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電子工作やパズルのブログです。主にLEDを使った電子工作をやっています。

注文していたブツが届きました

2011年07月27日 21時08分57秒 | 電子工作
コールサインプレートを再度作ることにしたのですが、製作に一番大変なのが、フレームです。
もちろん、ピッタリのものが有るわけもないので、切ったり削ったりして自分で作るしかありません。
そこで、簡単に作れる方法を考え、部品を注文してみました。
それが、今日宅急便で届きました。


中身はこれです。


そうです。アルミのアングルです。
ググってみると色々な業者のサイトが見つかります。
サッシ屋さんだと、定尺は3m以上です。それでも数百円とかなり安いです。
しかも、寸法通りに切断してくれるところもあります。

今回注文したのは、その切断をしてくれるe-金物 宝正です。東大阪市の業者さんです。
アルミ不等辺アングル 1.0mm厚 6x12x3640mm が359円です。
もちろん、これ1本でも注文できますが、2mを超えるので、送料が1,890円もかかってしまいます。
今回は、290mmの長さにカットしてもらいました。1カット 53円ですから、12本で636円です。
こうなると、2m未満になるので、通常の宅配便の値段で送ってもらえます。今回は740円になりました。
結局、アルミアングル自体は359円ですが、全部で1,735円の買い物になってしまいました。
でも、カットする手間と日本橋までの電車賃を考えると、安かったのではないでしょうか。

で、そのアルミアングルをどうするかと言うと、このように16セグメントLEDを挟んで固定する訳です。


6個の16セグメントLEDを挟むと、このようになります。両面テープで貼り付けようと思います。

ところで、6個のLEDだと288mmなのですが、誤差が±1mmと書いてあったので
290mmで注文してみましたが、けっこう正確なので、288mmで注文しても良かったかもしれません。

マイコン自動車の走行テストをしました

2011年07月26日 21時35分44秒 | マイコン
マイコン自動車もいよいよ走行テストです。
ボディをかぶせてケーブルも外します。


少しスピードの調整をして、走行テストをします。
ただ、広い場所が無かったので、ちょっとだけです。その動画はこれです。

マイコンで制御するラジコン自動車の動作テストをやってみた

2011年07月26日 11時25分26秒 | M16C
マイコンで制御するラジコン自動車は、もはやラジコンではありませんね。マイコン自動車と言った方が良いかも。

マイコンのソフト修正をして、いよいよ動作確認です。
ここで使用したマイコンはM16Cで、MPUボードはOAKS16です。HEWのデバッガで動作の確認をします。
ただ、M16Cはルネサスの今後のロードマップには載っていないのでフェードアウトの運命です。
だから、動かせるのは今の内でもあるのです。いずれ、ArduinoやARMに載せ換える予定です。

セットした状態がこれです。

デバッガのためにUSBケーブルがつながっているので、ボディはまだ乗せていません。

動画はこれです。
コマンドを送っているのはラジコンではなく、テレビ用の赤外線リモコンです。

ラジコン自動車に載せるマイコン基板のマウント

2011年07月26日 08時00分53秒 | 電子工作
ラジコン自動車に載せていた透明アクリル板ですが、
マイコン基板を1枚または2枚載せられるように基板の寸法を決めたのですが、
今回は1枚だけ載せます。

まず、アクリル板に六角スペーサを取り付けます。


その上から、基板のゴム足ごと載せてしまいます。


実は、この自動車は研修教材として設計したので、
マイコン基板の演習のあと、基板を自動車に乗せる際に
ドライバーなどの工具を使わないで出来るように考えたのです。
スペーサにぴったり合うゴム足を見つけた時は、これだ!と思いました。

このあと、実際に自動車に載せて動作テストに入ったのですが、
やはり、実際にやってみると色々なことが起こります。

まず、サーボモータをテストしようと接続したのですが、マイコンを起動すると、液晶表示が消えます。
どうも、リセットが掛かっている様です。
そう言えば、マイコン基板のリセットIC M51957が廃品種になっていたので、
M51953を使ったのでした。
元々の設計ではリセット電圧は外部で2.5Vに設定してあるのですが、
M51953では内部で4.25V固定なのです。
USBの5Vではショットキーダイオードを入れているので、元々4.6Vくらいに下がっています。
だから、4.25Vでは敏感過ぎた様です。

さらに、アンプがタミヤ製ではなかったので、動作点がかなりずれていました。
この辺は調整出来る範囲ですが、実際の演習では調整するために作り直す人が多いですね。
現実の動作を見ずに、仕様書だけで設計するとダメだと言うことを体得するための演習でもあるのです。

しかし、ラジコン業界って、これだけメーカー毎に仕様が違っていて、よく成り立っているなと思います。
もちろん、標準化は諸刃の剣、標準化したとたんにコスト競争になって全員が疲弊するのは常ですから、
ゆるーいディファクトの状態を保っているのでしょう。

LED LIGHT UNIT TLU-01の回路図を起こしてみました

2011年07月25日 13時54分01秒 | 電子工作
ラジコン自動車を以前組み立てたときは付いていなかったのですが、
今回は高輝度LEDライトユニットが付いています。
但し、LEDはヘッドライトの白とテールライトの赤のみです。
ウィンカーのオレンジやバックの白は別途購入する必要があります。


バッテリーをつないで、点灯してみました。


ライトユニット TLU-01 の中身はこんな感じです。
単に電流制限抵抗が入っているだけかと思ったら、かなり違っていました。


パターンは片面のみでした。


例によって、回路図を起こしてみました。


LEDは2個直列なので、Vfが大きいとバッテリーがへたってきたときに
LEDが点灯できなくなる場合に備えて、MC34063Aで9Vに昇圧しておいて、
定電流回路でVfの違いを吸収するとともに、点灯消灯を制御でき、
制御端子に何も接続しないときはデフォルトで点灯するように考えられています。
シンプルかつ無駄のない設計ですね。