JN2IFL's ブログ

日常の出来事をゆっくりのんびりと。

FC鈴鹿ランポーレvsトヨタ蹴球団

2011-07-10 20:32:00 | サッカー
 FC鈴鹿ランポーレ0-2トヨタ蹴球団 @鈴鹿SGメイングラウンド

 どうしたんだろう。
 ボール保持率は勝っているのにパスがつながらない。点が取れない。
 蹴球団のGKが当たり日だったこともあるだろうけど、決めなければいけないシーンがいくつかあった。

 ボールを奪った後の切り替えの早さと、惜しみない押し上げという鈴鹿の専売特許を逆に蹴球団に許してしまった。

 たしかに不運もあった。開始直後のロングシュートが決まってなければ2点目は取られていないだろう。
 だけど、1点目の中央ラインとPAラインの中間あたりからプレッシャーのない体制で「ドカン」と打たせてしまったことは油断としか言いようがないし、相手ゴール直前まで攻め込んで決めきれず1本の縦パスで中央の裏を取られての2点目もDFが真横に位置していたことが原因だと思う。
 後半の早い時期に1点返せれば展開も変わっただろうけど、決め手と言うかそういった戦術も機能しなかった。

 今日会場で配られたマッチプログラムには「勝利することはもちろんだが、DF陣が相手攻撃陣をシャットアウトすることが至上命令である・・。』と書かれていたが、結果は残念ながら2点を献上することとなってしまった。

 次節はホームで矢崎バレンテ戦。きっちり勝って負のスパイラルを断ち切っていこう。

 ここまで書いてふと思った。
 トヨタ蹴球団はすごいポテンシャルを秘めたチームだと。
 普段の練習環境など知る由もないが、真夏のコンディションでも最後まで切らすことなくやるべきことをこなしていたことは、まさしく全社出場にふさわしいチームだと。

水まんじゅう

2011-07-09 17:05:00 | グルメ
 夏らしいネーミングに惹かれ、水まんじゅうを食してきました。
 行き先は職場の岐阜県出身者に確認したうえで、大垣にある金蝶園総本家にしました。
 店内の喫茶コーナーで食べられるというのも良いところです。

 店に入ると店頭の湧き水にぐい飲みほどの小さな器が浸されています。その器に流し込んだ葛で餡を包み込んだものが水まんじゅうの正体でした。



 注文と清算を済ませ喫茶室で待っていると、氷水に浮かせた水まんじゅうのお出ましです。
 ほのかに甘い水まんじゅうを氷水とともに口に入れると涼感満点の食味が広がりました。

 しばらく涼んだ後、席を立つと壁際には金蝶園饅頭と若鮎の試食品があるではないですか。
 周りの目を気にすることなく再度席に着いたことは言うまでもありません。

 正直言って甘味で満腹感を味わったことは初めてのような・・・。
 しかし時間は昼食時間。決まった時間に昼食を食べておかないと夕食がいつになることやら。

 そこでR256沿いにあるぎふ初寿司でランチタイムとしました。
 ぎふ初寿司はカウンターのある本格的なすし屋だけど、チェーン店のためランチが超お値打ちです。

 ランチの「竹」で、細巻き(カッパ1、鉄火1)と、玉子・鰤・サーモン・烏賊・鮪・海老・アナゴの握り、アサリの赤だし、茶碗蒸し、果物がついて1,100円。
 甘味と寿司のはしごでほてい腹となりました。

全社東海予選代表決定戦 vs FC刈谷

2011-07-03 20:43:00 | サッカー
 昨日、静岡ガスにきっちり勝って駒を進めたFC鈴鹿ランポーレはこの試合に勝てば全社全国大会への出場権を得ます。
 相手は昨日この会場で藤枝市役所をねじ伏せたFC刈谷です。

 結果はFC鈴鹿1-2FC刈谷で全国大会出場の夢は砕け散りました。

 前半始まってすぐに与えたFKからボールをつながれ失点。0-1
 その後はお互いに決定機まで持ち込めずに前半終了。

 後半5分、コーナーキックから中村がオーバーヘッド、これは決まらず落ちたボールを矢野が再びオーバーヘッド。これがキーパーの上を越えるビューティフルゴールとなり一気に鈴鹿のテンションが上がります。1-1

