jogo式Canoe Life

ハッチ内の気密は保たれているか?



 ZCCでは月1回のペースで強風下や波の中で「荒れた時だけ練習会」をやってます。前回1時間ほど向かい風、追い波追い風ライド、サーフィン、ロール練習したところ、ハッチ内に放置できないぐらいの浸水をみたカヤックがありました。ハッチの気密がやぶれているのです。
 経年劣化か、それとも元々からなのか、ハッチに浸水するカヤックはあります。これは特に珍しいことではありません。我々はその程度を知り、これはまずいというレベルなら補習なり、リペアをして直せばいいだけです。手に負えなければ、プロの手を借りる。
 原因は1つではなく複数の場合もあります。それぞれのカヤックの特性や、メーカーの癖もあります。多くのカヤックを取り扱い、その良さもウイークポイントも知り尽くしているアドバイザーを一人近くにおいておくのはよい手だと思います。
 今回のケースは、ハッチカバーを入れるオス型の根元のコーキングが剥離していました。また隔壁のコーキングも剥離していて、2カ所からの浸水が疑われます。1チューブ1500円の高い修理用コーキングで塞ぎました。



 自分のカヤックのコンディションや劣化状態を正確に把握する必要があると思います。ですがこれには経験と場数が必要。ですので、信頼のおけるプロフェッショナル(場数を踏んでます)と付き合っておくことをお勧めします。これはちょっとした努力でできることですから。

恵なら借りるだけ借りればいい。  南渓和尚
名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「シーカヤックフィッシング」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事