新古今和歌集の部屋

簡斎詩集 筆者不明コレクション

簡齋詩集
卷第二十五


 羅江二絶
 其二

山翁見客亦欣然

好語重重意不傳

行過竹籬逢細雨

眼明雙鷺立青田


宋·陳與義

山翁は亦、欣然として客を見て、

好語重々としても、意は伝わらず。

行は竹垣籬過ぎ細雨に逢ふ

眼は明るくなり、双鷺が青田に立つ。


平成27年12月13日 點八九/十四枚

名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「漢詩」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事