安濃ダム＆青山高原

　九州では梅雨の豪雨というのにぽっかり晴れ間が出てきたので、午後から急遽DSC1100の発進です。
　既に１３時を回っていたので行き先は手頃なところとしました。シャドウでは走ったことがあるけど、ドラッグスターでは初めてのところとして、まずは安濃ダムへ足を運びます。
　農業用のダムなので水田需要の多いこの時期は底をついているかなと思っていたけど、意外にも水量はたっぷりとありました。確か例の事件の時はほとんど干上がってましたが・・・。湖畔道路を通って上流の駐車場へ。残念ながら駐車場は花火の燃えかすや容器でひどい状態でした。（もうっ！遊んでも良いから片づけとけよ！！）仕方なく駐車場にバイクを止めることなく折り返すこととしました。帰り道、ダム本体を見学するため左折します。



　写真を取ってから次はさてどうしたものか、同じ道を戻るのもなんかなあ。。そこで・・目の前のダムは関係者以外通行禁止ですが、対岸へはそれを通るかしか手がありません。ちょっとだけ失礼させて頂きました。
　さらに目指すは勝手知ったる青山高原です。椋本から県２８で草生、高座原と経ヶ峰のすそ野を通ってR163へ出ました。この道は車も少なく自然の香りを感じられるお気に入りのルートです。
　R163を離れ榊原ルートから登ります。小回りはあまり得意でないDS1100ですが、低速トルクに物を言わせ途中３度ほどのミッションチェンジだけで一本松、馬の背、七曲りと順調に高度を上げて行きました。

　青山高原道路に入って風車の影を感じながらまずは第６駐車場へ。ここからの眺めはたくさんの風車が一望出来、その名の通りウインドファームを感じることが出来ます。
　エンジンを止め、メットを脱ぎ、グラブをはずすと、聞こえてくるのはウグイスの競い鳴きだけでした。しばらく命の洗濯をさせて頂きました。



　帰りは高良城林道から降りることとしました。途中、先ほどとはちょっと形の違う新しい風車が何台も回っています。う～ん？１基だけ羽の先が無くなって止まっている物が・・落雷にでも遭ったのでしょうか。


　林道は対向車は１台だけで落石もなく気持ちよく倒し込むことが出来ました。（ステップやばい。）
あとは遠回りして、中瀬ＩＣから名阪で帰路につきました。

本日の走行距離１３５ｋｍ。