JN2IFL's ブログ

日常の出来事をゆっくりのんびりと。

谷瀬のつり橋

2007-09-09 12:09:25 | ツーリング
 朝8:00に名阪上野パーキングに集合し、十津川街道沿いにある「谷瀬のつり橋」をめざしました。
 メンバーはスポスタのAARさん、DS11のRENさん、VmaxのSDKとDSC11の当局です。
 集合場所へ向かう名阪上でRENさんと合流し約束時間の5分前に到着となりましたが、意外にもSDKは先着しているもののAARさんの姿がありません。SDKが確認の電話を入れると、「まだパンツ!」の答えだそうです。暫く待った後、気温も上昇してきたのでSDKを残して先行することとしました。待機予定の天理インターを下りるまでに再合流できたので時間ロスはほとんどありませんでした。

 区間開通している高規格道路をフルに利用して五條市に入り、吉野川を渡って十津川街道(R168)に入ります。(吉野川は隣の橋本市に入ったとたん紀ノ川に呼び名が変わるんですね。三重県側では熊野川、和歌山県側では新宮川と呼ぶようなものでしょうか。)
 あとは緑豊かな山間路をひたすら南下して距離を稼ぎます。ただ、たびたび現れる高速コーナーではステップの消耗が著しく、厚めに作ってある蹄鉄(あて金)の残りも半ばぐらいになってしまいました。

〔谷瀬のつり橋〕


 初めて訪れたつり橋は観光地化され、安全確保のために仕方が無いのでしょうが橋のたもとには通行整理をする警備員?を配置し、橋自体もしっかりした造りで想像していたイメージとはかなり違っていました。見下ろした清流に銀鱗を見つけることができたのが救いですが、田舎嗜好の自分としてはちょっと残念です。(でも、白川郷ほどのショックではありませんでした。)

 そろそろ昼時にさしかかる時間だったのですが、少し足を伸ばしてAARさんの幼少のみぎりに食され、またRENさんも知っているという、「峠の釜飯」いや「長谷川の釜飯」をめざしました。

〔想い出の釜飯〕


 道沿いの清流で見かけた友釣りのイメージから、鮎料理を注文しようかと思ったのですが、店内に漂う釜飯の香りに負け当店お勧めの釜飯に落ち着きました。
 ところが、出てきた釜飯の量は結構多く、脱メタボ宣言中の胃袋が小さくなってしまっていて、残念ながら完食はできませんでした。でも田舎漬けは完食です。

 食事を終え帰宅コースを考えますが、やっぱツーリングでは来た道を戻るのは惜しいので、本宮からR169へ入るルートを選択しました。
 十津川、湯の峰、川湯の秘湯を横目に先を進めます。今日のところはおあずけですが、民宿を含め全ての旅館が「源泉かけ流し宣言」の十津川温泉には改めて行ってみたいと思います。
 本宮を過ぎR169に左折して北上していきます。上瀞あたりまでは山道に毛が生えた程の酷道で気を使いますが、道の駅「おくとろ」を越えたあたりからは快適に距離を稼ぐことができ、ダム湖畔のコーナーワークを十分堪能してきました。

あとは針ICから名阪に乗り込み、五月橋パーキングで解散となりました。
本日の走行距離 441km。 途中までの燃費 24.4km/L。

南濃温泉 水晶の湯

2007-09-08 21:13:14 | 旅行
 またまた新たな湯を求めて旅立ちました。
 目指すは、ウドちゃんの「旅してごめん」でも紹介された、養老山地の中腹にある「水晶の湯」です。走りなれたR306を北上し阿下喜から県道25で二ノ瀬峠を越えR258 へ下りるルートを選びました。県道25を進み、車幅が1.5車線になったので慎重にハンドルを切ってゆくと、おっと!右コーナーの手前で当方の車線を塞ぎガードレールの下に頭を突っ込んだバイクが・・・。20歳くらいと思われるライダーが倒れたバイクから抜け出すその瞬間に遭遇してしまいました。

 車を止めハザードを焚いて駆け寄ると幸いにも怪我は小さく、声をかけてひとまずバイクを起こすこととしました。新車と思われるGSX400の擦り傷とヘッドガラスの破損を見て落胆しているライダーを元気付け、セルが回ることを確認した後、「友人が後から走ってくる。」の言葉を聴いてその場を離れました。
 もし自分の車がもう少し早く現場に差し掛かったら正面衝突は免れないと思うとぞっとします。当然ながらここからは慎重に峠を越えR258に下りました。

