いきになりは出来ませんよ~(笑)。普段(不断?)から習慣づけておくこと、準備しておくことが必要です。一つ目は「記録を付ける習慣を身につける」ということです。その延長に事例研究があります。
僕はカヌーを始めて20年になりますが、水に浮かんだらその記録を全てノートにとってます。海のカヤック(サーフカヤック)を始めてからは15年になります。毎日朝昼晩と海をチェックして、荒れてる日は風向き、強さ、波などの状態を記録していました。
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当初はノートに書き込んでいましたが、その後システム手帳の存在を知り使うようになりました。日時の管理がしやすくなりましたので、今も使っています。
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2010年ごろからかな、天気図のアーカイブがネットで見れるようになりましたが、それ以前は新聞の天気図を縮小コピーして記録に残していました。シーカヤックの事故が起きた日の天気図はすべて保存しました。
メディアに出た事故の記事も縮小してファイルします。その後断片的に人伝を中心に情報が入ってくるものです。それを、いつ、どこで誰から聞き、どういう内容かを記事の横に記録して行きました。
こういうことを続けると傾向が見えてきます。一つ僕の発見したことですが、「シーカヤックの事故には当たり年」があり、違う事故同士にも関連や繋がりがみて取れることです。そうなってくると、今後どのようなことが起こるか、何と無く予想もできるようになってきます。また、事故が起きた時、自分がそれとどう関わるべきか、何をしなければいけないかもおぼろげながら見えてきます。
第一歩は「記録をつけること」です。そしてそれを愚直に続けること。繰り返しに勝る経験はない、と言います。繰り返し、繰り返し記録し続ける。バカみたいですが、事例研究をしたいなら、これが必要です。