日本ユーラシア協会広島支部のブログ

本支部は、日本ユーラシア地域(旧ソ連邦)諸国民の相互の理解と親善をはかり、世界平和に寄与することを目的とする。

日本ユーラシア協会広島支部ニュース 2014年6月13日

2014-06-15 08:31:06 | 日記
  日本ユーラシア協会広島支部ニュース 2014年6月13日

【日本ユーラシア協会広島支部総会・広島県支部連合会総会が開催されます。】
2014年7月19日(土曜日)日本ユーラシア協会広島支部第58回定期総会、広島県支部連合会第24回定期総会が広島市留学生会館2階大ホールで開催されます。
日程概要:
①13:00 開場
②13:30 広島支部定期総会
③14:30 広島県支部連合会定期総会 
④16:00 DVD「不毛の地」(36分)視聴
⑤17:30~19:30 懇親会(総会欠席の方で、議案書ご希望の方は連絡をお願いいします。080-5505-4872)
[ドキュメンタリー 「WASTELAND 不毛の地」紹介(詳細は前号参照。)]
●ロシアのチェリャビンスクにあるマヤーク核施設コンビナートは、原発や原子力潜水艦の使用済み核燃料の再処理を担う。マヤークから出る大量の放射性廃棄物は、60年間直接カラチャイ湖やテチャ川に捨てられ続けてきた。その流域の汚染は桁外れで、住民の生活と健康破壊は目を覆いたいほど悲惨である。ロシア政府がソビエト時代から極秘としてきたマヤーク各施設コンビナートのずさんな管理実態とその被害者たちの苦悩に迫った衝撃のドキュメンタリー。原発・核産業に依存する社会が産み出す悪魔的現実を問う問題作。ゴスマン・カビロフ:この下に村がうめられたのです。ミーリャ・カビロワ:私たちはひとつに団結すべきなのです。
この映画を山のような絶望と苦悩を取り除いたミーリャとゴスマンに捧げる。オレグ・ボドロフ ●「不毛の地」普及委員会 TEL03-6915-9281 http://wasteland-fumounoti.blogspot.jp/

【ボルゴグラードの日実行委員会が開催されます。】7月10日国際会議場で開催されます。

【ロシア語能力検定試験】
第63回ロシア語能力検定が2014年5月25日(日)に3、4級の試験を実施されました。
次回は10月11日(土)12日(日)の予定です。会場は未定です。http://www.tokyorus.ac.jp/kentei/#

【広島一カザフスタン友好訪問団】
旅行説明会が6月17日火曜日17時~19時、広島クリスタルプラザビル6階(広島市中区中町8-18)ひろしま国際センターで実施されます。どなたでも参加できます。
お問い合わせ電話 082-250-7588(訪問団事務局)
Aコース(ビジネスセミナーコース)とBコース(セメイ訪問コース)は、往路:広島―アスタナ、帰路:アルマートィ―広島はAB共通の日程です。
行程2014年8月28日(木)~9月1日(月)  詳細日時、行程、宿泊場所は次の通り。(前々号より変更有。)
■AB 8月28日(木) 12:30広島空港集合 13:30出国手続き 15:00広島空港発(約7時間) 19:00アスタナ着 20:00ホテル着 アスタナ泊 
●Aコース 8月29日(金) ・カザフスタンビジネスセミナー・政府関係者による投資レクチャー・アスタナ市内見学 アスタナ泊 8月30日(土) AM:アルマティヘ移動 PM:市内見学等 アルマティ泊 8月31日(日) ・アルマティ市近郊・ビジネス研修現地訪問、商談等 
●Bコース 8月29日(金) ・カザフスタンセミパラチンスク核実験場閉鎖25周年式典出席・セメイ市(セミパラチンスク)へ移動(チャーター便にて約1時間)セメイ泊 8月30日(土) ・セメイ市にて交流事業等・核実験博物館(核実験場クルチャフ セメイ泊 )8月31日(日) ・セメイ市近郊 ・除染技術調査等、夕方アルマティに移動 
■AB合流 8月31日(日)  18:00アルマティ空港にて食事  19:00帰国手続き 19:00アルマティ空港発(約7時間)  9月1日(月) 08:00広島空港着 09:00現地解散.
・チャーター機:Sunday航空(KLMオランダ航空)を予定。