 R258沿いから「水晶の湯」の看板に従いわき道の駐車場に車を止め、ここからは無料のシャトルバスで中腹の施設まで送迎してくれます。
 施設はまだ新しく、お湯は塩味の少々褐色系で露天からは濃尾平野が一望できる絶景のお湯です。ジェットバス、泡風呂、ミストサウナがあり自分は1時間30分もの長湯をしてしまいました。地元の人の話では、夜景を見ながらの入浴はまた格別とのことです。



入浴料500円。バスタオルと浴用タオルは有料なので持参しましょう。

http://www.city.kaizu.lg.jp/syoukoukankouka/suisyounoyu.jsp


D-G戦

2007-09-05 23:48:16 | サッカー
 ほんと久しぶりに、ナゴヤドームでD-G戦を観戦してきました。
 この球場は独特色の芝生とオレンジ色の土、ドラゴンズカラーのフェンスがあいまってとても美しい球場です。
 残念ながら指定席は内野の最上階で、選手の顔すら判別がつかないのですが打球の行方を追うにはとても良い位置でした。
 特にライナー性のあたりの伸びと速さは高額のネット裏席では経験できないと思います。(貧乏人のひがみです。ハイ)
 T.ウッズのホールインワン、いやいやホームランは一直線にバックスクリーンに飛び込む低い弾道で、球場まで足を運んだだけの価値は十分にありました。
 でも結果はもちろんGの逃げ切り勝利で、Dファンの真ん中でひとりほくそえんでいました。
 

たかすみの里

2007-09-02 17:24:43 | 旅行
 天候もはっきりしないので、普段の罪滅ぼしのためにかみさんと日帰り温泉に行ってきました。
 行き先は東吉野村にある「たかすみの里」という公営の入浴施設です。場所はR166の高見峠手前を北に3kmほど入ったところにあります。



 自宅を8:40頃に出発し到着したのは10:15で意外と近く感じられました。しかしここで問題が、なんと営業時間は11:00からの表示があります。仕方なく途中に見かけた「みたらし」の看板のお店まで時間つぶしに戻りました。記憶では15分もあればと思ったのですが、これがなかなかで、菟田野を過ぎR370と分岐する交差点まで戻ってやっと見つけることができました。みたらしを注文し店内でいただきましたが、香ばしく焼けた団子と甘めのたれが最高でした。
 気を取り直して温泉施設へ向かうと、時間は11:10ですでに先客が数人入浴中でした。内風呂は男湯が槙の木風呂、女湯が桧風呂と木製の湯船がしつらえられ、1週間ごとに男女が入れ替わるそうです。

〔槙の木風呂〕


 暫く湯船に浸っていると先客は皆あがってしまい貸し切り状態になったので、露天へ出て緑を眺めながらゆっくり命の洗濯をさせてもらいました。

 残念ながらこの施設には食事処が備わっていないので、足を伸ばして飯高の道の駅で昼食としました。

 入浴料500円。ソープ、シャンプーリンスはありますが、タオルは有料ですのでご持参を!

好調維持(その2)

2007-09-01 18:19:24 | ツーリング
 予約していた散髪が終わってお昼前にはディグリーの発進となりました。
 こちらはセル一発で始動し軽いリズムを刻みながら高めのアイドリングを続けます。アイドリングが落ちてきたら温まった証拠で走行可能となります。
 行き先は、噂に聞くディグリーの高速走行性能を試すため名阪の無料区間をフルに利用し天理ICとしました。
 名阪に入っても全く無理することなく流れに乗ることができ、長い上り坂ではついつい流れをリードしてしまうほどエンジンに余裕があります。
 水冷DOHCのハイメカニズムエンジンはさすがに良く回り、ボディの剛性も見た目より強く安定した高速走行が可能でした。オフ車で気になる高速時の振動や唸りも無く、高峰パーキングへ立ち寄ったときもアイドリングは安定し全く問題は見られませんでした。
 天理に入り食事を取り、帰りは下道で名阪沿いを戻ることとしました。
 R25に入れば話は簡単なのですが、少し南下しなければならないので、天理ICから名阪の側道を進むこととします。いつも名阪から見下ろす谷の集落を過ぎたあたりから、道幅は車1台がやっと通れるほどの山道になってしまいました。道幅が回復し福住IC付近を快走していると、道端の林の中に何やら不思議なものが・・・。いにしえの頃、夏の時期に都に氷を献上するため作られた「氷室」の再現だそうです。

〔一見、竪穴式住居〕


 暫くしてR25に合流し、そこから先は山添村に入って行きます。山がちで平地が少ないためか家々が高い石垣の上に建てられ、まるで城を思わせるような威容を示していました。

〔山添村の集落〕


 あとはR25をひた進み、伊賀上野、柘植、加太、関を過ぎ帰宅となりました。
 本日の走行距離 185Km。