JN2IFL's ブログ

日常の出来事をゆっくりのんびりと。

経ヶ峰林道(その3)

2007-02-18 20:57:27 | ツーリング
 次は経ヶ峰に初めて登ったときに山頂で一緒になった方に聞いた、「平木ルート」と「長野ルート」の登山口を探しにR163へ向かいました。西に向かい美里の最後の集落である平木方向へ右折。目前にそびえる峰をめざし高度を稼いでいきますが、林道の仰角が半端ではありません。途中で止まってしまえば再発進には苦労しそうなくらいです。最後は見落としそうな小さな看板が平木ルートの登山口を示していました。登山道は細く急登が続きそうな感じです。

 R163に戻り長野ルートをめざして旧道から北長野の集落を縫い上がります。看板に沿って林道に入りすぐに登山口発見。付近には駐車スペースも十分にあり人気のルートかもしれません。

 〔長野ルート登山口〕


 せっかくなのでこのすぐ先にある「目無し地蔵尊」を訪ねることとしました。駐車場にディグリーを止め参道口の手水を使ってから進みます。数分の登山の後やっと本堂が見えてきました。穴倉ルートからも「目無し地蔵」の看板があり、ここへたどり着くようです。

 〔目無し地蔵尊〕




 帰り道では、真っ青に苔むした橋が印象的でした。
 本日の走行距離、120km。燃費、32.2km/L。

経ヶ峰林道(その2)

2007-02-18 20:51:19 | ツーリング
 まずはオーソドックスな「平尾(ひろ)ルート」を目指します。きれいに舗装された広い林道をあっという間に登りきり、着いた駐車場には女性の二人連れが・・。「携帯つながらなかったね。」の話を聞きつけて、「もう登られたんですか?頂上では携帯つながる場所がありますよ。」と話しかけてみると、「いいですね~。バイクですか~。どこへでもこれで行けるんでしょ。」などとexお嬢さんにたたみこまれてしまいました。「え~ま~。」と相槌を打って早々に退散です。
 次に目指すは、以前、原付スクーターでトライするも思わぬがけ崩れのため断念した「高座原ルート」です。すでに大量の土砂は除かれ舗装路が先に伸びていました。終点はULJさんがレポートしてくれたとおり数台の車が駐車できるスペースがあり山頂へはかなり近づいた感じです。

 [高座原ルート登山口]


 さらには穴倉西ルートをおさらいに向かいます。原付ビーノでトライしたときに比べ格段に楽に早く到着しました。ここからの登山ルートは道幅が狭く、雨があがったすぐ後は登山着が濡れてしまう心配がありますが、先に自動車が駐車しているところをみると、きょうのような日でもすでにここから頂上を目指した人がいるようです。

 〔穴倉西ルート登山口〕


 もう少しならディグリーで登れそうですが・・・。

経ヶ峰林道(その1)

2007-02-18 20:45:04 | ツーリング
 先週はゆっくりバイクに乗る時間がなく、この土日もぐずつき気味の天気予報だったので禁断症状が現れかけていました。ところが幸いに天気の変化が速まったようで、昼前から太陽が顔を出し気温も程々に上昇してきました。と言っても朝方まで雨が降っていたのでDS11の出番はお預けにし、私の下駄の地位に定着したディグリーで経ヶ峰の登山口を巡ることとしました。
 県道28号を南下し、滝の看板に誘われ試しとばかりに無名林道へ入っていきます。舗装はすぐに途絶えてしまいますが、ゴロタ石やV字溝はなく走りやすいダート路でした。ただ、お目当ての滝は落差3mほどの小さなもので拍子抜けしてしまいました。滝を後にして林道終点で小休止。さて引き返そうとセルを回すもののエンジンがかかりません。数回トライを試みても全くもって無反応です。携帯は圏外で連絡は不可能。下り坂なので県道までは戻れそうですが、原因さえわかればこの場所で応急処置を施そうと腹を決めチェックを開始したところで・・・うっ!!そうでした。停車した場所の安定性が悪かったためあわてて「エンジンキルスイッチ」をOFFにしたのでした。

 [途方にくれるディグリー]


 次は経ヶ峰口バス停近くから「山出林道」に入ります。山仕事の軽トラックの後をゆっくり上っていくと林道分岐が目に入りつい寄り道。雨のため未舗装の路面が緩んでリアーが流れることがたびたびでした。林道から20mほど入ったところに「檻」を発見。中には米ぬかが入れられているところを見るとどうもイノシシの罠のようです。本物を見たのは初めてでした。

 [きっと罠ですよね?]


 山出ルートの登山口を訪ねてから、下りはまたまた違う道を選びました。近頃では珍しくほとんどが未舗装路でなおかつ安全そうな林道です。
 終点はやはり県道28号でした。