toru-kon DIARY

撮魂日記
アクティブダイバーの水中写真日記ですよ

メガネゴンベの目玉

2006-09-15 21:44:38 | ダイビング、水中写真

石垣島でダイビングをして撮ってきたメガネゴンベの水中写真です。恥ずかしながらダイビングを始めるまで”ナンタラゴンベ”などという魚がいることをまったく知りませんでした(よくよく図鑑をみるとゴンベ科という科があるのですねえ)。
僕がよく潜りまくっている三重県の海にいるゴンベはオキゴンベなのですが、初めてオキゴンベという名前を教えてもらったときは、”ワシが素人やと思って騙しにかかっとる”と思っていたぐらいです。

名前は横においておいてオキゴンベもそうなのですがメガネゴンベは綺麗な魚です。ゴンベ軍団の中ではクダゴンベという赤白のチェック柄で細長気味の魚が一番人気じゃないかと思うのですが、他のゴンベも十分いけるクチだと思っています。

綺麗なんですけど、メガネゴンベの目は怒っているみたいですし何処をみているのかわからないような感じがします。

カマキリの目玉

2006-09-14 21:44:25 | 身の回りのこと

今日うちへ帰りがけにカマキリを見ました。写真のカマキリとは違うのですがオオカマキリの♀だと思います。
カマキリの複眼は明るいところでは写真のように緑や茶色だったりするのですが、暗いところへゆくと黒い色になります、ホントです。人間やらネコやらは暗いところでは瞳が大きくなって目玉の黒味が増すような感じになりますが、なんぼなんでも昆虫には瞳もクソもないので意味が違うと思います。
色素あたりの加減で夜目がきくような仕組みになっているのでしょうか??謎ですわぁ。

ここ最近、割りと頻繁にカマキリを目にします。例えば、フと気づくと一点を見据えて身構えてじーっとしているカマキリがいたりするのです。
このような時、大概その目線の先には何もいない状態です。待ち伏せなのでしょうか?!
人間の待ちぼうけとは違って、呆けたようなカマキリはこの季節まで生き残れるわけがありませんから、彼なりに高確率でエサを捕獲できる得意の戦法だったりするのでしょうねぇ。
残念ながらハタラキアリでセカセカしている僕は気長にカマキリの戦術の成果を見届けることができませんでした。


森の木陰でドンジャラホイって

2006-09-13 22:09:00 | 身の回りのこと

このキノコは生えてきてすぐの状態で時間が経つと傘がどんどん開いてゆくのでしょうか??
僕が思うに毒キノコっぽいです。人間がおいしく食べることが出来るキノコなんていうのは、素人が山をてってこ歩き回ったぐらいでなかなか見つけることができないのではないか、と認識しています。
そう考えるとやはり海は懐が深いと思います。考えても見てください、海には誰が頼んだわけでもないのに、おいしく食べることができる魚が普通に泳いでいるんですわ。しかも毒キノコのように食べたらタイヘンなことになってしまうような毒魚の割合はそんなに多くないのです。
脂がのったサバやアジなんかがサビキ釣のような釣法で簡単に獲れるということはよく考えるとけっこうトンデモナイことなのではないかと思います。

ところで知らず知らずながらキノコ写真のストックがたまってきてしまいました。

ウチュウジンスズメダイ

2006-09-12 21:31:59 | ダイビング、水中写真

石垣島でダイビングをして撮ってきた水中写真、今日は面白い感じのスズメダイです。
今までに撮影したことがない目線です、ホントたまたまなんですけど。僕に限って言えばこういう角度からスズメダイを見たことがありませんでした。物凄く良い表情というか眺めになってやがります。そういう意味ではこれまた物凄いヒントですわねぇ。これがあるからこそ次からはこういうのを狙って撮ろうとする意志が出てくるわけです。

意志があろうがなかろうがいろんな要素が複雑に絡み合うややこしい瞬間を待てないとどうしようもないような感じがします。

イロブダイの幼魚

2006-09-11 21:37:36 | ダイビング、水中写真

ハイっ、イロブダイの幼魚の水中写真です。やっぱし石垣島でダイビングをして撮ってきました。かわいいですねえ、ホント。背びれのワンポイントがナイス過ぎます。
しかし御多分にもれず、ブダイやらベラの類も大きくなって成魚になるとどブサイク化するんですわぁ。このまんまの形態やガラで30cmやら40cmとかになってくれるとおもしろいのですがねえ。

