源順 公任俊成三十六歌仙 画家不明歌仙絵色紙コレクション
右 源順水のおもにてる 月なみを かぞふれば こよひぞ 秋のもなか 也 ける拾遺集屏風に、八月十五夜、池ある家に人あそびしたる所 ...
都名所図会 巻之二 平安城尾 蔵書
都名所圖會 平安城 二 再 刺都名所図会 文章は秋里籬島 挿絵は竹原春朝斎 全6巻11冊 天明六年...
美濃の家づと 二の巻 秋歌上11
題しらず あくがれてねぬよのちりのつもるまで月にはらはぬ床のさむしろ めでたし。 月には、月故になり。 百首哥奉りし秋のうた 式子内親王 秋の色はまがきにうとくなりゆけど手枕な...
源公忠 公任俊成三十六歌仙 画家不明歌仙絵色紙コレクション
左 源公忠朝臣 行やらで山路 くらしつ ほとゝぎす 今一聲の きかま ほし ...
藤原高光 公任俊成三十六歌仙 画家不明歌仙絵色紙コレクション
右 藤原高光 かくばかりへがたく みゆる 世中に うらやまし くも すめる 月かな 拾遺集 法師にならむとおもひたち侍りける比、月を見侍りて かくば...
藤原敦忠 公任三十六人撰 画家不明歌仙絵色紙コレクション
左中納言 敦忠 あひみての 後の心に くらぶれ ば むかしは ものを おもはざりけり 拾遺集 題しらず 中...
尾張廼家苞 恋歌二9
尾張廼家苞 四之上 下句は、我は人をおもふに、人は我をおもはざるは、同じ心なら ざるに,せめては我をいふ心をなりとも,我と同じ心ぞと思ひてなぐ ...
紀友則 公任三十六人撰 画家不明歌仙絵色紙コレクション
右 紀友則 秋風に初かり がねぞ きこゆ なる たがたまづさを かきて きつらむ ...
歌論 無名抄 基俊僻難事
基俊僻難事 俊恵云法性寺殿にて哥合ありけるに俊頼 基俊ふたり判者にて名をかくして當座に 判しけるに俊頼哥に くちをしや雲井がくれにすむたつも おもふ人にはみ...
凡河内躬恒 俊成三十六人歌合 画家不明歌仙絵色紙コレクション
左 凡河内躬恒 いづくとも はるの ひかりは わかなく に またみよしのゝ 山は雪ふる俊成三十六人歌合 いづくとも春の光はわかなく...