【呉支部より】入梅の候、皆様におかれましてはますますご清祥のことと拝察申し上げます。 前回2月15日のウズベキスタン/ロシア料理教室では、一方ならぬご支援を賜り、大変ありがとうございました。お陰さまで素晴らしい料理教室になりました。引き続き、9月27日(土)ロシア・タタール料理教室を開催するべく、準備を進めているところでございます。 企画予算掲載の文書とチラシを添付します。
日時 2014年9月27日(土)午前10時~午後2時30分
場所 阿賀まちづくりセンター調理室
講師 一杉エルビラさん 一杉次郎さん
内容 ベリャーシキ(タタール料理)、サリャンカ(ロシア料理)、ミント風味の簡単サラダ、トゥボルグの奇跡
募集 30名 会費 2,000円 
主催 日本ユーラシア協会呉支部  
連絡先 日本ユーラシア協会呉支部 Tel/Fax 0823-22-6572 桝井芳郎方 または藤井孝志080-5610-9751 Tel/Fax 0823-42-4337E-mail: appleilove@icloud.com  

【第3回全国青年交流集会】
2014年4月の日本ユーラシア協会第54回全国総会において、分科会「組織・次世代」にて以下の通り報告がなされました。<第3回全国青年交流集会>  第3回の全国青年交流集会について、本年7月5日(土)、6日(日)の 2日間で開催予定。場所は、東京都目黒区の大橋会館(最寄り駅:東急田園都市線 池尻大橋駅)と案内がありました。
 組織の現状および課題をふまえて、青年会員/青年委員会として何をして いくべきか、積極的な議論をもとに、青年委員会としての活動プランが検討 される予定です。もちろん1日目の夜の懇親会など、青年同士の活発な交流 も図る予定ですので、全国各地の青年会員の参加を期待します。今回から 参加資格が、いわゆる青年層の会員のみとなります。これは排他的な考えではなく、青年が主体的に考え、行動するよう促すために意図するものだと説明がありました(なお、分科会で話題としましたが、今回は、青年の定義を50歳以下としました)。各支部/連合会において、青年交流集会へ青年会員が出席できるよう可能な限りの支援について、青年委員会より依頼がありました。最後に、今後青年委員会としてはメーリングリストを新しくし、全国の青年メンバーとの連携を強化して、集会準備等の活動をしていくことが報告されました。
[開催要項]
日程:2014年7月5日(土)-6日(日)
場所:大橋会館 http://www.neclivex.co.jp/ohashi/
〒153-0043 東京都目黒区東山三丁目7番11号 TEL 03-3710-8880、FAX 03-3711-7740
参加費:15,000円/人程度  ※ 宿泊、会議費、懇親会費、朝食、昼 食を含みます。会場までの交通費は各自負 担とします。参加者:目標50名  ※ 参加者は青年会員限定(50歳以下)とします。
趣旨:協会の次世代を担う青年の活動について議論します。青年委員会としては、これまでにメールを中心に意見交換を重ね、各個々人でのユーラシア諸国との交流だけでなく、 青年組織としてどういう活動をしていくべきか、青年組織がどのようなアイデンティティを持つべきか、ということを課題として捉えておりま す。
青年として協会の中で何ができるか、自分たちがどうあるべきかなど、根本的なところから議論し、最終的には青年委員会としての活動理念や今後の方針をまとめたいと考えております。 また本集会での青年会員同士の交流により組織の活性化を図る所存です。

【文集 宙(おおぞら)第29号】中村さんの作品紹介第4回。  
●竹林の良き友 中村康治
今夏の暑かったこと。発泡酒なしでは,とてもとても寝付かれぬ毎晩であった。シベリアの永久凍土が崩れ、中からマンモスの化石が現れるという異常さ。それでも、京都議定書の精神は一向に実行されそうにない。
されば、来夏は今夏にもまして暑いのか。とまれ、そのような次第で、高校の頃の級友四人での囲碁会もやむなく延び延びとなり、8月末やっとの思いで開くことが出来ました。そのさい、昼食は客が疎らになる一時頃に摂るのだが、常用していた小食堂の、馴染みの経営者が変わったのを機に、現役の頃利用していた大食堂に変えてみたのです。なんと覚えていてくださった。既に十数年経とうというのに……。
そして、そのウエートレスは、私達が食堂を立ち去ろうとした時、こう眩いたのでした『いいお友達ですね』と。それは私に向かって言われたようでもあり、四人に対してのようでもありました。それはそれとして、一体これはなんだろう。
私達は、ごく自然に振舞っていたのに…。恐らくは、私達の談笑の中に流れ、立ちのぼる、暖かい雰囲気に包まれた不動の信頼感、爽やかさに充ち溢れた率直な意見交換の姿に接し、感じるものがあったのでしょう。ただ、クラスの中で育んだ友情、知性、教養等、それらが溶け合いながら半世紀余の時を経て、いよいよ滋味を加え、知らず知らず、周りに芳香を放っていたとでも言えるのではないでしょうか。
そうだとすれば、これからは、決して多くを望めそうにない級友諸兄との集いを、これまで以上に大切にし、そして大いに楽しみたいと念じているところです。
コメント
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