jogo式Canoe Life

究極のナイトパドリング

 ナイトパドリングの目的は多様です。夜光虫を見る、遠征で夕方でも目的地につかず夜通し漕ぐ時、花火を見るため、いろいろ思いつきます。

 今回のテーマはナビゲーションの伝授。koboさんがナビの勉強中なので究極のjogo式ナビゲーションをお伝えすべく、計画しました。

 台風接近中(最接近)でうねりがあり潮流がいつもより早くなってる可能性がありました。夜間に目的地(海に浮かび小さな岩礁)に向かって漕ぎ進む。地図やコンパスは使わない。もちろんGPSも持っていかない。電子機器に頼らない。そうすることで、自分の中に眠っている感覚を目覚めさせる。その瞬間に立ち会って見てもらう。終わったら答え合わせができるようにスマホの航跡アプリをオンにしておく。

 真っ暗闇の中で流れ現象がどうなってるのか?、どちらの方向にどのくらいのスピードで流れているか。僕は鳥瞰という方法を使いそれを見ます。空の上、鳥が上空から海面を見ているイメージを作り、それを自分の高さまで下ろしてくる。そして目の前の状況と下ろしてきたイメージを合体させて判断します。流れは強くなったり、弱くなったり。その度にアングルを補正して、それをkoboさんに伝えました。koboさん的には流れを感じられる時もあったし、分からない時もあったし、という感じだったようです。

 何かを感じ取ってもらえれば、これ幸いです。見るんじゃない、感じろ!の世界です。これができるようになると海やシーカヤックで間違いを犯しにくくなります。また、実社会の中でも応用が効きます。感じることで見えてくる世界。生きていることが楽しく、豊かになることは間違いありません。

くことは歴史の浅い娯楽です。300年ほど前からじわじわと流行し始めました。

ベルトラム・ヴァイスハー

 

 

名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「シーカヤック」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事