toru-kon DIARY

撮魂日記
アクティブダイバーの水中写真日記ですよ

I LOVE GNZ!!!

2006-12-04 23:51:08 | ダイビング、水中写真

西伊豆は安良里、黄金崎でとってきたGNZの水中写真なのです。

ゴンズイってええですわねぇ。僕はナマズとかドジョウのようにヒゲが生えていてチョロっとした目玉の魚がけっこう好きです。GNZことゴンズイはそれのみならず、シックな黒、茶色と鮮やかな黄色に塗り分けられてとても綺麗です。小さい個体は色もくっきりはっきりしていてより美しいなぁ、と思います。
ただ、この集合フェロモンの賜物とでもいうべき群れこそがGNZの醍醐味であり難敵でもあるわけですねえ。まったく、実際問題どのように撮って良いものか未だに答えのかけらすら見当たりません(お手本はあるのですが‥)。それにしても子供の頃に図鑑なんかで見て、知識としては知っていたゴンズイ玉を初めて目の当たりにしたときは凄く驚きました。

ところでウチの嫁ハンはゴンズイのビーズのような目玉が気に入らないらしく、”やっぱりイタチウオやな”などと言っています。

やはりシロハナガサウミウシのギジョギジョ感!!!

2006-12-03 17:37:48 | ダイビング、水中写真

柏島三木浦で撮りました。ええ、撮りましたとも。ユビノウハナガサウミウシことシロハナガサウミウシです。
以前に撮った水中写真は1cmとか2cmぐらいの幼体だったのですが、今回西伊豆は安良里、黄金崎ビーチで撮ってきたのは5cmはあるんやないか!!っというぐらいの立派な個体でした。いわゆるギジョギジョこと樹状突起もボリューム満点でフッサフサのモッサァアといった感じで非常に美しかったです。

ウミウシ図鑑系の書籍に大瀬崎かどこかでこれの立派なヤツがウジャっと密集している写真が掲載されていました。僕は今回、1匹だけでもどない撮ったらええもんか、ちょっとこんがらがってしまったぐらいなのでその写真のように10匹も20匹もいるような状況に鉢合わせてしまったら、正気を失ってしまうんやないかなぁ、と皮算用してしまいます。

ウミタケさん

2006-12-02 23:28:49 | ダイビング、水中写真

西伊豆は黄金崎ビーチでダイビングをして撮ってきた水中写真、セボシウミタケハゼだそうです。

あくまで、だそうですなのです。っというのも僕はこのハゼを紹介してもらった時に、”あっスケロクさんことスケロクウミタケハゼさんですか”と思っていたのです。イヤ、せやかてこの写真すごくスケロクさんっぽいやないですか?!

聞くところによりますとセボシウミタケハゼの特徴は文字通り背鰭に黒い斑点すなはち黒い星が一点染め抜かれているのです。
えっ、そんなんゆわれてもこの写真ではサッパリわからんですって?!ハイ僕もそう思いますこの角度では無理です。せめて横から撮った写真があればよかったのですが、まったく撮っていないのでした。

14歳のスズメダイ

2006-12-01 22:35:17 | ダイビング、水中写真

ミヤコキセンスズメダイの幼魚だそうです。いつもながらファーストコンタクトです。かわいいです、ホント物凄くかわいいです。個体数こそ少ないものの無効分散系南方魚も伊豆は多くみられるようで、うらやましい限りです(メガネスズメダイの幼魚もいました。仮に石垣島でみっちり撮っていなかったとしたら夢中になって撮っていたと思います。水深2m切っているような波打ち際で岩の間をちょろちょろしている感じで撮るのには根気と感と運を要しました)。

撮影時、全長5cmはないように思えたので4cm前後でしょうか。現地のガイドさんがゆわはるには”随分前から居ついている個体で2cmぐらいの時分はもっともっとかわいくてアイドルそのもんやった”ということらしいのです。
魚類の小さいのがかわいくてたまらないウオロリコン(イボコロリとは違います)な人間としては思わず”14歳の母”というドラマの主演女優の志田未来ちゃんを思い出してしまうのでした。