昔ブラックバスやらスズキなんかをつっていた時のルアーでレッドヘッドというカラーリングがありました。頭が赤、それ以外が白でくっきりとツートンカラーに塗りわけられているのです。
子供のころは”こんな赤白2色の魚なんかおるわけないやん!!食いつく魚もアホやなぁ”と思ってバカにしていたものですが、今思うと”なんとアサハカであったことだなぁ”などとしみじみ考え込んでしまうのでした。

イチモンジセセリ

2006-09-10 21:23:52 | 身の回りのこと

なんか最近調子悪いなぁ感があったんですわ。自分でもよぉわからんのですけど、どうもしっくり来んっというか少しズレてるというか‥、なんというか調子悪いような気がしてならんかったんですわ。
っで、今日ちょっと考えてみたら、なんとなく原因らしきものがわかりました。石垣島から帰ってきてからこっち腰を据えて写真を撮るということをしていなかったんですわ。そんなわけで今日は近所の横山に登りがてら、105mmマクロレンズで写真を撮ってきました。
腰を据えて撮ったわりにはな写真ですが、そこそこじっくりファインダを覗いてイイ気分にひたることができました。
山は夏から秋に向けて季節が移ろっていることがはっきりわかる感じになっていました。

ニシキフウライウオことフーライさん

2006-09-09 20:37:39 | ダイビング、水中写真

フウライさんことニシキフウライウオさんの水中写真です。石垣島でダイビングをしていて思わぬ再会を果たしてしましました。ウオなんていいながら魚にはなかなか見えへんですわ。ミラクルな造形ですわ。
色彩もぶっ飛んでいますわねえ、黒字にクリームやら橙の星ですもん。何を考えているのかさっぱりわからんですわ(っといいつつ海中ではええ具合に海藻なんかに擬態するのに役立っていることをよく理解しています。別の色パターンで赤白黄色のホンマモン錦カラーもかっちょ良いのです)。
英名は確かゴーストパイプフィッシュやったでしょうか?僕はニシキフウライウオのほうが絶対かっこいい名前だと思います。

どうでも良いことですが、僕はニシキフウライウオ一匹で2タンク使う自信がアリアリです。

イシガキカエルウオの誘惑

2006-09-08 22:09:12 | ダイビング、水中写真

石垣島でダイビングをして撮影してきた水中写真、今日はイシガキカエルウオです。これがもおそこらじゅうにおるんですわ。
っで、そこらじゅうにおるっていうことがけっこうタチ悪いんです。何故かというと、何かに集中して撮影しているときにフっというかチラっというか視界に入ったりするんですわ。それもこの写真のようにサンゴとか綺麗なものの上に乗っかったり、エエ感じの背景を背負ってみたりでです。
振り回されるんですわ、ホントに。フレームの中に収めて、ピントを本格的に合わせにいく段になると居場所を変えたり、逃走したりするんですわ。
っで、結局アブハチ撮らずってヤツですわねえ。

ちょっと目玉にピントがいってないような感じなこの画はアブでもハチでもなくてさしずめドレイクフライといったところでしょうか??

笑いビクスボヤ?!

2006-09-07 21:30:12 | ダイビング、水中写真

石垣島でダイビングをして撮ってきた水中写真、今日はワライボヤと呼ばれるホヤの類です。
物凄くテキトーなネーミングですが、言われてみたらガラが大口を開けてワッハッハと笑っているようにも見えなくもないです。アニマル浜口さんの笑いビクスに通じるところがあるおもろいイキモノですね。本当の標準和名はナニボヤなのでしょう??

