さてさて、僕が住んでいる三重県志摩市では完全に桜が散り終わるか散り終われへんか、という時期になってきました。昼間はハルセミ、夜中はカエルの鳴き声といったところです。
さて、桜が散った後は何の季節でしょう?!アジサイやらショウブにはまだちょっと早い感じですし、古文とかそういうのをマジメに勉強しなかったせいで、歳時記とかそんなのでどうなっているのか考えも及びません。
僕の中ではポスト桜シーズンはケムシのものです。
よくよく見ているとほとんど年がら年中いるような彼らですが、新緑が芽吹く時期には否が応にも目の中にガンガン写りこんできてしまいます。今日のケムシはナニ蛾の幼虫か知りませんが、一致団結して糸をはいてイヤったらしい巣みたいなもんを形成しているようでした。おそらく中には山ほどケムシがつまっているのでしょう。
僕は子供の頃はこういうものに対して積極的に中身を改めたがるような傾向がありましたが、大人になって世の中にはしらないほうがええこともある、と節制のきいた考え方もでけるようになりました。
それにしても、マクロプラナーのボケ味はたまらんです。