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毎年、毎日、もっと短い時間単位でも海はダイナミックに変化しています。多くの人が気が付いていると思いますが、そのような中で、今までの傾向にない変化も起こってきています。
青物という魚(サバ、イナダ、鰹)は黒潮によってやってきて、水温が下がる新年には南の海に帰って行きます。ところが・・、結構逗子葉山の海に残ってます。こんな年はこの10年で初めてです。また、海藻のできがとても悪い。というか、全滅に近い状態。ワカメ、ヒジキが例年では海水の中で元気に育つ時期ですが、今年は全くダメです。
漂着ワカメを少し持ち帰りました。ほんの少しですが、海から幸を分けてもらう。少し、ほんの少しだけ。もらいすぎてはいけない。だからほんの少しを。
地球温暖化の影響が身近なところでじわじわ出てきてるように思う。正しい環境を、次の世代にそのままの状態で渡さなければいけない責任が僕たちにはあるはずだ。どこからでも、手をつけれる。200万円持ってるなら、屋根に太陽光パネルをのせてみよう。1万円あるなら家の電球をLEDに変えてみよう。車で行っていた場所にバイクや自転車で、バイクで行っていたところに徒歩で。出来ることはたくさんある。意外と近いところに。
どんな苦しいときでも抜け出せないことはない。だったら力まずに来るべき変化を楽しめばいい。 白石康次郎