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今日は尾鷲まで出かけてきたのですが、その道すがら大紀町のおおみや昆虫館へ寄ってきました。僕は前々から興味はあったのですが、入るのは初めてです。
この昆虫館、いろいろな展示があるのですがなんといってもびっくりしたというか印象に残るというか、とにかくスゲーなのが、世界の昆虫標本です。
僕も昆虫はそんな嫌いではないので、普通の人レベルの知識は持っているつもりだったのですが、やっぱり世界はちょっとレベルが違うというか、とんでもないということを改めて思い知らされました。展示標本の点数が多くて、綺麗なものや奇妙な形態の昆虫にも感心してしまったのですが、やっぱり日本ではちょおっと考えられないような大きさのバッタや蛾の標本がすごいんですわ。15cmぐらいのバッタとか25cmぐらいありそうな蛾(→この蛾ヨナクニサンは八重山にもいるんですが)やらにも驚いたのですが、ナナフシには本当に度肝を抜かれました。
トゲアシフトナナフシとかオオトビナナフシの類、サカダチコノハナナフシの標本は20cm超えているようなもので頭が梅干の種ぐらいありました。居るのか居ないのか実際のところよくわからない宇宙人とかUMAよりも遥かにとんでもない存在ではないのかなぁと考え込んでしまいました。
やはり標本が持っている説得力というか存在感は絶大なので、言葉や文章で表現するよりも一見してもらった方が僕が言いたいことをわかってもらえるんじゃないかなぁと思います。
ところで白木みのる氏や池乃めだか氏は普通のナナフシを見たときに、僕がサカダチコノハナナフシをみたような驚きを相対的に感じはるのでしょうか?
ところで昆虫館はカメラ撮影が禁止なので苦し紛れにそこらへんに咲いていたコスモスを撮ってきました。
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