JN2IFL's ブログ

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久々の本格ダート

2007-06-02 22:25:50 | ツーリング
 東の空から真っ黒な雲が次々と覆ってきて西の山々がすっぽり覆われてしまっていたので、DSC11によるロングツーリングを諦め、RUDさんをお誘いしてディグリーでプチ林道ツーリングを敢行しました。行き先は雲母峰と定め、R306から水沢水源地をかすめて雲母峰の中腹を北上します。ダート路に入って間もなくそれまで息を潜めていたRUDさんが小石を巻き上げながらアクセルオン・・。自分も同調してアクセルを開けるもののリアタイヤが流れて思うように追いつけません。やはり2分山のタイヤではガレ場に十分な動力を伝えるのは難しいようでした。後ろから見ていると、RUDさんのXL125「改」のテールランプが上下左右に時には円形に振り回されて「もうどうにでもして!」の状態で見ごたえがありました。

〔雲母峰の行止り〕


 行止りの広場には県外ナンバーの車が止まり、パラグライダーを楽しむ熟年が資材運搬用のモノレールに乗って山頂を目指していきました。
 次に目指すは林道口まで下ったところを左折し、湯の山へ抜ける林道を駆け上がりました。このルートは大きな石が散見されるガレ場と、岩腐れの砂場が現れるユニークな林道で、そのギャップを楽しんで進んでいく砂防ダムに堆積した砂地に出てしまいました。行く手を思案しているとRUDさんが渡河をしてルートを切り開いてくれました。

〔RUDさんへのやらせ〕


 暫く先に進むととうとう行止りになってしまったので、次の行き先を宮妻峡とさだめ先を急ぎました。以前、宮妻から入道へは通行規制がなかったのですが、今はゲートが作られUターンを余儀なくされます。ただ、ここの舗装ワインディングはかなり高速でのアタックが可能なので好きなルートのひとつです。
 一般道へ出てRUDさんが緊急停止。エンジン回転数の落ちが悪いのでキャブをチェックしていると、マフラーヒートガードの今にも落ちそうな状態が判明してことなきを得ました。

〔ねじ脱落〕


 落としてしまってはもう部品が出るかわからないので大切にお持ち帰りとしました。

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