp.seikatsu1.jp/?p=5151

○ 特定秘密保護法案の衆議院強行採決を受けて

2013年11月27日

生活の党代表 小沢一郎

昨日、特定秘密の保護に関する法律案が、本会議において強行採決され、与党とみんなの党などの賛成多数で可決された。

同法律案については、国民世論の多くが反対であり、法曹界からは憲法違反の疑義が指摘され、報道・出版界からも報道・取材の自由が侵害されるとの強い抗議の声が上がっている。さらに与党内からも国民の知る権利を著しく制約することへの懸念が示されている。

しかし、与党は、こうした国民の世論を踏まえ時間をかけた徹底審議を求めていた野党議員の声を全く無視して、採決を強行した。本来、国民の基本的人権を制約する、このような法律案については、国会で徹底的な審議を行うことが当然であり、与党には、国民世論および野党の要求を真摯に受けとめ、十分な審議時間を確保する器量が求められる。

この法律案の根本的に問題な点は、「官僚主導」がさらに深刻化することである。米国のように政治家がリードしている国でさえ、ひとたび官僚から「国家のため」といわれると、政治家も情報統制に口出しできないと言われている。ましてや、未だ官僚が政治行政をリードしている日本において、この法律案が成立すれば、官僚が全権を握り、強権的に国民を支配する「全体主義国家」になるおそれすらある。

そもそも同法律案では、「大臣が特定秘密を指定する」とされているが、それは現実的に不可能である。結局、全て官僚がリストを作り、大臣はハンコを押し追認するだけになる。官僚は、所属する官僚機構の利害を優先するため、次々と特定秘密が指定され、それを入手しようとすると罰せられるということにもなりかねない。最終的に警察・検察国家になる危険性があるこの法律案を推進する政治家群は、自ら自分の首を絞めているようなものである。

なぜ、国民の代表として国政を信託され行政をリードするはずの与党が官僚主導を強化し、国会の権能を弱め、国民の基本的人権さえ蔑ろにする同法案を強行採決したのか、理解に苦しむ。これは、もはや国民主権に基づく民主政治を否定する行為といえるものであり、本法律案を推進する議員に猛省を求めるものである。

生活の党は、基本的人権、国民主権という日本国憲法の基本原則と根本的に矛盾するこの特定秘密保護法案に反対する。本日より始まった参議院での徹底審議、国会内外の各界各層との連携の強化によって、本法律案の成立阻止に全力を挙げることを固く誓うものである。


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モスクワクァルテット大阪公演(感想)

2013-11-23 08:54:31 | 日記
モスクワクァルテット大阪公演(感想)

11月20日(水)午後7時開演、大阪市ドーンセンターで行われた、モスクワクァルテット大阪公演の感想です。

 筆舌に尽くしがたいほど素晴らしいコンサートでした。ロシア民謡のコンサートも含め、今まで数多のコンサートで生演奏を聴きましたが、これほど美しい音には出会えませんでした。
 生まれて初めてコンサートを聴く目的のために、宿泊を伴う県外旅行をしました。以前から広島音楽教育の会の熱心な会員さんが、優れた音楽を聴くために東京まで出かけることは伺っていました。「よくそこまでするなあ」と半分呆れ、半分感心していたのですが、いい音を求めて遠方旅行をされる方々の気持ちが、今回のコンサートでよくわかりました。
 モスクワカルテットの生演奏を聞くことができたことは一生の宝物になりました。遠方だからと諦めないでよかったとつくづく思いました。既に40年以上もいろいろな生演奏を聴きましたが、こんなに素晴らしい音は初めてでした。ドムラ、バラライカ、グースリ、ピアノ、4人の演奏者の息がピタリと合っていて、とても奇麗なハーモニーになっていたのはもちろんのこと、軽やかで大胆、歯切れのよいリズムがとても心地よく、まるで心が洗われているようでした。今までのすべてのストレスが解消され、明日への元気がわいて来るような気分になりました。最後に勢いよくキリッと締まるところはロシア民謡などの演奏に多いのですが、これが実に心地よいのです。モスクワカルテットも多くの曲は、ワンフレーズ毎に大きく高い音で切れが鮮やかなのです。これが何度も何度も繰り返され聴衆の心を魅了しました。
 とにかく1分1秒でも長く聞いていたいと思ったのは筆者だけではないと思いました。その証拠にアンコールの大拍手はいつまでたっても鳴り止みませんでした。それでも終了の放送があると名残惜しいみなさんは、一斉にCD売り場へ、そして今度は4人の演奏者のサインをもらうための長い列ができていました。
 筆者もその長い列に並びやっとのことで、買ったばかりのモスクワカルテットのCDジャケットに、サイン貰いました。「スパシーバ、ボリショーェ」と言い、ツィガンコフさんと握手して一際強い感動を覚えました。夫婦で「大阪まで来た甲斐があったね」、「一期一会に終わらせたくない、広島か呉でも是非公演して欲しいなぁ」と語り合いながら、素晴らしい1日を終わりました。
 YouTubeの動画を観て期待して出かけたのですが、実際のコンサートはその期待をはるかに上回るものでした。
 
藤井 孝志 <appleilove@icloud.com>
ーーーーーーーーーーーーー 以下は専門家の講評です ーーーーーーーーーーーーーーーー

モスクワ・クァルテットは、ロシア民族楽器の演奏家として、文字通り世界最高の演奏をするアンサンブルです。

それを証明するかのようにツィガンコフ氏とザジーギン氏は、「ロシア人民芸術家」(文化勲章・人間国宝に相当)の称号を持ち、シェフチェンコ氏とゴドリブ氏はロシア功労芸術家の称号を与えられている。
特に、ドムラーのツィガンコフ氏、バラライカのザジーギン氏は、それぞれの楽器において世界の第一人者であることを自他ともに認める、ヴィルトゥオーゾプレイヤーで、ドムラーキング、バラライカキングとロシアでは呼ばれています。
メンバー4名は全員、世界でも有名なモスクワ・グネーシン音楽院(アカデミー)の教授職にあります。
彼らの演奏を聴いて感激した音楽評論家、日下部吉彦氏の強い依頼で出場した第6回(2008年)大阪国際室内楽コンクールにおいて、世界中より出場した200組の中から第一位メニューイン金賞・フォークロア特別賞を受賞しました。
彼らの特徴としては、ロシア民謡を十八番としておりますが、クラシック曲を編曲したものや、自作のオリジナル曲さらにはバラライカアンサンブルとのコンチェルト曲等も取り入れた、非常に高度な演奏もできることです。
しかも、完璧な演奏技術と豊かな表現力をすでに特っているにもかかわらず、絶え間ない修練と向上を忘れない高いプロ意識には、心より尊敬の念を抱かずにはおられません。
平成24年7月
里見 太郎
スラヴ音楽の会代表
日本ユーラシア協会大阪府連常任理事
ロシア音楽研究家
元朝日放送音楽プロデューサー
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