 しかし刈谷もしっかり守り16分頃、カウンターからロングフィードされたボールはゴール前に一人しかいない刈谷選手のヘッドに合ってしまう。ジャストミートしなかったボールは完全に水谷の裏を取り無情にもネットを揺らしてしまった。1-2

 「時間はまだある。市役所との激戦で消耗しているはずの刈谷はそのうち足が止まるだろう。」と考えているうちに時間がどんどん過ぎて終了のホイッスル。

 後半の見せ場はゴールシーンと、終了近くに右から一気にPAまで持ち込みゴールの匂いを醸し出した村田のオーバーラップぐらいだったでしょうか。

 結果は仕方ない。あとはリーグをきっちり戦うこと。
 そして、天皇杯出場は必須でしょう。

 FC刈谷の皆さんには全社での健闘をお祈りします。でもリーグ戦は譲りませんよ。


全社東海予選1回戦 vs 静岡ガス

2011-07-02 19:07:00 | サッカー
 天気予報では曇りの鈴鹿スポーツガーデン。でも実際にはピーカン照りに近い上天気。
 そんな中、全国への切符を得るための1回戦が行われました。

 全国出場が使命であるFC鈴鹿ランポーレ(三重1位)は静岡ガス(静岡7位)との初戦を迎えました。



 まずは結果から。 FC鈴鹿 7-1 静岡ガス (前半2-0)

 スコアを見る限り完勝のように見えるけど後半10分にはコーナーキックから1点差に迫られ、後半30分に追加点が入るまでは何か煮え切らないゲームだった。

 鈴鹿の先発メンバー
  背番号順に 丸山、榊、蒲原、久保田、矢野、伊藤駿、水谷、伊藤竜、天野、関、中川
 翌日の代表決定戦に備えリーグ戦の時と少し入れ替えてきている。

 厳しいコンディションの中、ペース配分を考えた立ち上がりの様子。
 鈴鹿がボールを支配するものの、さすが静岡のチームだけあってチェックの早さとパスコースの切り方はうまい。
 逆に鈴鹿の選手にボールを受けるための動きが少ない。パスが出てから「あっ、俺か」というギクシャクした動きが散見される。

 それでも前半は2-0のスコアで決定機を作られることなく折り返した。
 はたして前半のゲーム運びは戦術だったのだろうか。もちろんトーナメント方式なので勝つことが目標でスコアは二の次なのは間違っていない。
 でも、この流れがチームのリズムを崩してしまうことにならないか心配だ。

 後半の頭から鈴鹿は大きくメンバー交代を行ってきた。もちろん次戦に選手を温存するためだろう。
 目を疑ったのは背番号33。そう高木監督だ。練習試合で出場し足を痛めたことは記憶にあるが、公式戦はこれが初出場だと思う。観客席にいるランポジュニア達も「監督だ!」と騒いでいる。

 監督から指示が飛ぶ。前半に比べピッチ内の雰囲気が締まったように感じる。
 後半10分、相手コーナーキックのこぼれ球が落ち着かないところを押し込まれ失点。2-1
 これがさらなる薬になったのか鈴鹿の選手の動きが変わった。

 静岡ガスも何とか追いつこうと一瞬ギアを上げたかに思えた。これが鈴鹿にとって良い方向に向いた。
 炎天下の中で消耗しきった体に鞭を入れたためあちこちで足がつる静岡ガスの選手たち。

 苦しいながらもまだ走れる鈴鹿の戦士にとって、フリーでパスが回せるようになればその結果はおのずと明らかになる。

 後半30分、高木監督から左のスペースへ絶妙な配球。走りこむのはこれまた後半から入った木下。中へ折り返してゴール。3-1
 静岡ガスにとってこの失点は体力だけでなく気力をも奪い取ることになってしまった。

 ここからは鈴鹿怒涛のゴールラッシュ。33分、35分、36分、39分と得点し、終わってみれば7-1のスコアだった。

 まずは勝ち上がったことを素直に喜ぼう。怪我に悩まされたエース久保田に3つのゴールが生まれたことを喜ぼう。
 そして、明日の代表決定戦は今日のような試合内容では難しい相手であることを肝に銘じよう。

 おまけ
  FC刈谷 2-0 藤枝市役所
  明日の全社出場を賭けた対戦相手はFC刈谷です。