寺尾です。
コリンさんからの転送です。
ファイルは添付されていませんでした。
<放射線防護の手引き>は、一番下の京都大学のサイトで閲覧、ダウンロードすることができます。重複して受信された方には大変申し訳ありません。御手数をお掛けしますが削除してくださることでお許しを。転送・転載歓迎。
~~~~~~~~~~~~ 以下転送 ~~~~~~~~~~~~
件名:[wsfj 12905] Fwd: <放射線防護の手引き>
差出人:Kolin Kobayashi
送信日時: 2011/09/21 6:40
宛先:WSF/ASF information for participants from Japan
<wsfj@list.jca.apc.org>
Objet : <放射線防護の手引き>
日本語に訳された<放射線防護の手引き>です。
著者は
ヴァシリー・B・ネステレンコ、アレクセイ・V・ネステレンコ(ベルラード放射線安全研究所、ベラルーシ)
スターズ,ザイツエフ、L・ジュコフスカヤ(放射線学ブレスト支所) (ベラルーシ)
などです。
翻訳は
京都大学放射線生物研究センターの小松賢志教授、小林純也准教授、 加藤晃弘研究員、島田幹男研究員の諸氏です。
フランスの<チェルノブイリ/ベラルーシのこどもたち>から 提供を受けました。
コリン
現在,以下の京都大学のサイトからも入手できます。
http://www.rbc.kyoto-u.ac.jp/Information/bougo-tebiki.html
_______________________________________________
Ml mailing list
Ml@entropy.ac
http://lists.entropy.ac/mailman/listinfo/ml
以下ブログ作成者より、HP紹介。多少誤植もあるようですが(1985とか)。
長期汚染地域の住民のための放射線防護の実用的手引き
http://www.rbc.kyoto-u.ac.jp/Information/bougo-tebiki.html
平成23年3月11日午後14時46分に東北地方の太平洋側は未曾有の大地震(東日本大震災M9.0)に襲われた。一説によると869年の貞観地震以来の大地震である。貞観地震では、大津波が仙台平野の海岸から3.5キロ・メートル離れた地点まで達したとされているが、今回は、それを上回る津波により被害が拡大した。さらに、1100年前にはなかった近代科学の粋である原子力発電所の事故がこの災害に追い打ちをかけている。東京電力福島第一原子力発電所は、地震の発生とともに揺れを検知してすべて自動停止した。しかし、夜10時には2号機の原子炉内の水位の異常が顕在化して、半径3キロ・メートル以内の住民に「避難」指示が出された。その後、12日は1号機、13日は3号機、そして15日には4号機までもが建屋内で水素爆発を起こした。これに伴い、避難地域も10キロ、20キロと拡大していた。世界中の人々が固唾を飲んで見守り、多くの国民が何か手助けができないかと真剣に考えたときである。そのような状況で、放射線生物学を専門としてきた訳者は、避難地域を抱える南相馬市の市役所の知人、大谷和夫氏(南相馬市市長公室長)にこの本を紹介する機会があった。その際に、日本語訳を求められたのが、和訳に踏み切った理由である。
この冊子は、チェルノブィル原子力発電所の事故(1985年4月)後の高濃度汚染地域に住む注民や医療関係者の現実的対応、そしてその他の関係者の教育目的のために作成されたものである。福島原子力発電所事故の汚染の規模はヨード131換算でチェルノブィル原子力発電所事故のおよそ十分の一と見なされているが、この二つの事故は過去の類似の事故に比べて突出している。また、チェルノブィルから200キロ・メートル以上離れたモギリョフ周辺が高濃度に汚染されたように、原子力発電所から40キロ・メートル離れた飯舘村でも高い放射能が検出されているなどの類似点がある。何よりも、南相馬市、双葉郡や飯舘村を含む地域の15万人以上の人々は、少なくとも今後数十年間は常に放射能を気にかけながら生活しなければならない。その意味でチェルノブィル事故をきっかけに作成された本冊子が参考になると思う。しかし、農業国のベラルーシなどの汚染地域と違って、我が国は商品経済が高度に発達しており、地元産の食糧よりもスーパーマーケットで入手する事が多いと思われる。また、ベリー類やイノシシに代わって、野山で取れたワラビなどの山菜や相馬沖の新鮮な魚介類が好まれるかも知れない。本冊子をチェルノブィル版とすれば、一刻も早く、現地に対応した福島版が作成されることを心から願う。