ところでホヤのような脊索動物はタコやらイカなんかよりも、我々脊椎動物に近い高等なポジションに位置づけられているってご存知デスカ??着底前の幼生は魚の仔魚っぽいナリをしていて””思ってしまいますが、この写真のような状態になるとどう考えてもイカやらタコのほうが高等なイキモノに見えてしまいます。

ダイスキメガネスズメダイ

2006-09-06 20:50:47 | ダイビング、水中写真

石垣島でダイビングをして撮影してきた水中写真なわけなのですが、もー何が嬉しかったってこのメガネスズメダイですわねえ。めっちゃカワイイですわ、これが普通に泳いでいるのですからホント南の海はよいですねえ。今回の石垣行きでは撮影できなかったのですがルリホシスズメダイなんかも撮りたいですわぁ。

ところで悩みがあります。僕のHP撮魂です。かれこれ1ヶ月間以上更新しとれへんのですわねえ。石垣島の水中写真以前に三木浦の写真やら川の写真やらもあるのですが、なんやかこぉいじってないんですわ。自分にプレッシャーを与える意味でblogに書いてみました。
(っというかblogが楽すぎるんですわねぇ)

これもヒント?!

2006-09-05 22:37:54 | ダイビング、水中写真

石垣島でダイビングをして撮ってきた水中写真、今日はなんてことないありがちな失敗系の写真です。ところがこの写真を見ていてとんでもないことを思いつきました。
前ボケで入っている魚、スカシテンジクダイですがポイントはこれです。透かし系の魚越しにハデハデな魚を入れ込んでピントをあわせる撮影に挑んでみてはどうか?!とか思いついてしまいました。三重県ではスカシテンジクダイはなかなか見られないと思うのでネンブツダイなんかのチビで試してみるだけ試してみようと思います。(実際問題泳ぎ回るスカテンさんをエエ感じに拡大接写でフレームにおさめるだけでもアップアップですわ。魚の位置関係や、透視度なんかも絡んできますし、神がかり的な要素も必要でしょう。ミズクラゲとか透明系のクラゲやったらなんとかなるかもですが、味が違ってくるでしょうねえ、まぁ言うは安しですわ。)

それにしてもミスジリュウキュウスズメダイは正面ヅラもムチャクチャエエ感じですわ。

ナガサキスズメダイと怪奇現象

2006-09-04 22:49:48 | ダイビング、水中写真

ここ最近2回似たような怪奇現象にあいました。僕が頑張って仕上げた書類が忽然と姿を消してしまって、その後絶対に現れないのです。本当に不思議で不思議でたまりません。(周囲の人々は僕がライトに痴呆してきただけやと言いますが、僕は絶対に超常現象だと思っています)

そんなことはさておき、この石垣島でダイビングをして撮影してきたナガサキスズメダイの水中写真なのですが、この写真を撮ったとき僕は”紫のスズメダイおるがなぁ!!こんなん見たことあれへんでぇ、珍しいわぁ”みたいな感じでバシバシ撮りよったんですわ。
ところが物凄く不思議なことなんですけど、後からモニターでチェックしてみたら全部ナガサキスズメダイになってしまってるんですわ。まったく怪奇現象ですわ。

それでもナガサキスズメダイもスキなので”まぁ、ええワ”等と考えている僕はやっぱりライトな痴呆が着々と進行中なのでしょうか?!

チンアナゴさん

2006-09-02 22:58:06 | ダイビング、水中写真

石垣島でダイビングをして撮影してきた水中写真、今日はガーデンイールことチンアナゴです。
実は植物だとか、キングギドラのように砂の中で一本につながっているとかわけのわからない噂の絶えないガーデンイールですが、やはり小さなころはレプトケファルス幼生の時期なんかもあったりするのでしょうか??
それはさておき真っ白けな砂地から細長い魚がニョキニョキヒョロヒョロのびている光景というのはなかなか面白いものです。これは本当にダイバーの人やないとなかなかじっくり眺めるができない光景だと思います。
この魚を見ているとムーミンに出ていたニョロニョロが浮かんできます。

今日のスズメダイはパンダ?!

2006-09-01 23:37:14 | ダイビング、水中写真

石垣島でダイビングをして撮影してきた水中写真、今日のスズメダイ(?!)はミスジリュウキュウスズメダイです。他にフタスジ、ヨスジリュウキュウスズメダイがいるそうです。
彼らの共通の特徴は白黒のオシャレなツートンカラーです。

山渓社の図鑑を見るまで心の中でパンダスズメダイと親しみを込めて呼んでいたことはあまりおおっぴらに書かない方が良い、などと今更ながら思ってしまうJOGさんなのでした。