JN2IFL's ブログ

日常の出来事をゆっくりのんびりと。

ブレーキパッド交換

2010-05-04 17:23:00 | バイク
 注文時に「5月7日発送予定」と連絡があったディグリーのブレーキパッドとシューが昨日の夕方に届きました。連休中には交換作業が出来ないと思っていたところだったのでありがたい限りです。
 先日、SDKのFJR1300と鞍掛峠を越したときにブレーキの甘さを感じたのでパッドとシューを交換してみようと発注していたものです。

 XLディグリーのブレーキはフロントが片押しの2ポッドディスクで、リアは機械式ドラムといういたってシンプルな構造で、ディグリーが我が家にやってきた時に前後ともオーバーホールを経験しているので特に問題なく作業が進みました。

 まずはフロントブレーキのパッド交換から。
 今回使用するパッドは、「RK メガアロイX」という製品で純正品より効きが良くコントロール性も高いとの評価からこれに決めました。



①ジャッキアップ
 サイドスタンドでも出来ますが、斜めになっての作業が続くので水平に。


②パッドピン緩め
 キャリパーアッセンの最下部にあるめくらネジをはずすと、六角ネジ(♀)が見えるので六角レンチで緩めておく(緩めるだけで抜かない)。キャリパー本体を外してからだと力を入れにくく作業性が悪いです。


③キャリパー取り外し
 ボルトを緩めフォークからキャリパーを外します。ディスクに平行にこじないように注意。古いパッドがついた状態です。まだまだ厚みは十分残っています。


④パッド外し&装着
 緩めておいたパッドピンを抜く前に、古いパッド同士の隙間にマイナスドライバーを差込みピストンを押し下げておきます。新しいパッドに代えると隙間が狭くなりディスクに入らないことがあるためです。
 パッドピンを抜くとパッドが自然に外れてくるので、逆の要領で新しいパッドを装着します。ついでにパッドピンとピストンに薄くグリスを塗っておきます。塗りすぎると熱で溶け出してブレーキが全く効かなくなるので要注意です。高温に耐えるグリスをチョイスすることが重要です。

⑤キャリパー固定
 キャリパーをフォークにボルト締めしますが、ここでもボルトに薄くグリスを塗っておきます。今後のメンテを考えアルミとの固着を防ぐ効果があります。

⑥ブレーキ液の送り込み
 押し下げたピストンを出してパッドとディスクの間隙を適当な状態にするためブレーキレバーをポンピングし握り代が出来るまで続けます。この作業をしないまま試乗するとレバーを握っても全くブレーキが効かないので要注意。

 <続く>
 

高野山&吉野ツーリング

2010-05-01 21:30:00 | ツーリング
 連休初日、掲示板の書き込みに誘われツーリングに参加しました。
 SDKの発案に、ULJ,PCZ,REN,UXEの各局も賛同し計6台での賑やかなマスツーリングとなりました。
 参集したバイクのカテゴリーは様々で、FJR1300,DS1100,FZ6fazerのヤマハ車にスズキブルバード800,カワサキ250TRが加わり高速から山岳路まで無事走破することが出来ました。

 集合場所はお馴染みの名阪上野ドライブインなので到着時間が予測できて安心です。少しばかり時間に余裕を持って安全速度で巡航していると、集合場所の手前でRENさんと合流(もちろん追いつかれました)。集合場所には既に3局が到着していました。



 しばらく談笑し一番遠方から参加のUXEさんの到着後SDKの先導で出発となりました。まずは名阪から針ICを経てバイパスとやらを南下して長谷寺方面へ。長谷寺近辺は牡丹の季節を迎え有料駐車場の呼び込みが賑やかでした。

 R165を後にしさらに南下。明日香をかすめて京奈和道からいつの間にか高野山近辺に到着。高野山には上らず東の谷を南下して進路を東へ。

 当方はどこをどう走っているのか見当もつかないまま天川村を抜けて黒滝の道の駅に到着。食事と給油を済ませ、あとは林道のような県道を抜けて吉野山近辺を下ってアップダウンに酔う暇もなく朝に通った見覚えのある道に戻っていました。
くたびれたおじさんライダー達は名阪の五月橋PAで休憩後、解散となりました。



 本日の走行距離 333.6Km  燃費 23.0Km/L