翻訳に際して、放生研ニュースレターの編集メンバー(小林純也、加藤晃弘、島田幹男)に協力を依頼した。全員が、主旨を理解して、研究の貴重な時間をこのボランテア事業に快く割いてくれた。その結果、放生研ニュースレターの増刊号としてここに発刊できた。また、翻訳の許可をとりついでくれた丹羽太貫・京都大学名誉教授、そして翻訳の許可を無償で与えてくれたJ.ローカード博士(フランス原子力防護評価研究所)に感謝申し上げます。また、本冊子の作成には、中村典博士(放射線影響研究所)、田内広教授(茨城大学)、鈴木啓司准教授(長崎大学)および京都大学放射線生物研究センターの協力を頂いた。ここに皆様に深く感謝を申し上げます。
平成23年5月31日
小松賢志(京都大学放射線生物研究センター)
コリンさんからの転送です。
ファイルは添付されていませんでした。
<放射線防護の手引き>は、一番下の京都大学のサイトで閲覧、ダウンロードすることができます。重複して受信された方には大変申し訳ありません。御手数をお掛けしますが削除してくださることでお許しを。転送・転載歓迎。
~~~~~~~~~~~~ 以下転送 ~~~~~~~~~~~~
件名:[wsfj 12905] Fwd: <放射線防護の手引き>
差出人:Kolin Kobayashi
送信日時: 2011/09/21 6:40
宛先:WSF/ASF information for participants from Japan
<wsfj@list.jca.apc.org>
Objet : <放射線防護の手引き>
日本語に訳された<放射線防護の手引き>です。
著者は
ヴァシリー・B・ネステレンコ、アレクセイ・V・ネステレンコ(ベルラード放射線安全研究所、ベラルーシ)
スターズ,ザイツエフ、L・ジュコフスカヤ(放射線学ブレスト支所) (ベラルーシ)
などです。
翻訳は
京都大学放射線生物研究センターの小松賢志教授、小林純也准教授、 加藤晃弘研究員、島田幹男研究員の諸氏です。
フランスの<チェルノブイリ/ベラルーシのこどもたち>から 提供を受けました。
コリン
現在,以下の京都大学のサイトからも入手できます。
http://www.rbc.kyoto-u.ac.jp/Information/bougo-tebiki.html
_______________________________________________
Ml mailing list
Ml@entropy.ac
http://lists.entropy.ac/mailman/listinfo/ml
以下ブログ作成者より、HP紹介。多少誤植もあるようですが(1985とか)。
長期汚染地域の住民のための放射線防護の実用的手引き
http://www.rbc.kyoto-u.ac.jp/Information/bougo-tebiki.html
平成23年3月11日午後14時46分に東北地方の太平洋側は未曾有の大地震(東日本大震災M9.0)に襲われた。一説によると869年の貞観地震以来の大地震である。貞観地震では、大津波が仙台平野の海岸から3.5キロ・メートル離れた地点まで達したとされているが、今回は、それを上回る津波により被害が拡大した。さらに、1100年前にはなかった近代科学の粋である原子力発電所の事故がこの災害に追い打ちをかけている。東京電力福島第一原子力発電所は、地震の発生とともに揺れを検知してすべて自動停止した。しかし、夜10時には2号機の原子炉内の水位の異常が顕在化して、半径3キロ・メートル以内の住民に「避難」指示が出された。その後、12日は1号機、13日は3号機、そして15日には4号機までもが建屋内で水素爆発を起こした。これに伴い、避難地域も10キロ、20キロと拡大していた。世界中の人々が固唾を飲んで見守り、多くの国民が何か手助けができないかと真剣に考えたときである。そのような状況で、放射線生物学を専門としてきた訳者は、避難地域を抱える南相馬市の市役所の知人、大谷和夫氏(南相馬市市長公室長)にこの本を紹介する機会があった。その際に、日本語訳を求められたのが、和訳に踏み切った理由である。
