新古今和歌集の部屋

三体和歌 後鳥羽院・良経 裏面 筆者不明断簡コレクション



思ひつゝ明行夜はの冬のつき
やどりやせばき袖の氷に
いかにせむ猶こりずまのうら風に
くゆる煙のむすほゝれつゝ
旅ごろもきつつ馴行月やあらぬ
 やイ
都とかすむ夜のそら
     左大臣 良經
春霞あづまよりこそ立にけれ
あさまのたけは雪げながらに



コントラスト強調

歌論 無名抄 會歌姿分事 - 新古今和歌集の部屋

歌論 無名抄 會歌姿分事 - 新古今和歌集の部屋

御所に朝夕候ひし比、常にも似ず珍しき御會ありき。六首の哥に皆姿をよみかへて奉れとて春、夏は太く大きに、秋、冬は細くからび、戀、旅は艷に優しくつかうまつれ。もし思...

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令和5年9月24日 壱
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