JN2IFL's ブログ

日常の出来事をゆっくりのんびりと。

金毘羅宮から道後温泉 その2

2007-09-22 16:12:31 | 旅行
 さぬきうどん3杯で満腹になったところで腹ごなしに金毘羅宮へお参りしました。車を宿の駐車場に預け、温泉街と門前町の雰囲気が混在する通りを進み、参道口から両脇にお店が並ぶ785段の石段に挑戦します。お店には貸し出しの杖が備えられ申し出れば自由に使うことができます。でも、「帰りには何か買ってて~。」の意味があるのでしょうね。
 運動不足の親を尻目に2ndたちはどんどん登っていきます。こちらは少し上っては休みを繰り返し、やっとのこと本殿までたどり着いたところ、2ndたちはここから583段もある奥社を目差して行ってしまいまったので、幸いにも戻るまでの間はもってこいの休養になりました。
 こんぴらさんは船の神様で、無線家でもある堀江謙一さんのソーラーパワーヨット「モルツマーメイド号」が展示されていました。よくリサイクルのアルミ缶で太平洋の荒波を無事乗り越えたものです。

〔ご本殿〕


〔奥社〕


 2ndたちが戻り石段を下りかけたら、おや、上りよりきついぞ。休憩しすぎて筋肉が硬くなってしまったようで、暫くはぎこちない動きになってしまいました。
 お約束どおり、杖を借りたお店で地ビールとみやげを買って宿まで戻り温泉に浸って疲れを癒しました。

〔自分へのみやげ〕


 風呂から上がってお待ちかねのごちそうです。とは言ってもうどん3杯のおかげで実はおなかが空いていないのです。食堂(結婚式の披露宴会場)へ行きテーブルに案内されてびっくり、こんなに食べ切れるのかと思うほどの器が並び、そのうえ温かい料理が次々と運ばれてきました。テーブルのスペースがなくなってしまい、料理を他の器に寄せてやっと置けるほどでした。極めつけは最後の「うどん」です。ビールをしこたま飲んだ自分は残念ながらキャンセルしましたが、他の3人がほぼ完食したのには驚きでした。
 この四国最大規模のホテルは料理は満点、風呂は及第点、部屋は広かったけど水周りがビジネスホテル並みでいまいちでした。

続く。

金毘羅宮から道後温泉 その1

2007-09-22 15:08:04 | 旅行
 家族そろっての旅行もそろそろ最後かなと思い、四国の瀬戸内海側を回ってきました。
 朝7時に自宅を出て栗東ICまでは娘の運転と息子のナビゲーションにまかせ楽チンドライブのスタートです。栗東インターからは子供たちが入れ替わり、名神を快適に進んでいきます。
 当初は名神、中国道、山陽道を経て淡路島経由で四国に入る予定でしたが、「中国道17km渋滞」の情報を得て急遽阪神高速を通ることとしました。中国道への分岐点である吹田JCを通過したところでこの先は休憩ポイントが少ないため吹田SAで最初の休憩としました。息子は早々と目についた「くしから揚げ」をゲットです。

〔から揚げ300円 でかすぎ!〕


 阪神高速に入ってすぐに「この先渋滞」との表示が・・・。料金所のおじさんに尋ねると、「自然渋滞です。」の答えが返ってきました。中国道が渋滞すれば同じ方向に向かう道路が混むのは当然ですね。やっとのこと渋滞を抜け明石海峡大橋に入った途端、車の数は激減し思わず連絡橋道路会社の経営状況を心配してしまいました。淡路島を過ぎ大鳴門橋へ入るとまさか渦潮を見ようとしているのか前車のスピードが落ち、左車線の路肩ぎりぎりを走っていきます。つい自分たちも試してみましたが、路肩の幅が広く欄干もあって下の海面すら見られない状況でした。

〔路肩走行中〕


 鳴門から高松道を通り善通寺ICから最初の目的地「うどん店」へ向かいます。事前にめどをつけていた店の前まで行くと、道路まであふれる長蛇の列で仕方なく次の候補店へ。ここはすんなり入ることができ、暖かい「うどん小」と冷たい「ぶっかけ小」を2つずつ注文しました。ぶっかけにはレモンが添えられていてさっぱりとしてもちもちとした食感が良かったです。暖かい方も出汁が効いていてこれで一杯120円は学食でも食べられない値段ですね。



 さらにうどん屋巡りは続き、「でぶや」で放映されたお店へ行ってみるとまたまたお客さんの列が伸びていて、すでに「完売」の札が出ていました。仕方なく、おみやげ店で持ち帰りうどんとして名高い店に行くと幸いにも空席があり「うどん小」を注文。当方はこのへんで十分に満腹なのですが、娘の「3杯は食べないと!」の旅行前からの呪文に惑わされ次のお店へ。
 最後に入ったところはセルフスタイルのお店で、麺の熱さと出汁の熱さを選ぶことができ、トッピングも自分で取って最後に会計するものでした。麺のコシはどの店もしっかりとしていてさすがに本場さぬきうどんの地だと感じたのと、「小」は麺1玉の意味で決して少ない量ではないことが判明しました。さすがにもう食えね~!!



続く。