この冊子は、チェルノブィル原子力発電所の事故(1985年4月)後の高濃度汚染地域に住む注民や医療関係者の現実的対応、そしてその他の関係者の教育目的のために作成されたものである。福島原子力発電所事故の汚染の規模はヨード131換算でチェルノブィル原子力発電所事故のおよそ十分の一と見なされているが、この二つの事故は過去の類似の事故に比べて突出している。また、チェルノブィルから200キロ・メートル以上離れたモギリョフ周辺が高濃度に汚染されたように、原子力発電所から40キロ・メートル離れた飯舘村でも高い放射能が検出されているなどの類似点がある。何よりも、南相馬市、双葉郡や飯舘村を含む地域の15万人以上の人々は、少なくとも今後数十年間は常に放射能を気にかけながら生活しなければならない。その意味でチェルノブィル事故をきっかけに作成された本冊子が参考になると思う。しかし、農業国のベラルーシなどの汚染地域と違って、我が国は商品経済が高度に発達しており、地元産の食糧よりもスーパーマーケットで入手する事が多いと思われる。また、ベリー類やイノシシに代わって、野山で取れたワラビなどの山菜や相馬沖の新鮮な魚介類が好まれるかも知れない。本冊子をチェルノブィル版とすれば、一刻も早く、現地に対応した福島版が作成されることを心から願う。
翻訳に際して、放生研ニュースレターの編集メンバー(小林純也、加藤晃弘、島田幹男)に協力を依頼した。全員が、主旨を理解して、研究の貴重な時間をこのボランテア事業に快く割いてくれた。その結果、放生研ニュースレターの増刊号としてここに発刊できた。また、翻訳の許可をとりついでくれた丹羽太貫・京都大学名誉教授、そして翻訳の許可を無償で与えてくれたJ.ローカード博士(フランス原子力防護評価研究所)に感謝申し上げます。また、本冊子の作成には、中村典博士(放射線影響研究所)、田内広教授(茨城大学)、鈴木啓司准教授(長崎大学)および京都大学放射線生物研究センターの協力を頂いた。ここに皆様に深く感謝を申し上げます。
平成23年5月31日
小松賢志(京都大学放射線生物研究センター)
大変恐れ入りますが、該記事を削除してくださいますよう、お願い申しあげます。以下に、コリンさんからの追加情報を発信した、私のメールをはりつけますので、どうぞ宜しくお願い致します。
~~送信日時:2011/09/23 13:47~~
Fwd: <放射線防護の手引き>について、再度,お詫びと警告
寺尾です。
コリンさんと個人メールを取り交わし、ネステレンコ他がまとめた
信頼できる文書である「英語ヴァージョン」(pdfファイル)を
送っていただきました。
ネステレンコは「手引き」は作っていないし、また承認もしていない、
とのことです。
コリンさんのコメント:
「最新情報によりますと、この英語ヴァージョンが<SAGE>計画の
結論で、<手引き>は、この結論を元に、本人に了解なく、勝手に
作った手引きであることが分かりました。
この英語ヴァージョンは、ネステレンコが承認した結論で、
手引きではなく、ベラルーシーの状況や分析、また住民の
放射線防護のことが書かれています。
これは安心して読んでくださって結構です。 」
注(寺尾) <SAGE>計画:この英語ヴァージョンの緒言に「SAGE計画の
目的は、長期にわたる汚染を伴う核事故や事件が生じたときに、
実践的な放射線防護の行動指針を西ヨーロッパで確立するための
戦略とガイダンスを開発することである(The objective of
the SAGE Project is to develop strategies and guidance
to establish a practical radiation protection culture
in Western Europe in case of a nuclear accident or incident
with long-term contamination.)」と書かれています。
この英語バージョンが必要な方は、私に個人メールをお送り
ください。ファイルを添付してお送りします。
以下、コリンさんのML[wsfj]への投稿メールを転送します。
重複して受信された方には大変申し訳ありません。
御手数をお掛けしますが削除してくださることでお許しを。
転送・転載歓迎。
=== 以下転送 ===
件名:[wsfj 12917] <放射線防護の手引き>について、再度,
お詫びと警告
差出人:Kolin Kobayashi
送信日時: 2011/09/22 17:18
宛先:WSF/ASF information for participants from Japan
<wsfj@list.jca.apc.org>
コリン@パリです。
一昨日お送りした<放射線防護の手引き>について、再度,
お詫びと警告を発します。
私がよく再確認すべきだったと思います。深くお詫び致します。
この<放射線防護の手引き>には、ベルラッド研究所のネテレンコの
名前が1ページ目にデカデカと書かれていますが、この日本語版は
まったく本人は承認していないそうです。
これは、おそらく、ジャック・ロシャール(訳分ではJ.ローカード)
が企んだ罠ではないかと推測されます。
いずれにせよ、今後、ネステレンコは、ロシャールを追訴することに
なるでしょう。
<手引き>に参考になる点があるとしても、これらは、
ネステレンコの名を借りた捏造事件です。
国際的な情報戦争が始まっているということです。
取り急ぎ。
コリン
~~~ ここまで ~~~
上記メールの直前のメール
~~送信日時:2011/09/22 14:26~~
Fwd: <長期汚染地域の住民のための放射線防護の実用的手引き>についての要注意!!
寺尾です。
昨日コリンさんから送られた<放射線防護の手引き>について
コリンさんから「日本語バージョンには、問題があるかもしれ」ない
との、注意喚起を頂きましたので、転送します。
どなたか、内容をチェックしてくださると有難いのですが。
重複して受信された方には大変申し訳ありません。
御手数をお掛けしますが削除してくださることでお許しを。
転送・転載歓迎。
=== 以下転送 ===
件名:[wsfj 12912] Fwd: <長期汚染地域の住民のための
放射線防護の実用的手引き>についての要注意!!
差出人:Kolin Kobayashi
送信日時: 2011/09/22 1:04
宛先:WSF/ASF information for participants from Japan
<wsfj@list.jca.apc.org>
コリン@パリです。
あわてて送ってしまいましたが、この手引きは、ちょっと複雑です。
英語ヴァージョンは、ヴァシリー・B・ネステレンコ、アレクセイ・
V・ネステレンコ(ベルラード放射線安全研究所、ベラルーシ)
スターズ,ザイツエフ、L・ジュコフスカヤ(放射線学ブレスト支所
(ベラルーシ)が認定したものです。英語ヴァージョンはほぼ
安心して読んでいいと思われます。
しかし、日本語ヴァージョンは,問題があるかもしれません。
このヴァージョンには、仏原子力防護評価研究センター(CEEPDN,
Centre d'étude sur l'évaluation de la protection dans le
domaine nucléaire)のジャック・ロカード(ロシャードが正しい
表記。この人は、推進派に近く、事実,福島の専門家会議で、
9/12の11時15分からの第五セッション、放射線安全と健康リスクに
関するガイドラインに出席している)が参加している
日本語ヴァージョンは、必ずしも同じなのではないのではないか、
という疑問符が出されています。英文が分かる人が、丁寧に
見比べてみる必要があります。日本語を訳された京大の先生方が、
どのような方々かも確認する必要がありそうです。私は英文を
こなせないので、その辺りが分かりません。どなたか、
確認して頂けるとありがたいです。
日本でウラジーミル・バベンコの手引きが翻訳されて出ていますが、
これが手引きとしては、一番信頼性が高い、そうです。
自分と子どもを放射能から守るには(日本語版特別編集) [単行本]
ウラジーミル・バベンコ (著), ベラルーシ・ベルラド放射能安全
研究所 (著), 今中 哲二 (監修), 辰巳 雅子 (翻訳)
~~~ ここまで ~~~